HAL THE CAT 4

HAL THE CAT 4

Hal was just a cat, but not just a cat.

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CIMG0148.JPG2004 entertainment review

※このレビューは非常に私的なものであり、ほとんどその時の体調や気分に左右された評価を独善的にくだしています。ですから、点数も僕だけの記録用なので、そのつもりでご覧になって下さい。



※2004年トータル=映画79本・舞台35本・コンサート13回・書籍22冊・ゲーム1本・アート1回


<1月>

「24-TWENTY FOUR-」(TVdrama-DVD)
2004.01.07(水)
製作総指揮:ロン・ハワード/ブライアン・グレイザー/トニー・クランツ 原案・脚本・製作総指揮:ジョエル・サーノウ/ロバート・コクラン 出演:キーファー・サザーランド レスリー・ホープ エリシャ・カスバート サラ・クラーク デニス・ヘイスバート デニス・ホッパー
92/100
※テレビドラマでこのレベルとは、やはりアメリカはすごい!24時間ついに最後まで見てしまった。大統領予備選挙の前日から当日の1日、24時間をリアルタイムの1時間 24回で見せるドラマ。分割画面の同時進行の見せ方も話題になった。とにかく展開がはやくて常に「次はどうなるか?」が気になる、サスペンスドラマのお手本のような作り。キーファー・サザーランドは親父に顔が似ているけど(ドナルド)かっこいい。娘のエリシャ・カスバートがかわいかった。

「タイムライン」(movie)
2004.01.18(日)
監督:リチャード・ドナー 原作:マイケル・クライトン 出演:ポール・ウォーカー フランシス・オコナー ジェラルド・バトラー ランベール・ウィルソン
60/100
※マイケル・クライトンの原作はいつもながらビジュアル的にもよくできていて、読んでいるだけで映像が浮かんだ。それだけに、それの映画化でこれではがっかり。もっとすごいシーンが(小説内には)あったはず。手に汗握ってたのになぁ。タイムトラベルものは今更という感じ(これは小説を読んだ時から思ったが)。ほとんど「タイムトンネル」(あのテレビドラマもすごかったね、今考えると)。

「ハリウッド的殺人事件」(movie)
2004.01.24(土)
監督:ロン・シェルトン 出演:ハリソン・フォード ジョシュ・ハートネット レナ・オリン ブルース・グリーンウッド マスターP
75/100
※内職(不動産屋)をしているロスの刑事という、かなりな設定で、さえない男を演じるハリソン・フォード。でも、やはりインディアナ・ジョーンズのコミカルさを知っているだけに、ちょっと貧弱な感じ。ストーリーもちょっとどうかと思うような強引な閉め方で、少しひいた。

「女はみんな生きている」(movie)
2004.01.25(日)
監督・脚本:コリーヌ・セロー 主演:カトリーヌ・フロ/ヴァンサン・ランドン/ラシダ・ブラクニ
82/100
※なかなか楽しめた。

尾崎亜美(concert)
2004.01.27(火)
於:草月ホール
75/100
※あいかわらず亜美さんはうまい!旦那さんの小原礼さんは、前半椅子に座っていて乗りもいまいちの感じだったが、途中から立って弾き始めたらやはりすごかった。

宮部みゆき「誰か」(book)
2004.01.31(土)
75/100
※自転車事故で死んだ運転手の死の謎を探る話。長い割にはなんだかあまり残らなかった。


<2月>

「シービスケット」(movie)
2004.02.01(日)
監督・製作:ゲイリー・ロス 製作・出演:トビー・マグワイア 原作:ローラ・ヒレンブランド 音楽:ランディ・ニューマン 出演:ジェフ・ブリッジス/クリス・クーパー/エリザベス・バンクス/ウィリアム・H・メイシー/ゲイリー・スティーヴンス/キングストン・デュクール
75/100
※うーん、僕はあまり感動しなかったな。人は感動するのかな。やっぱり競馬には興味がない。馬を見て「美しい!」とか思わないし。

「ラブ・アクチャリー」(movie)
2004.02.12(木)
監督・脚本:リチャード・カーティス 出演:ヒュー・グラント/キーラ・ナイトレイ/コリン・ファース/エマ・トンプソン/アラン・リックマン/リーアム・ニーソン/ローラ・リニー
80/100
※今回は群像劇。アカデミー賞も取っている脚本家のリチャード・カーティスが初監督ということで気合いが入っているのかな。でも、なかなか楽しかった。ヒュー・グラントはわりと抑えめ。「ダイ・ハード」で悪の親玉役をやったアラン・リックマンがいい味を出している。

「ミスティック・リバー」(movie)
2004.02.14(土)
監督・製作:クリント・イーストウッド 原作・出演:デニス・ルヘイン 脚本:ブライアン・ヘルゲランド 出演:ショーン・ペン/ティム・ロビンス/ケビン・ベーコン/ローレンス・フィッシュバーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン/ローラ・リニー
80/100
※あまりいい噂を聞かなかったが、見てみたらなかなかいい映画だった。とにかく、うまい役者がそろっているので、それを見ているだけでも楽しめる。それに犯人は一体誰か?という推理も楽しみながら見られた。ショーン・ペンはうまいが、この映画ではちょっとやりすぎ。でも前より少しいい顔になった。

「ロード・・ザ・リング〜王の帰還」(movie)
2004.02.16(月)
監督:ピーター・ジャクソン 原作:J・R・Rトールキン 出演:イライジャ・ウッド/オーランド・ブルーム
82/100
※3時間半近くに及ぶ長編。3部作の完結編。2部の感動は今回はなかったが、あいかわらずの映像のすごさに圧倒されまくった。ただ基本的なストーリーの展開が2部にかなり似ていたことと、エピローグが次から次から続くのは、いかがなものかと思った。3部作の感想は、<1位>圧倒的に第二部 <2位>それでも見応えのある第三部 <3位>ちょっとわかりづらかった第一部、という感じ。朝日新聞に「最近のハリウッド映画にはない丁寧な作り」とあったが、それはハリウッド映画というものを画一的にとらえすぎていると思う。僕的には「スターウォーズ」は十分に丁寧に作ってあると思うし。

蓮見圭一「水曜の朝、午前三時」(book)
2004.02.17(火)
90/100
※1970年の大阪万博を中心とした恋の話。ガンで亡くなった母からのテープをもとに、娘の夫がそれを記述しているという形式。淡々としながらも、すごく引きこまれた。特に時代設定に共感したとかいうことではない。特にエンディングの突き放した感じが、アラン・パーカーの「バーディー」を見終わった時の感じに似ていた。難を言えばすこし(登場人物ともダブルが)作者が高慢な印象を受けることか。他の作品も読みたくなってAMAZON.COMでさっそく注文した。ちなみにタイトルは多分サイモン&ガーファンクルのアルバムタイトルだと思うが、本文中にはこれに関係するくだりは出てこなかった。

「ニューオーリンズ・トライアル」(movie)
2004.02.19(木)
監督:ゲイリー・フレダー 原作:ジョン・グリシャム 脚本:ブライアン・コペルマン/デビッド・レビン/リック・クリーブランド/マシュー・チャップマン 出演:ジーン・ハックマン/ダスティン・ホフマン/ジョン・キューザック/レイチェル・ワイズ/ブルース・デイビソン/ブルース・マッギル/ジェレミー・ピーブン
90/100
※ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンが親友で、なおかつ初共演というのは驚いた。ジョン・グリシャムの原作はタバコ訴訟だったのを、銃に変えてある。「ボウリング・フォー・コロンバイン」を彷彿とさせたが、こちらのほうが断然いい。ホフマンとハックマンはそれぞれいいし、ジョン・キューザックがかっこいい。最初はちょっと「え?」と思う展開ではあったが、とにかくテンポがよくてひきこまれた。裁判所に隠しカメラを持ち込んで司令室のような所からハックマンが指令を出すという設定が(現実とは遠いが)楽しめた。

「25時」(movie)
2004.02.20(金)
監督・製作:スパイク・リー[製作]ニック・ウェクスラー 原作・脚本:デイヴィッド・ベニオフ 出演:エドワード・ノートン/フィリップ・シーモア・ホフマン/バリー・ペッパー/ロザリオ・ドースン/アンナ・パキン/ブライアン・コックス/トニー・シラグサ
93/100
※久しぶりのスパイク・リーだが、何と主役は白人!しかし、傑作でした。原作物なのでいつものメッセージ性は低いけれど、他の映画とはちょっと違う、何かずっと緊張しながら見なければいけないような濃密な感じ、それとずっと感じる「熱さ」は彼らしい。それにしてもエドワード・ノートンはいい。それと、偶然なのだが「ミスティック・リバー」もこれも、3人の男友達の話。それぞれの人間がそれぞれに苦しんだり、悩んだりしている姿が、とてもよかった。特に凄腕のディーラーを演じるバリー・ペッパーがかっこよかった。

「美しきものの伝説」(play)
2004.02.21(土)
於:紀伊國屋ホール
作:宮本研 演出:マキノノゾミ 出演:段田安則・キムラ緑子・浅野和之・高橋克実・深浦加奈子・田山涼成・松澤一之・綾田俊樹・佐戸井けん太・桶渡真司・羽場裕一・山下容莉枝・西川忠志
90/100

新感線「レッツゴー!忍法帳」(play)
2004.02.22(日)
於:サンシャイン劇場
作・演出:いのうえひでのり 出演:古田新太・阿部サダヲ・馬渕英里何・入江雅人・高田聖子・橋本じゅん・粟根まこと・こぐれ修・逆木圭一郎・右近健一・河野まさと・インディ高橋・山本カナコ・礒野慎吾・吉田メタル・杉本恵美・タイソン大屋・中谷さとみ・保坂エマ・川原正嗣・前田悟・池田成志
70/100

「しあわせな孤独」(movie)
2004.02.22
監督:スザンネ・ビエール 脚本:アナス・トーマス・イェンセン 出演:ソニア・リクター/ニコライ・リー・カース/パプリカ・スティーン/マッツ・ミケルセン/スティーネ・ビェルレガード
85/100

蓮見圭一「ラジオ・エチオピア」(book)
2004.02.24(火)
92/100

「カメレオンズ・リップ」(play)
2004.02.25(水)
於:Bunkamuraシアターコクーン
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:堤 真一・深津絵里・生瀬勝久・山崎 一・犬山イヌコ・余貴美子
50/100
※だまし会うことで愛し合うという屈折した恋愛をベースにした物語。ケラさんらしいが、その手の話は「スルース」以来、すごく期待しちゃうので、その反動が出た。それと体調の問題で、やたら眠かったので、その分よくわからなかったこともあるかも。出演者はうまい人そろいで、特に犬山イヌコがやはりよかった。ただ後半は「頭が痛い」という風になってしまってあまり活躍が見られなかったのが残念だった。


<3月>

「ルビー&カンタン」(movie)
2004.03.01(月)
監督・脚本:フランシス・ヴェベール 出演:ジャン・レノ/ジェラール・ドパルデュー/リシャール・ベリィ/アンドリュー・デュソリエ/レオノラ・ヴァレラ/ミシェル・オーモン/オーレリアン・レコン
80/100
※「奇人たちの晩餐会」の監督の新作。構造が「奇人たちの晩餐会」と同じなのでちょっとがっかり。コメディーとしてはよくできているが、2人の関係が徐々によくなっていく、という部分についてはもう一歩という感じ。それで言うと「ミッドナイト・ラン」はよかったね。

小川洋子「博士の愛した数式」(book)
2004.03.04(木)
93/100
※事故により80分で記憶が消えてしまうようになってしまった数学者と、そこに派遣された女性とその息子の話。中に数学の話や博士が好きだった江夏の話などがとてもうまく組み込まれている。ちょっと「メメント」に似た話だが、こちらはその派遣された女性からの目線で描かれている。特に博士の息子に対する思いやりの愛情がほほえましく、また親子が徐々に博士に惹かれていく様子がとてもいい。

Isley Brothers(concert)
2004.03.04(木)
於:Blue Note Tokyo
60/100
※開演30分前に電話で予約して見に行ったら、入り口近くに置かれたハイスツールに座らされた。1曲目は「Between the Sheets」。この曲以外は知らなかったが、全体に曲はいい感じ。バンドもまあまあうまい(10人編成+踊り子1人)。でも、つらかったのはメインボーカルの人が声が出ないこと。特に高音部が出ない。だいぶ前だが、Led Zeppelinのロバート・プラントの高音が出なかった時ほどのショックではなかったが、やはり声が出ないのを見るのはつらい。

Rita Coolidge(concert)
2004.03.06(土)
於:DUO
78/100
※久しぶりに見た彼女の声はやはり重くて、とてもよかったが、以前よりもその特長が薄くなった感じ。上質ではあるが特徴がない、一人のうまい女性シンガーを見ている、というのが率直な印象。特に選曲が有名な曲ばかりで、たまたま入ったどこかのホテルのラウンジでショーを見た、というような感じだった。この6月に日本人男性と結婚するということで、そのお母さんというのも見に来ていたらしく、さかんにそんな話をするのが変な感じだったが、4リズムのバンドはなかなか抑えがきいていて好感が持てた。

AGAPE store「しかたがない穴」(play)
2004.03.09(月)
於:紀伊國屋サザンシアター
作:倉持 裕 演出:G2 出演:松尾貴史・山内圭哉・松永玲子・小林高鹿・秋本奈緒美
68/100
※うーん、やりたいことは何となくわかったけどねぇ。ちょっとつらかった。脚本の倉持さんは岸田戯曲賞をとったばかり。期待していったんだけどな。最後の舞台委挨拶で松尾さんが「男は全員『たか』なんですよ、ここも『たか』島屋だしね」と言っていたのが笑った。

「逆転裁判」(game)
2004.03.12(金)
88/100
※GAMEBOY ADVANCEというゲーム機用のゲーム。現在パート3まで出ている人気シリーズのようだ。やりかたはオーソドックスなアドベンチャーゲーム。昔、「ドラゴンクエスト」の脚本を書いた堀井雄二さんが作った「ポートピア殺人事件」を思い出した。ただ、「ポートピア」の時代に比べて、音やビジュアルなどだいぶ進歩しているし、なによりもシナリオがよくできている。最終話(全部で4話)はちょっと感動した。おもしろかったのはこれも主人公を含む3人の男たちが「幼なじみ」。「ミスティック・リバー」「25時」につづいて同じ設定なのに驚いたし、やはりこの「3人」というのは作りやすいのかな、と思った。「猫」もそうだしね。

「GOOD」(play)
2004.03.13(土)
於:PARCO劇場
原作:C.P.テイラー 翻訳:常田景子 演出:山田和也 出演:西村雅彦・益岡 徹・宇梶剛士・高嶺ふぶき・野村佑香・銀粉蝶 他
※ナチス台頭時のドイツを舞台にした話。アーリア人である主人公と、親友のユダヤ人との、そして主人公に課せられた「人道的な」対処法の研究は、最後にアウシュビッツにたどりつく。途中で「リラックスできるように、風呂にはいると思わせれば」との下りはまさにガス室を連想させて背筋が寒くなった。なんだか一昨年に見た傑作「コペンハーゲン」を思い出して、終演後に西村氏にそのことを告げたら、この芝居も20年前に江守さんによって上演されていたとか。その時は原作者のC.P.テイラーが演出もしたとか(現在は故人)。全体的にはいまいちこなれていない印象だった。「コメディー」とあったが、一回も笑えなかった。脚本は(特に最後の方は)なかなかよかったのだが・・・。

「サイン」(movie-WOWOW)
2004.03.15(月)
監督・脚本:エム・ナイト・シャマラン 出演:メル・ギブソン  ホアキン・フェニックス Rory Culkin アビゲイル・ブレスリン Cherry Jones エム・ナイト・シャマラン パトリシア・カレンバー (Colleen Hess)
70/100
※ミステリー・サークルとかあの手の「一夜にして出現した」不思議な模様が題材の映画。でもまあ、普通のSF映画という感じ。特にエイリアンが出てくるとかなり興ざめ。そのエイリアンが意外に弱弱(よわよわ)なので一層がくっときた。自分が喘息持ちなのでわかるけど、子供の喘息の設定にも無理があったしね。それとメル・ギブソンはきらいな役者じゃないけれど、この中の牧師役は無理があった。

「モンキービジネス」(movie-WOWOW)
2004.03.16(火)
監督:ハワード・ホークス 脚本:ベン・ヘクト チャールズ・レデラー I・A・L・ダイアモンド 出演:ケーリー・グラント ジンジャー・ロジャース チャールズ・コバーン マリリン・モンロー
80/100
※なんと1952年にこんな映画が作られていたとは!最初からしてふざけている。ケーリー・グラントがドアを開けて出てこようとすると監督の声で「まだだよ」と2度もたしなめられる。でも、コメディーの基本としてはなかなか楽しめた。マリリン・モンローはここでも色気をふりまいていてよかったし。ジンジャー・ロジャースという女優はどうなんだろう。アステアと一緒に踊っている時は魅力的だけど、顔はどう見ても美人に見えないんだけど・・・。

瀬尾まいこ「図書館の神様」(book)
2004.03.17(水)
60/100
※なんだか、主人公の女性に全然感情移入できずに最後までいってしまった。いまいち。

「ヘンリー八世の私生活」(movie-DVD)
2004.03.18(木)
監督:アレクサンダー・コルダ 脚本:ラホス・ビロ アーサー・ウィンペリス 出演:チャールズ・ロートン ロバート・ドーナット マール・オベロン  エルザ・ランチェスター ビニー・バーンズ ポール・スコフィールド
85/100
※1933年のイギリス映画。とにかくチャールズ・ロートンがいい。「娼婦」の時と顔が違うような気がしたが、それは年のせいだろう。ちょっとコミカルで、でもなんだか悲しい国王がすごくうまく描かれていた。この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞した。

「花とアリス」(movie)
2004.03.19(金)
プロデューサー・脚本・監督・音楽:岩井俊二 出演:鈴木 杏・蒼井 優・郭 智博・相田翔子・阿部 寛・平泉 成・木村多江・大沢たかお・広末涼子・梶原 善・きむら緑子・大森南朋
90/100
※すばらしい!どこがいいというよりも、とにかくのめりこんで見てしまった。主演の2人の女の子がすごくよくて(それに対して男の子はいまいち)、それだけでもう幸せな気持ちになれた。こういう映画は作るの難しいよね。岩井さんにやられた感じ。それにしても鈴木 杏は末恐ろしい(小林聡美か大竹しのぶか)。

「イノセンス」(movie)
2004.03.19(金)
監督・脚本:押井 守 原作:士郎正宗 出演(声):大塚明夫・田中敦子・山寺宏一・大木民夫・仲野 裕・竹中直人・榊原良子
60/100
※映像に期待して見に行ったが、ちょっと中途半端。いいシーンもあったけどね。一番気になったのは絵が止まっている瞬間が長いこと。アニメってこんなに止まってたっけ?もう少しジワーっと動いていたりしなかったっけ?シナリオはだめな時の鴻上さんみたい。もとい、鴻上さんのシナリオをだめにしたみたい。難しいことを言おうとしているけど、よく聞くとたいしたことを言っていない。それでがっかりする。いろいろ引用を多用してる姿勢は買うけどね。途中で同じシーンがくりかえし流れるところで、映写技師がリールを間違えてるのかと思って、振り返ったりしてしまった。テレビゲーム(RPG)ではよくある手法だけど、映画だととまどってしまった。

「第十七捕虜収容所」(movie-DVD)
2004.03.20(土)
製作・監督・脚本:ビリー・ワイルダー 脚本:エドウィン・ブラム 出演:ウィリアム・ホールデン ドン・テイラー オットー・プレミンジャー ピーター・グレイヴス
85/100
※これもヒットラー下のドイツにとらわれたアメリカ兵たちの話。スパイが誰かがわからないまま、主人公のウィリアム・ホールデンはみんなに疑われて冷ややかな目で見られていく。ドイツ軍の人間も画一的でなく人間として描かれていて、すごくバランスのよくとれた映画だと思った。

金原ひとみ「蛇にピアス」(book)
2004.03.21(日)
75/100
※先に読んだ会社の後輩がいうほど「ただのポルノじゃん」とは思わなかった。ただこういう特異な世界で作るのは意外と簡単なような気がする。村上 龍も変態に走る前のノーマルな世界での小説は傑作が多かった。この作家もノーマルな世界で勝負してどこまでとんがっていけるか、見てみたいが、今のところあまり期待できそうもないか・・・。もう一度「テニスボーイ」でも読んでみようかな。

「リバー・ランズ・スルー・イット」(movie-video)
2004.03.21(日)
監督:ロバート・レッドフォード 出演:クレイグ・シェイファー ブラッド・ピット トム・スケリット ブレンダ・ブレシン
78/100
※うーん、いい映画のような気もするけど、渋すぎる。アウトドア派じゃない僕には退屈だった。それにしてもブラピは若い時のロバート・レッドフォード(この映画の監督)によく似ている。

「東京原発」(movie)
2004.03.22(月)
監督・脚本:山川 元 出演:役所広司・段田安則・平田 満・岸辺一徳・吉田日出子・益岡 徹・塩見三省・田山涼成・菅原大吉・綾田俊樹・徳井 優
90/100
※なんだかダサい映画だとは思ったが、最後まですごくおもしろく見られた。こういう路線もあるんだね。多分脚本がいいんだろう。東京に原発をというのはたしか20年くらい前に一度話題になったが、それをうまくとりいれている。とにかく役者陣がうまいのを揃えたのは関心。でも逆にそれが災いして「花がない」という感もある。時には大根(えてして主役)がいるほうが、かえっていい場合もあるのかな。「僕と彼女と彼女の生きる道」の草なぎさんなんかは棒読みでもそれがよかったりしてるしね。キャストの中ではやっぱり役所さんの、特に大声を出すところが迫力があってよかった。まあ、ワンパターンではあるけどね。90点以上なのにパンフレットを買わなかったのは初めて。なんでかな?

綿矢りさ「蹴りたい背中」(book)
2004.04.23(火)
50/100
※どこがいいいのかさっぱりわからなかった。これが芥川賞?ふざけるな!

岡崎京子「僕たちはな何だかすべて忘れてしまうね」
2004.03.23(火)
92/100
※本当にこの人はすごい!この文章!芥川賞を取った女の子たちもこれを読んで勉強してほしい。というか、逆立ちしてもかないっこない!こんな文章を書けるっていうことは、絶対に頭がおかしいとしか思えない。小説というより、詩を呼んでいる感じ。こういう詩なら読んでもいいね。8年前の交通事故でどうなってしまったのか、すごく気になっていたんだけど、最後のページにもうだいぶよくなっているということが書いてあってうれしかった。

「ハルシオン・デイズ」(play)
2004.03.24(水)
於:紀伊國屋ホール
脚本・演出:鴻上尚史 出演:辺見えみり・北村有起哉・高橋一生・大高洋夫
88/100
※自殺したい人たちがネットで集まり一緒に自殺するサークルがある。そんなネットで知り合った人たちが集まってくる話。でも、あまり暗くはなく、後半はなぜかみんなで「泣いた赤鬼」の芝居の稽古をしたりする笑いのある展開になっている。鴻上さんにしてはすごくわかりやすく、最後まで楽しめた。惜しむらくは、「泣いた赤鬼」の解釈がもっととんでもなくおもしろく見せてくれるのかな?と期待していた割には、普通の飛び方だったのがちょっと拍子抜けだった。高橋一生というひとは、多分前にも見たことがあると思うが、今回の舞台では一番輝いて見えた。

「恋愛適齢期」(movie)
2004.03.27(土)
監督・製作・脚本:ナンシー・メイヤーズ 出演:ダイアン・キートン/ジャック・ニコルソン/キアヌ・リーブス/フランシス・マクドーマンド/アマンダ・ピート/ジョン・ファブロー/ポール・マイケル・グラーザー
88/100
※あっと驚く展開はないけれど、とても楽しい映画。ジャック・ニコルソンはやっぱりすごくいい俳優だ。あんな顔なのにちゃんと笑わせてくれる。「シャイニング」の時は怖かったけどね。ダイアン・キートンも「ふけたなぁ」とは思いながらもとてもチャーミング。こんな年の2人の恋愛映画をちゃんと作れるのがアメリカ映画のいいところだと改めて思った。ダイアン・キートンの妹役のフランシス・マクドーマンドがなかなかよくて、この人どこかで見たことあるな、と思って調べたら「ファーゴ」の妊婦役だった。あの映画もすごく好き(コーエン兄弟の中でも一番か2番)。


<4月>

ちからわざ「ポウズ」(play)
2004.04.03(土)
於:シアタートップス
作:佐藤二朗 演出:堤 泰之 出演:佐藤二朗→!・藤本喜久子(無名塾)・石井英明(演劇集団円)・本間 剛・瓜生和成(東京タンバリン)・桑原裕子(KAKUTA)・梁島美保・佐藤 愛(散歩道楽)・阪田美和・内田 滋・佐藤至亮(桜丘社中)・鎌倉康太郎(回転OZORA)・関口喜一郎
90/100
※佐藤二朗という人はフジテレビの「救命病棟」で発見して、「この人は誰だ?」と思い調べたら「ちからわざ」という劇団を持っているらしい、というところまでわかったのだが、なかなかその「ちからわざ」の公演がなく、見る機会に恵まれないでいた。それが今回やっとシアタートップスで見られるというので、楽しみに見に行った。やはり、この男はすごい!ただ者ではない!僕的には八嶋智人さんを初めて「涙目銀座」で見た時以来の衝撃だった。

小川洋子「貴婦人Aの蘇生」(book)
2004.04.07(水)
78/100
※「博士の愛した数式」でビックリして購入した本。ロマノフ王朝の生き残りという奇妙な設定とか、儀式を経ないとドアを入れない男とか、非日常のテイストが僕にはちょっと勝ちすぎていたかも。最初はいやな奴だった老婦人にとりいろうとする男が、最後は
ちょっといいキャラクターになっていて、そのあたりがよかった。

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」(play)
2004.04.08(木)
於:本多劇場
作・演出:長塚圭史 出演:長塚圭史・中山祐一朗・伊達 暁
93/100
※長塚君の作品の中では最高傑作だと思った。ある村での出来事だが、突如つっこんでくるトラックに有害廃棄物が、というあたりは、「24」のシーズン2とちょっとオーバーラップする。

「ディヴォース・ショー」(movie)
2004.04.10(土)
監督:?・コーエン 出演:ジョージ・クルーニー キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
80/100
※コーエン兄弟だと期待しすぎなければ、わりあいおもしろい映画、という感想になっただろうが、やはり期待しちゃうよね。それにしては、うねりが少なかった。でも、キャサリン・ゼタ・ジョーンズはいい女だね。それに比べてジョージ・クルーニーはコミカルな役をやりきれていない感じ。むしろ他の役者の方が映画としてはよかったかも。

こまつ座「太鼓たたいて笛ふいて」(play)
2004.04.11(日)
於:紀伊國屋サザンシアター
作:井上ひさし 演出:? 出演:大竹しのぶ・木場勝巳・梅沢昌代
90/100
※去年一度見て、感激した舞台。改めて見ると、以前のような感動はもうないが、それぞれの役者たちのうまさが伝わってきた。それから中で歌われる曲はいのうえひさしさんと宇野???のコンビで、子供の頃熱中してみていた「ひょっこりひょうたん島」と同じ暖かさを改めて感じた。

「運命の饗宴」(movie-video)
2004.04.12(月)
監督: ジュリアン・デュヴィヴィエ 原作: ベン・ヘクト フェレンツ・モルナール 脚本: ドナルド・オグデン・スチュワート サミュエル・ホッフェンスタイン アラン・キャンベル ラディスラス・フォドール 出演:(第一話)シャルル・ボワイエ リタ・ヘイワース トマス・ミッチェル ユージン・パレット(第二話)ジンジャー・ロジャース ヘンリー・フォンダ  ローランド・ヤング シーザー・ロメロ(第三話)チャールズ・ロートン ビクター・フランセン エルザ・ランチェスター(第四話) エドワード・G・ロビンソン ジョージ・サンダース ハリー・ダヴェンポート(第五話)J・キャロル・ナイシュ(第六話)エセル・ウォータース ポール・ロブソン エディ・アンダーソン
95/100

「リアリズムの宿」(movie)
2004.04.19(月)
監督:山下敦弘 原作:つげ義春 音楽:くるり 出演:長塚圭史・山本浩司・尾野真千子・ サニー・フランシス・康すおん
86/100
※長塚圭史君が出ているので見に行った。かなりおもしろかった。特に前半。つげ義春原作らしい展開。そういえば「はっぴいえんど」もつげさんだったかな。途中に出てくる外人がかなり笑えた。

「ロスト・イン・トランスレーション」(movie)
2004.04.20(火)
監督・脚本:ソフィア・コッポラ 出演:ビル・マーレイ
30/100

「栄光のオランダ・フランドル絵画展」(art)
2004.04.25(日)
於:東京都美術館
60/100
※フェルメールの「画家のアトリエ」が目玉だが、本物を見てもあまりピンと来なかった。17世紀の画家サロモン・ファン・ライスダールという人の「厚板塀のある風景」という絵が一番印象に残った。ほとんど誰も立ち止まって見ていなかったが、僕はしばらくその前で見入ってしまった。ただの風景なんだけど・・・。

「幸せになるイタリア語講座」(movie)
2004.04.25(日)
監督・脚本:ロネ・シェルフィグ 出演:アンダース・W・ベアテルセン アネッテ・ストゥーベルベック
85/100

「殺人の追憶」(movie)
2004.04.29(木)
監督:ポン・ジュノ 製作:チャ・スンジェ ノ・ジョンユン 脚本:ポン・ジュノ シム・ソンボ 音楽:岩代太郎 出演:ソン・ガンホ キム・サンギョン キム・レハ ソン・ジェホ ピョン・ヒボン  パク・ノシク パク・ヘイル チョン・ミソン
88/100


<5月>

「スクール・オブ・ロック」(movie)
2004.05.01(土)
監督:リチャード・リンクレイター 出演:ジャック・ブラック ジョーン・キューザック マイク・ホワイト
88/100

「イン・ザ・カット」(movie)
2004.05.04(火)
監督:ジェーン・カンピオン 出演:メグ・ライアン  マーク・ラファロ ケヴィン・ベーコン
76/100

シティーボーイズ「だめな人の前をメザシを持って移動中」(play)
2004.05.05(水)
於:アートスフィア
演出:細川 徹 作:細川 徹・坪田 塁・丸二祐亮・シティボーイズ・中村有志 出演:大竹まこと・きたろう・斉木しげる(シティボーイズ)・中村有志・小林幸太郎・西野恭之介(チョップリン)
80/100

「ホブソン氏の婿選び」(movie-DVD)
2004.05.08(土)
監督:デヴィッド・リーン 脚本:デヴィッド・リーン ノーマン・スペンサー ウィンヤード・ブラウン 出演:チャールズ・ロートン ブレンダ・デ・バンジー ジョン・ミルズ プルネラ・スケイルズ
82/100

「自由への闘い」(movie-DVD)
2004.05.08(土)
監督:ジャン・ルノワール 製作:ダドリー・ニコルズ ジャン・ルノワール 脚本:ダドリー・ニコルズ 出演:チャールズ・ロートン モーリン・オハラ ジョージ・サンダース
78/100

日本総合悲劇協会「ドライブインカリフォルニア」(play)
2004.05.09(日)
於:本多劇場
作・演出:松尾スズキ 出演:小日向文世・秋山菜津子・片桐はいり・小池栄子・猫背椿・村杉蝉之介・田村たがめ・荒川良々・大塚辰哉・松尾スズキ・田口トモロヲ・仲村トオル
65/100

「バーバー吉野」(movie)
2004.05.12(水)
監督・脚本:荻上直子 出演:もたいまさこ・米田 良・大川翔太・村松 諒・宮尾真之介・石田法嗣・岡本奈月・森下能幸・たくませいこ・三浦誠己・浅野和之・桜井センリ
28/100

奥田英朗「空中ブランコ」(book)
2004.05.13(木)
75/100

「ジョンQ」(movie-video)
2004.05.13(木)
監督:ジョン・カサベテス 脚本:ジェームズ・キアーンズ 出演:デンゼル・ワシントン ロバート・デュヴァル ジェームズ・ウッズ アン・ヘッシュ レイ・リオッタ キンバリー・エリス エディ・グリフィン ショーン・ハトシー ダニエル・E・スミス
92/100

「死の接吻」(movie-NHKBS)
2005.05.19(水)
75/100

「理由 The Movie」(movie-WOWOW)
2005.05.19(水)
原作:宮部みゆき 監督:大林宣彦 出演:岸部一徳・柄本 明・古手川祐子・風吹ジュン・久本雅美・立川談志・永 六輔・片岡鶴太郎・小林稔侍・高橋かおり・小林聡美・渡辺えり子・菅井きん・石橋蓮司・南田洋子・赤座美代子・麿 赤兒・峰岸 徹・宝生 舞・松田洋治・根岸季衣・伊藤 歩・宮崎あおい・裕木奈江・村田雄浩・山田辰夫・大和田伸也・松田美由紀・ベンガル・左 時枝・入江若葉・山本晋也・渡辺裕之・嶋田久作・柳沢慎吾・島崎和歌子・中江有里・加瀬 亮・勝野洋
60/100

Harvey Mason(concert)
2004.05.20(木)
於:Blue Note Tokyo
w/Dave Grusin(p), Darek Oles(b)
79/100
どちらかというとDave Grusinを見に行った。「卒業」のサウンドトラック(これはCDで出てるのかな)もよかったし、期待して行ったが、

「浪人街」(play)
2004.05.22(土)
於:青山劇場
原作:山上伊太郎 脚本:マキノノゾミ 演出:山田和也 主題曲:坂本龍一 衣装:ワダエミ 美術:堀尾幸男 プロデューサー:河出洋一(TBS) 出演:唐沢寿明・松たか子・中村獅童・田中美里・成宮寛貴・田中涼成・升  毅・鈴木一真・伊原剛志・花王おさむ・木下政治・奥田達士・荻野恵理・石田晃一・牛田裕也・UME・江部珠代・大野哲生・勝平ともこ・加藤照男・金井良子・川守田政宣・木下智恵・黒川恭佑・駒崎香織・五味良介・篠原正志・白井雅士・進藤浩志・鈴木真・染谷有紀・高橋光宏・匠耕作・田地正憲・津村雅之・藤榮史哉・徳永繁春・富永研司・中村獅一・中村蝶紫・名取弘二・林力・平塚真介・堀本能礼・前川貴紀・松上順也・水谷悟・安田美香・山村賢・勇太・吉田晃太郎
90/100
※いやー、唐沢さんかっこよすぎる!役としても唐沢さんにすごくあったキャラクターだったし・・・。

「トロイ」(movie)
2004.05.24(月)
監督:ウォルフガング・ペーターゼン 出演:ブラッド・ピット オーランド・ブルーム ブライアン・コックス エリック・バナ ショーン・ビーン ピーター・オトゥール
85/100


「レディキラーズ」(movie)
2004.05.26(水)
78/100

「ビッグフィッシュ」(movie)
2004.05.26(水)
90/100
※ティム・バートンは「シザーハンズ」が有名だが、あまり好きではなかった。

「24-TWENTY FOUR-season2」(TVdrama-DVD)
2004.05.29(土)
88/100

「サンダーバードでぶっとばせ!」(play)
2004.05.29(土)
於:スフィアメックス
作・演出:福田雄一
40/100

「狐狸狐狸ばなし」(play)
2004.05.30(日)
於:本多劇場
演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
85/100


<6月>

「デイ・アフター・トゥモロー」(movie)
2004.06.05(土)
80/100

「グッバイ・レーニン」(movie)
2004.06.06(土)
80/100

「21g」(movie)
2004.06.10(木)
78/100

「時の物置」(play)
2004.06.13(日)
於:世田谷パブリックシアター
演出:江守徹
75/100


<7月>

空飛ぶ雲の上団五郎一座「キネマ大作戦」(play)
2004.07.03(土)
於:シアターアプル
40/100

「24-Twenty Four-season3」(TVdrama)
2004.07.15(木)
90/100

「真夏のビッチ」(play)
2004.07.18(日)
於:シアターアプル
80/100

「シュレック2」(movie)
2004.07.18(日)
85/100

「スチームボーイ」(movie)
2004.07.19(月)
70/100

「おしゃれ泥棒」(movie-WOWOW)
2004.07.19(月)
85/100

矢野顕子グループ(concert)
2004.07.21(水)
於:Blue Note Tokyo
82/100

「MIDSUMMER CAROL」(play)
2004.07.24(土)
於:PARCO劇場
95/100

「偶然の男」(play)
2004.07.28(水)
於:スフィアメックス
出演:長塚京三・キムラ緑子
75/100

浅田次郎「輪違屋糸里」(book)
2004.07.28(水)
90/100

「ザ・ドリーマーズ」(movie)
2004.07.31(土)
87/100


<8月>

「鈍獣」(play)
2004.08.07(土)
於:PARCO劇場
78/100

カンコンキンシアター18「クドい!」(play)
2004.08.08(日)
於:シアターアプル
70/100

村上PONTA秀一(concert)
2004.08.11(水)
於:スウィート・ベイジルSTB139
78/100
※ポンタさんを中心としたライブ。ゲストに南佳孝さん、フライドプライドのSHIHOさんが登場して、とてもレベルの高い演奏を楽しむことができた。特にベースのバカボン鈴木さんはすごかった。ポンタさんのドラミングは意外にクラシック。林立夫さんのような意外性のあるドラムの方がわくわくはすると思った。でもさすがに、うまい。そういえばBlue Noteでスティーブ・ガッドとジョー・サンプルの共演を見た時に、ほとんどスティーブ・ガッドばかり見ていたのを思い出した。彼のシャッフルはこれまたすごかった!途中で登場のポンタさんが発見したという20歳のピアニスト柴田敏孝さんと、ベースの石村 順さんとの「ニュートリオ」もなかなか聞き応えがあった。

ダン・ブラウン「ダヴィンチ・コード」(book)
2004.08.12(木)
90/100
※ひさびさにドキドキしながら読んだ小説。何よりも事実が多く書かれていることに、そしてその事実がとてつもなくおもしろいことに興奮する。「シオン修道会」という秘密結社の秘密。フリーメイソンとの関係、等々。傑作です。

「マインド・ゲーム」(movie)
2004.08.12(木)
81/100
※実写をとりいれたアニメーション映画。吉本のタレントがメインで、声と一部の実写で登場している。なかなかとんがった感じで楽しめた。主役が今田耕司というのがちょっと興をそがれたが。鯨のおなかに入ってからがちょっと長い感じがした。導入の部分がよかったかな。「人生一回!」という前向きなテイストがこの手の作品と違和感があってよかった。

「キング・アーサー」(movie)
2004.08.14(土)
05/100
※とにかくほとんど寝ていた。寝ていたからおもしろくなかったのか、それともおもしろくなかったから寝てしまったのか。最初の何分かはそれでもがんばって見ようと目をこじ開けていたのだが、いつまでたっても何がどうなってるのかさっぱりわからずに寝てしまった。最後まで、戦闘シーンが延々続いているという印象だけで終わってしまった。以前「スターウォーズ・エピソード1」でも同じような状態だったことがあり、その時はもう一度見たら、「これは傑作だ!」と思った経験があったので、今回も何とも言えないが・・・。

忌野清志郎(concert)
2004.08.15(日)
於:日比谷野外音楽堂
92/100
※やっぱり清志郎さんはすごい!約3時間歌いっぱなし、踊りっぱなし。開始時間を間違えて30分遅れていったら、もうライブは始まっていてオープニングを見逃してしまった。でも素晴らしかった。調布で見た時もよかったけれど、野外というのはやっぱりロックにあっているのかな?すごく前に西武球場でRCを見たことを思いだした。あの時も盛り上がったなぁ。あの時に歓声を上げていた少女たちは今何をしているんだろう。その中の(仲がよかった)一人は死んでしまったが。

「Deep Blue」(movie)
2004.08.18(水)
70/100
※期待していったのに、ナショナルジオグラフィックじゃん、これ。うちの「わくわく動物ランド」でもこれに近い映像は撮ってたかも。確かにすごい映像は何カ所かあったけど、それ以上の「何かが」ない。アシカ?の子供がシャチに食べられちゃうシーンが強烈でかわいそうだった、くらい。

「クレヨンしんちゃんブリブリ王国の秘宝」(movie-WOWOW)
2004.08.21(土)
70/100
※以前から「クレヨンしんちゃんの映画は泣けるらしい」という噂を聞いて、WOWOWでやったので見てみた。泣けはしなかったけど、セリフがとてもナチュラルでよかった。それほど「お下劣」でもなかったしね。

納涼歌舞伎「四谷怪談」(play)
2004.08.25(水)
於:歌舞伎座
78/100
※中村勘九郎さんで何か番組ができないかとミーティングをしていたら「今度の『四谷怪談』は見ておいた方がいいですよ」と勧められて見た。でも、それほど感心はしなかった。途中で時間の関係で飛ばします、みたいな感じで(この説明を染五郎さんが一人しゃべりでやった。これはこれでおもしろかったが)、何だかなと思ってしまった。四谷怪談って四谷での話だと思ったら四谷って名前だったのね。それから鶴屋南北はこれを忠臣蔵をベースに作ったというのも知らなくて「へぇ」と思った。本当に教養ないね、僕は。

加治将一「石の扉 フリーメーソンで読み解く歴史」(book)
2004.08.25(水)
78/100
※「ダヴィンチ・コード」があまりにおもしろかったので、読まないことにしているノンフィクションを読んでしまった。「フリーメイソン」のことについての本だが、一番おもしろかったのは明治維新を影で進めたのはフリーメイソンだったという話。歴史に疎い僕は「へぇそうなのか?」と思ってしまった。作者が自分はフリーメイソンではない、と言いながら、途中からフリーメイソンではないとわからない内容の話をし始めるので、ちょっと「あれ?」と思ってしまった。最初から中盤までがおもしろかった。

「華氏911」(movie)
2004.08.26(木)
80/100
※「ボウリング・フォー・コロンバイン」で「ふざけるな!」と思った経験があったので、今回は逆に「ああ、またこの路線ね」と納得しながら見られた。要はコマーシャルフィルムだと思えば腹も立たない。言いたいことは僕が思っていることとかなり同じことなんだけど、こういう風に作為的に作られると、反対陣営の人がこれを見た時の気持ちになって、やはりちょっと冷める。もっと客観的に作ってますよ、という作りの方が見る人には訴求力があると思うけどね。どちらにしてもこれがカンヌのグランプリとは、こっちのほうが「ふざけるな!」という感じ。タランティーノはやはりただのチンピラだ。

Nylon100℃「男性の好きなスポーツ」(play)
2004.08.28(土)
於:本多劇場
82/100
※これは全編、SEXの話。最初はそのあまりのえげつなさにビックリしたが、そのテーマが「人の数だけ人生がある、人の数だけSEXがある」ということに気づくと、これはこれで、なかなか哲学的な作品だなぁと思った。3時間20分くらいのかなり長い舞台ですが、お勧めです。ケラさんですから、もちろん笑えますしね。

「Lovers」(movie)
2004.08.29(日)
79/100
※「HERO」が相当よかったので期待しすぎたのか、まあまあといった感じ。撮影がクリストファー・ドイルではなかったのがこれほど大きいとは。「HERO」のあのすばらしすぎる映像美が、今回は見られない。それとやはり金城 武はなんだかイメージが安っぽいんだよね。そのせいかどうか、中身としては悪くないのに、見ていてのめり込めなかった。

「NINxNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE」(movie)
2004.08.30(月)
20/100
※主演は「合い言葉は勇気」で一緒の香取慎吾君、監督は「イタリア通」で一緒の鈴木雅之さん、脚本はずっと深夜番組を一緒にやったジョビジョバのマギー君。知っている人たちばかりなので見にいったんだが、かなりガッカリ。おまけに、エンディングのスタッフロールには大多 亮、亀山千広、和田 行といった錚々たる顔ぶれ。これでこれ?驚いた。まあ、噂でいろいろあったというのは聞いていたけど。(脚本がマギーになったのは最終段階で、これでダメならやめか?というところまで来ていた、というような噂)


<9月>

蓮見圭一「そらいろのクレヨン」(book)
2004.09.01(水)
90/100
※短編集。最初の「かなしい。」と「1989,東京」というのが好きだった。「かなしい。」は友だちの結婚式に出るために故郷に戻ったところで昔の同級生の女の子に再会する話。「1989,東京」は東京の麻布に住むお嬢様が、その使用人だった女性のことを語る話。表題の「そらいろのクレヨン」は子供が死ぬ話で僕にはちょっとつらすぎた。はっぴいえんどの曲なので期待したけれども。蓮見圭一さんは多分会ったらイヤな奴なんだろうな。こんなにかっこつけて疲れないのか?というような人に見える。少なくとも文章の上では。まあ、そこがかっこいいんだけどね。昔はこういう人が沢山いたような気がする。大好きだった「ブルータス」なんか、そんな人だらけで、まぶしかった記憶がある。

「デブラ・ウィンガーを探して」(movie-WOWOW)
2004.09.02(木)
30/100
※なんじゃこれ?だらだらとインタビューが続くだけで、なんにもおもしろくない。監督?のロザンナ・アークェットがすごくイヤな感じ。唯一シャーロット・ランプリングが素敵だったなというのが救いかな。「いやな仕事なんて一杯してきたわ」「でも、その中で何ができるかを探すのよ」という言葉が自分にも強く響いた。ありがたい。

小川洋子「ブラフマンの埋葬」(book)
2004.09.02(木)
85/100
※結局「ブラフマン」て何?でも、全体的にはなかなか楽しく読んだ。今年の2月に死んだ猫のHALのことがどうしても思い出されて、ちょっとつらかった。「博士の愛した数式」と同じ作者の愛情が伝わってくるのがよかった。直前に読んだ蓮見圭一さんと何か通じるものがあるのを感じた。なんだろうね。「上品」ということかな。

「ロッキー」(movie-BS2)
2004.09.03(金)
85/100
※「ロッキー」。見たと思うんだけど、あまり記憶にない。ということでWOWOWでやってたのを録って見た。意外にシンプルな構成。脚本(とボクシングシーンの振付)もスタローンというのに驚いた(見ているはずなんだけどね)。ジョビジョバのコントの「ミッキー」というのはこれか!という発見(これも見ているんだけどね)もあった。ラストの「エイドリアン!」とロッキーが叫ぶところも「ああこれか」とこれまた感心。いろいろ伏線らしきものがあったのに終わってみると何もないのがスタローンらしいなと、変な納得をしてしまった。でもなかなかよかった。

Earth,Wind&Fire(concert)
2004.09.04(土)
於:日本武道館
83/100
※車でついたのが30分前で、間に合ったと思ったが駐車場が満車で、歩いて5分ほどの科学技術館の駐車場に入れる。これが後でえらい目に遭う原因になるとは。武道館前でダフ屋を見つけ交渉すると、「すごくいい席で3万」。見ると1万500円のチケット。何とか2万で手を打ってもらって中にはいると、たしかにいい席だった。ど真ん中の前から10番目。これはよかった。ダフ屋で買うと時々こういういいことがある。以前スティーヴィー・ワンダーを見にいった時なんか、まだチケットは会場で売っていたのに、いい席があるかもとダフ屋に聞いたら、「あまりいい席じゃないから」と会場で買うより1000円安く売ってくれた。確かに遠い席ではあったが、それでも窓口より安いとは!さて、E,W&Fだが、やはりうまい!特にフィリップ・ベイリーの声は相変わらず素晴らしかった。最初のうちは低音で歌い始めたので、これはまさかあのロバート・プラントの悪夢の二の舞か、と思ったが杞憂だった。ロバート・プラントには本当に失望した記憶がある。終始低い声で歌うZeppelinなんてありえない。1曲目はあまり好きじゃない「Boggie Wonderland」だった。この曲は出た当時、E,W&Fもこんなひよった歌を出すのかと、腹が立った覚えがある。それにしても、フィリップ・ベイリーをはじめとしたコーラスは完璧。途中からモーリス・ホワイトも登場して安心したが、彼はまた途中から引っ込んでしまい、また最後の方になって出てきた。噂されているように体調がよくないのか。もうやめたという噂もあったし。最後に「September」で日本人の若いダンサーが20人くらい出てきて盛り上げた。そっちの方に目が行っちゃって、ちょっと音楽の方に集中できなかったら、帰り際にやはり後ろを歩いていた男性が「あんないい曲のところで(ダンサーなんか)出すなよな」と言っていた。まあ、その通りかもしれない。アンコールを入れて1時間40分ほどの短いコンサートだったが、かなりクオリティーの高い演奏だった。特にキーボードと白人の方のギタリストはかなりよかった。キーボードの人は「こんなに早く手が動くのか?」と驚くほどのテクニックだった。すごい人がいっぱいいるね。終わって会場を出ると、まさかの土砂降り。無理矢理歩いたが、こんなにずぶ濡れになったのは何年ぶりだろう。多分10年以上は記憶がないほどのびしょ濡れになって駐車場にたどり着いた。でも、これほどだとかえって気持ちいいね。

「ソウル・オブ・マン」(movie)
2004.09.05(日)
60/100
※ヴィム・ヴェンダースの新作映画。今度はブルースについてのドキュメンタリーだが「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」に比べるとだいぶ落ちる。なんだか中途半端な感じ。真ん中でスウェーデン人とアメリカ人の夫婦が若い時に撮ったドキュメンタリーのフィルムが出てきて、それがこの映画の中心でもあったりする。ヴェンダースは再現フィルムを作っただけということなのか。この夫婦の奥さんの方がフィルムの中ではすごく若くてチャーミング。現在の女性とそのフィルムの中の女性が同じ人物にはなかなか思えないが、その時間の重みを感じるとちょっと感無量。その部分とボニー・レイットの唄だけがよかった。

「ラスト・エンペラー」(movie-WOWOW)
2004.09.05(日)
90/100
※WOWOWで最近いい映画をやる。この映画も、前に見たのだが、また見たくなって録画しておいた。改めてみたが、やはり傑作だ。ジョン・ローンが哀しさをうまく出している。最後の、紫禁城にまた老人になった元皇帝の溥儀が訪ねるところは泣いてしまった。
・溥儀が元の皇帝の椅子のところに上がろうとすると子供が出てくる
子供「そこは入っちゃいけないんだよ」
溥儀「君は誰?」
子供「僕はここの守衛の息子。ここに住んでいるんだ」
溥儀「そうか、僕も昔ここに住んでいたんだ」
子供「本当?証拠はあるの?」
・溥儀は皇帝の椅子の後ろからコオロギを入れていた入れ物を取り出し子供に渡す
・子供が開けると中からコオロギが出てくる。振り向くともう溥儀はいない

上田正樹(concert)
2004.09.07(火)
スイートベイジルSTB139
79/100
※僕の大学時代、ウェストロードブルースバンドと一緒に、上田正樹とサウス・トゥ・サウスは憧れのバンドだった。特に上田さんのボーカルは最高だった。そんな上田正樹さんのライブ。以前BSフジの番組で出てもらった時もすごくよかったし、つい最近「世界バリバリ☆バリュー」という番組でバリのお宅を取材させてもらって、その豪邸生活をうらやましく見せてもらった(僕が行ったわけではないが)ばかりということもあって楽しみに見にいった。ちょっと客の乗りが悪いのを気にしていたようだったが、やはり上田さんはあいかわらず。ただ、BSフジの時のようにもっとR&Bで突っ走ってほしかった。3日前のロシアでの惨劇のことを引き合いにして歌い始めた「風に吹かれて」や奥さんの朝本さんのサックスがすばらしかった「青春の光と影」は、すごくよかったけれども。特によかったのは朝本さんのサックスの音色が驚くほど美しかった(ジョニ・ミッチェルの時のトム・スコットも負けそう)のと、抑えめながらもギターの人が、これもいい音色だったということ。ギターの人はちょっとスティーブ・ルカサーと松原正樹の中間(?)のような感じで、弦の押さえ方とビブラートがすごくしぶくて美しかった。

ダン・ブラウン「天使と悪魔」(book)
2004.09.11(土)
90/100
※「ダヴィンチ・コード」の作者が、「ダヴィンチ・コード」の前に書いた小説。同じ主人公でシリーズ。ダン・ブラウンは現在この3作目を書いているらしい。それにしても、おもしろすぎる。サスペンスの部分やストーリー、人物の配置などは割合平凡だが、なのよりもその博学ぶりに驚く。「ダヴィンチ・コード」と同じく最初のページに「これは真実を元にして書いてある」というので、ほとんど本当のことなのだろう。この本を持ってもう一度ローマの街を歩きたくなった。少しずつ読んでいたのだが、最後は夜中の3時過ぎに読み始めたら止まらなくなって結局朝の8時半までかかって最後まで読んでしまった。おもしろかった。ただ、ちょっと「ダヴィンチ・コード」ほどのめり込めなかったのが「反物質」のくだり。たしかに物理学的には可能性はないとは言えないが、それが完成したためにパニックが、という設定は物理好きの僕にはつらかった。そういうところがないだけ「ダヴィンチ・コード」は「へぇー!」と驚きながら(そして何の抵抗もなく)読めた。

「ハレルヤ」
2004.09.11(土)
於:THEATER TOPS
出演:田中美里
78/100
※田中美里さんが小劇場に出る、というので見にいった。和田憲明という演出家が好きで出る気になったという。脚本も和田さん。内容は・・・破産したコンピュータ会社社長の妻という設定が田中さんで主役。彼女と旦那とそのお母さん(義理の母)の3人が逃げて、妻の亡くなったお姉さんの旦那さんのところに転がり込む。ところがそこに「金子」という男とその子分が乗り込んできて社長の方をどこかに連れ去る。義理の母は頭がおかしくなり、妻も夫が消えてしまい途方に暮れる。そうこうしているうちに金子と妻は関係を持つようになり・・・。全体にかなりヘビーな話で、まだ出演者が達者だからいいが、それでも見ていて疲れる。妻の心が金子に傾くくらいからちょっと興味深くなってきたが、それまではどこを楽しめばいいのかわからずつらかった。金子役の鈴木省吾という人がよかった。田中さんもなかなか好演。がんばっていた。

Nylon100℃「男性の好きなスポーツ」(play)
2004.09.11(土)
於:本多劇場
79/100
※ナイロン100℃の舞台だが、先日最後列で見たため、役者の顔がほとんどわからなかったので(それと今回はかなり「エッチ」なので、もっと近くで見たかったせいもある)、頼んで前の席をお願いしたら、何と最前列。元ジョビジョバの長谷川君や、松永玲子さんなど知っている人がいるので、目の前に立たれると、僕の方が目のやり場に困った。でも2回目はやはり内容がよくわかっていいね。2回目だと、それほど「エッチ」な感じしなかった。というか、ほとんど感じなかった。セックスの話というより、いくつかの家庭と、男女のあり方の話だというのがよくわかった。いろいろよく考えてある、というのがわかった反面、今回はあまり感動しなかった。あの5人のダンサーの踊りとかが延々あるから3時間20分にもなっちゃうんじゃないの?気持ちはわかるけどね。

CHAR(concert)
2004.09.12(日)
於:日比谷野外音楽堂
75/100
※先日の清志郎さんに続いて、またも野音でコンサート。今度はCHARさん。いやー「死ぬほどうまい」っていうのはこういうんだね。速弾きとかそういうレベルじゃなくて、「うまい」んだよね。参りました。ただ、途中で明らかにチューニングが狂ってきたのにそのままやったのがどうも解せなかった。隣でボーヤの人が堂々とチューニングしたりしてるから、替えようと思えば替えられたのにね。最後に「ハンブルパイ特集」で「ハエルヤ・アイ・ラブ・ハー・ソー」と「カモン・エブリボディー」をやったのはよかったね。最後の最後はRISEのジェシー君も出てきて親子仲良しという感じ。そういえばBSフジの番組で出てもらった時に、スタジオの調整室の後ろにきれいな若い女の人が座っていて、みんな「CHARさん、愛人連れてきてるよ、堂々とやるねぇ」なんて話していたら、何とそれが奥さんでみんなビックリした。40過ぎていると言われても「嘘だろ!」という感じだったですよ。まあ、家族仲いいロッカーというのもあまりピンと来ないけど。シンガーソングライター系ならわかるんだけど(James Taylorとか。結局Carly Simonとは離婚しちゃったけど、一時は仲良かったよ)。Creamの曲を一曲くらい聴きたかったなぁ。

「誰も知らない」(movie)
2004.09.13(月)
70/100
※出来はいいと思う。でも見ていてかなりつらかった。実際にあった事件(巣鴨子供置き去り事件)を元にしているということだが、それにしてもこんな母親があっていいのか。「許せん!」という感情が先走ってしまって内容に入っていきづらかった。子供たち4人を残して母親が男のところに行ってしまう話。母親役のYOUさんは、実生活もこんな感じだろうな、と思うような「いい人」で、それだけにこのストーリーは納得できなかったのかもしれない。例えば戦争で親をなくした子供たちの話だと思えば、まだ思い入れができると思うんだけど、YOUさんのような母親があんなことをするのは考えづらい。そういう意味ではYOUさんはミスキャストかもしれない。あまりに魅力的すぎた。でもいい役者だよね。賞を取った柳楽君は確かにいい味を出していた。

「アナライズ・ユー」(movie-WOWOW)
2004.09.15(水)
79/100
※前作「アナライズ・ミー」に続いての第2弾。でもこっちの方が僕はおもしろかった。ギャングのボスが精神分析医にかかるところから騒動が始まるのが前作。今度はボスのロバート・デ・ニーロが刑務所にいて敵から命を狙われる。そこで気が狂ったまねをして分析医のビリー・クリスタルが呼ばれ、一時的に出所して分析医の家で治療するということに。ところがそれはボスの芝居で・・・。気が狂ったフリをする時に「ウェストサイド物語」をデ・ニーロが歌いまくる、というくだりがあり、これが最後まで伏線になっていて楽しかった。ビリー・クリスタルのボケはリアルと紙一重で笑うまでに一瞬とまどってしまう。これが原語で理解できればもっと爆笑できるのに。エディー・マーフィーみたいなわかりやすいボケとは違うが、これはこれでなかなかのもの。今回は分析医の方も父親を亡くして精神的におかしくなっており、このあたりのクリスタルのボケぶりはおもしろかった。最後にNG集があってそれを見ていたら、レストランでおかしくなるところは、どうやらクリスタルのアドリブらしく、いろいろなバージョンをやっていた。

G2produce「痛くなるまで目に入れろ」(play)
2004.09.15(水)
於:紀伊國屋ホール
77/100

「フォグ・オブ・ウォー」(movie)
2004.09.17(金)
50/100

「2LDK」(movie-WOWOW)
2004.09.18(土)
60/100

村上春樹「アフターダーク」(book)
2004.09.18(土)
50/100

「キューティーブロンド」(movie-WOWOW)
2004.09.20(月)
75/100
※セルマ・ブレアがよかった。

「ママがわたしに言ったこと」(play)
2004.09.25(土)
於:青山円形劇場
70/100

「tokyo.sora」(movie-WOWOW)
2004.09.26(日)
80/100

ローレンス・ブロック「泥棒は図書館で推理する」(book)
2004.09.26(日)

「ザ・エージェント」(movie-WOWOW)
2004.09.27(月)
88/100

「笑いの大学」(movie)
2004.09.30(木)
95/100


<10月>

「木更津キャッツアイ日本シリーズ」(movie-WOWOW)
2004.10.02(土)
90/100

「高田渡・大塚まさじ」(concert)
2004.10.07(木)
於:吉祥寺Star Pine's Cafe
65/100

「赤鬼」(play)
2004.10.09(土)
於:シアターコクーン
作・演出:野田秀樹 出演:小西真奈美・大倉孝二・?
88/100

「ツイステッド」(movie)
2004.10.15(金)
75/100

「冬のソナタ」(TVdrama)
2004.10.21(木)
60/100

ローレンス・ブロック「おかしなことを聞くね」(book)
2004.10.21(木)
80/100

「ヒトノカケラ」(play)
2004.10.29(金)
於:新国立劇場
出演:キムラ緑子
80/100

EAGLES(concert)
2004.10.31(日)
於:東京ドーム
89/100
※最前列!


<11月>

「コラテラル」(movie)
2004.11.02(火)
85/100

白川 道「終着駅」(book)
2004.11.02(火)
89/100

「2046」(movie)
2004.11.03(水)
75/100

「永遠のマリア・カラス」(movie=WOWOW)
2004.11.03(水)
80/100

長坂まき子「大人計画社長日記」(book)
2004.11.06(土)
80/100

「深夜の告白」(movie)
2004.11.06(土)
監督:ビリー・ワイルダー
75/100

「月の砂漠」(movie=WOWOW)
2004.11.06(土)
監督:青山真治 出演:三上博史・とよた真帆
70/100

「the Pillow Man」(play)
2004.11.07(日)
於:PARCO劇場
演出:長塚圭史
80/100

白川 道「病葉流れて」(book)
2004.11.08(月)
90/100

「血と骨」(movie)
2004.11.21(日)
70/100

「夜霧の恋人たち」(movie)
2004.11.22(月)
60/100

「恋の門」(movie)
2004.11.23(火)
監督:松尾スズキ 出演:松田龍平
90/100

KOKAMI@network「リンダリンダ」(play)
2004.11.27(土)
於:シアターアプル
85/100

「喪服の似合うエレクトラ」(play)
2004.11.28(日)
於:新国立劇場
出演:大竹しのぶ
82/100


<12月>

大人計画「イケニエの人」(play)
2004.12.03(金)
於:世田谷パブリックシアター
30/100

NYLON100℃「消失」(play)
2004.12.04(土)
於:紀伊國屋ホール
82/100

「Sex and the City」(TVdrama-DVD)
2004.12.05(日)
95/100

PIPER「SPOOKY HOUSE」(play)
2004.12.25(土)
作・演出:後藤ひろひと
於:スペース・ゼロ
78/100

「忌野清志郎」(concert)
2004.12.25(土)
於:渋谷AX
85/100

「ターミナル」(movie)
2004.12.25(土)
78.100

「僕の彼女を紹介します」(movie)
2004.12.29(水)
75/100

「ハウルの動く城」(movie)
2004.12.30(木)
80/100