HAL THE CAT 4

HAL THE CAT 4

Hal was just a cat, but not just a cat.

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※このレビューは非常に私的なものであり、ほとんどその時の体調や気分に左右された評価を独善的にくだしています。ですから、点数も僕だけの記録用なので、そのつもりでご覧になって下さい。

・2007年トータル=映画104本・舞台53本・コンサート30本・書籍23冊・ゲーム1本


・全体ベスト10
【1位】「Sam Moore @ Blue Note Tokyo」(concert)
【2位】「Tower of Power@Blue Note Tokyo」(concert)
【3位】「ピクニック PICNIC(1955)」(movie)
    「シンドラーのリスト SCHINDLER'S LIST(1993)」(movie)
    「ビフォア・サンセット BEFORE SUNSET(2004)」(movie)
    「恋のゆくえ/ファビュラス・ベーカーボーイズ THE FABULOUS BAKER BOYS(1989)」(movie)
    「矢野顕子@NHKホール」(concert)
     伊坂幸太郎「魔王」(book)
     金城一紀「映画編」(book)
     伊坂幸太郎「ゴールデン・スランバー」(book)

・映画ベスト22
【1位】「ピクニック PICNIC(1955)」
    「シンドラーのリスト SCHINDLER'S LIST(1993)」
    「ビフォア・サンセット BEFORE SUNSET(2004)」
    「恋のゆくえ/ファビュラス・ベーカーボーイズ THE FABULOUS BAKER BOYS(1989)」
【5位】「リトル・ロマンス A LITTLE ROMANCE(1979)」
【6位】「我等の生涯の最良の年 The Best Years Our Lives(1946)」
    「Vフォー・ヴェンデッタ V FOR VENDETTA(2005)」
【8位】「ドリームガールズ DREAMGIRLS(2006)」
【9位】「ナバロンの要塞 THE GUNS OF NAVARONE(1961)」
    「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006)」
    「ハチミツとクローバー(2006)」
    「評決のとき A TIME TO KILL(1996)」
    「ダイハード4.0 LIVE FREE OR DIE HARD(2007)」
    「舞妓haaaan!!!(2007)」
    「アイスエイジ2 ICE AGE: THE MELTDOWN(2006)」
    「赤い靴 THE RED SHOES(1948)」
    「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ(2006)」
    「ショーガール SHOWGIRLS(1995)」
    「シャボン」
    「氷の微笑2 BASIC INSTINCT 2(2006)」
    「スターダスト STARDUST(2007)」
    「カサブランカ CASABLANCA(1942)」

・演劇ベスト12
【1位】ナイロン100℃「わが闇」於:本多劇場
【2位】「十月大歌舞伎 錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘」於:新橋演舞場
【3位】「志の輔落語」於:PARCO劇場
    「THE BEE」於:シアタートラム
     モダンスイマーズ「デンキ島 松田リカ編」via/VHS
    「TAKE OFF〜ライト三兄弟〜」於:天王洲銀河劇場
    「ナツひとり-届かなかった手紙-」於:新橋演舞場
     劇団道学先生「デンキ島〜白い家編〜」於:THEATER/TOPS
    「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」於:PARCO劇場
【10位】「朧の森に棲む鬼」於:新橋演舞場
    「橋を渡ったら泣け」於:シアターコクーン
     バナナマンライブ「Spicy Flower」於:六本木・俳優座劇場

・コンサートベスト13
【1位】「Sam Moore」於:Blue Note Tokyo
【2位】「Tower of Power」於:Blue Note Tokyo
【3位】「矢野顕子」於:NHKホール
【4位】「Steely Dan」於:Billboard Live Tokyo
【5位】「平井真美子」於:青山・曼陀羅
    「Stevie Wonder」於:さいたまスーパーアリーナ
    「KOUSKY IV〜沢則行 meets 中西俊博〜」於:青山円形劇場
    「鈴木雅之」於:グリーンホール相模大野
    「矢野顕子group」於:Blue Note Tokyo
    「Steely Dan」於:Billboard Live Tokyo
    「M's マサちゃんズ(佐山雅治)」於:目黒ブルースアレイ
    「平井真美子Piano Diary発売記念ライブ於:青山MANDALA
    「CAROLE KING/MARY J.BLIGE/FERGIE」於:日本武道館

・書籍ベスト14
【1位】伊坂幸太郎「魔王」
    金城一紀「映画編」
    伊坂幸太郎「ゴールデン・スランバー」
【4位】ジョー・R・ランズデール「ダークライン」
【5位】本谷有希子「生きてるだけで、愛。」
    カート・ヴォネガット「国のない男」
    ジョー・R・ランズデール「ボトムズ」
【8位】古川日出男「ハル、ハル、ハル」
【9位】伊坂幸太郎「フィッシュ・ストーリー」
    川上弘美「真鶴」
    伊坂幸太郎「チルドレン」
    忌野清志郎「瀕死の双六問屋」
    佐藤優「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」
    伊坂幸太郎「死神の精度」


<1月>

「オリバー・ツイスト」(movie)
2007.01.04(木)
70/100

「ナバロンの要塞」(movie)
2007.01.6(土)
90/100

「ピクニック」(movie)
2007.01.6(土)
95/100

「モンスターハウス」(movie)
2007.01.10(水)
85/100

「朧の森に棲む鬼」(play)
2007.01.14(日)
於:新橋演舞場
出演:市川染五郎・阿部サダヲ・秋山菜津子・真木よう子・高田聖子・粟根まこと・小須田康人・田村涼成・古田新太
88/100

「ラッキーナンバー7」(movie)
2007.01.14(日)
80/100

「それでもボクはやってない」(movie)
2007.01.20(土)
85/100

「禿禿祭(はげちびさい)」(play)
2007.01.21(日)
於:世田谷パブリックシアター
演出・構成:ケラリーノ・サンドロヴィッチ ゲスト:小泉今日子
70/100

「蒼き狼」(movie)
2007.01.22(月)
50/100

「イクイプメン」(play)
2007.01.27(土)
於:代官山・晴れたら空に豆まいて
30/100

志の輔落語(play)
2007.01.27(土)
於:PARCO劇場
90/100

「幸せのちから」(movie)
2007.01.28(日)
80/100

「スウィーニー・トッド」(play)
2007.01.29(月)
於:日生劇場
出演:大竹しのぶ
82/100

「ピーボ・ブライソン」(concert)
2007.01.29(月)
於:Blue Note Tokyo
75/100
※バックバンドのグルーブはよかった〜やっぱり女性バックボーカルはいいね


<2月>

「コリーヌ・ベイリー・レイ」(concert)
2007.02.04(日)
於:恵比寿ガーデンホール
78/100

「恋のカーニヴァル・・・」(play)
2007.02.07(水)
於:ル テアトル銀座
作:バリエ/グレディ 訳:幸田礼雅 潤色・演出:星田良子 音楽・アコーディオン演奏:パトリック・ヌジェ 出演:風間杜夫・秋吉久美子・岡本竜汰・山賀敦弘・水谷かおり
50/100
※風間杜夫が出ていればなんでもいい、というわけではない、ということか。

「太田裕美」(concert)
2007.02.08(木)
於:SHIBUYA-AX
80/100

「マダガスカル」(movie)
2007.02.09(金)
78/100

「新婚道中記」(movie)
2007.02.10(土)
80/100

MONO「地獄でございます」(play)
2007.02.10(土)
於:三鷹市芸術文化センター
50/100

「平井真美子」(concert)
2007.02.10(土)
於:青山・曼陀羅
w/えのもと ひろゆき(perc.)
90/100

「Mr.&Mrs.スミス」(movie)
2007.02.11(日)
60/100

「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(movie)
2007.02.12(月)
90/100
※僕は好き

「時をかける少女」(movie)
2007.02.17(土)
80/100
※先日「太田裕美」さんのコンサート会場でばったり会ったH氏に「大傑作!」と勧められたのだが、もう都内ではやってなく、横浜の本牧まで見に行った。そこまで期待を持たせられるとさすがにきつい。悪くはなかったが・・・。

「Stevie Wonder」(concert)
2007.02.18(日)
於:さいたまスーパーアリーナ
90/100
※すごくいい席!

「我等の生涯の最良の年 The Best Years Our Lives」(movie)
2007.02.19(月)
92/100

「エリン・ブロコビッチ」(movie)
2007.02.24(土)
80/100

「ローレライ」(movie)
2007.02.24(土)
80/100

「ドリームガールズ」(movie)
2007.02.25(日)
91/100
※ジェニファー・ハドソンはすごすぎる!エディ・マーフィーの歌のうまいのにも驚いた。向こうの人は何をやってもすごいね。

「リトル・ロマンス」(movie)
2007.02.27(火)
93/100

「サハラに舞う羽」(movie)
2007.02.28(水)
70/100


<3月>

「BAHO」(concert)
2007.03.02(金)
於:STB139 スイートベイジル
85/100
※今回はCharさんが酔っぱらって止まらなくなるようなことはなかったが、それでもいい!

「KOUSKY IV〜沢則行 meets 中西俊博〜」(concert+play)
2007.03.03(土)
於:青山円形劇場
90/100
※中西さんは相当よかった。

ポツドール「激情」(play)
2007.03.04(日)
於:本多劇場
脚本・演出:三浦大輔 出演:安藤玉恵・米村亮太朗・町田マリー(毛皮族)・古澤裕介・小林康浩・脇坂圭一郎・玄覺悠子・井上幸太郎・仗桐安(RONNIE ROCKET)・鷲尾英彰・美館智範・河西裕介ほか
50/100

「リトル・ミス・サンシャイン」(movie)
2007.03.10(土)
70/100
※アカデミー賞をとったというので見に行ったが、それほどでも。

山崎豊子「沈まぬ太陽」(book)
2007.03.11(日)
80/100
※やっと読み終わった。それにしても日本航空ってひどい会社だと思った。大きい会社ってみんなこんなものなのかな。

「橋を渡ったら泣け」(play)
2007.03.11(日)
於:シアターコクーン
演出:生瀬勝久
88/100

平井真美子「アイランドタイムズ」DVD&オリジナルサウンドトラック発売記念ライブ(concert)
2007.03.13(火)
於:青山・曼陀羅
w/えのもと ひろゆき(perc.)+フレーベル少年合唱団
「シチリアーナ:フォーレ」「blue island times(昌治のテーマ)」「ジョウマンを見下ろす丘で(夕希のテーマ)」「相合い傘(沙織&美咲のテーマ)」「lost sky(東京のテーマ)」「朧月夜」「旅ゆく君へ」「愛の夢:リスト」「流星ワゴン」「やまぶきの花」「dear」「ミズタマさんのおくりもの」「やだやだ」「over the hill」「magimagi」「untitle」「なみだま」「月が見た夢」「それでも、僕らは走っていく」
60/100

「ラスト・キング・オブ・スコットランド」(movie)
2007.03.17(土)
30/100
※これもアカデミー賞。どこがいいのかさっぱりわからなかった。

「Jeniper Cruise」(concert)
2007.03.18(日)
於:恵比寿天窓スイッチ
40/100

U-1グランプリ「取調室」(play)
2007.03.19(月)
於:THEATER/TOPS
共同脚本・共同演出:福田雄一・マギー 出演:マギー・佐藤二朗(ちからわざ)・八十田勇一・つぐみ・徳井健太(平成ノブシコブシ)・吉村崇(平成ノブシコブシ)・福田雄一
82/100
※脚本・演出の福田君も出演して、さらにすごくうまかったのでビックリ。

「Tower of Power」(concert)
2007.03.20(火)
於:Blue Note Tokyo
98/100
※一応、押さえておこうと見に行ったら、「やられた」。

伊坂幸太郎「フィッシュ・ストーリー」(book)
2007.03.23(金)
85/100

「やってきたゴドー」(play)
2007.03.25(日)
於:俳優座劇場
50/100
※別役実の新作ということで、これも一応見ておこうと思って行ったのだが、こちらははずれ。

「近頃なぜかチャールストン」(movie)
2007.03.25(日)
80/100

「春二番2007」(concert)
2007.03.26(月)
於:新宿LOFT
The Voice & Rhythm(石田長生/藤井裕/正木五郎),有山じゅんじ , 金子マリ, 北京一, 山田タマル
Special Stage: 大塚まさじ
80/100
※北京一さんは以前ロスのコーディネイターとして一緒にお仕事をしたことがある。会場に入っていく時にすれ違ったのだが声をかけそびれた。大塚さんや金子マリさんに、終わってから楽屋に挨拶にいこうと思ったが、どうも人数が多いところは苦手で結局そのまま帰ってしまった。結局北京一さんにも挨拶できずに終わった。ライブ自体はなかなか楽しめた。


<4月>

立川志の輔・玄侑宗久「21世紀のあくび」(book)
2007.04.01(日)
80/100

「レミゼラブ・ル」(play)
2007.04.07(土)
於:シアターアプル
出演:池谷のぶえ
50/100
※「猫にゃー」のブルースカイ君が久しぶりに書いた芝居。池谷さんとの組み合わせも久々だ。

「大帝の剣」(movie)
2007.04.08(日)
50/100

「アイランド・タイムズ」(movie)
2007.04.09(月)
85/100
※ほのぼのした感じがなかなかよかった。

「輝ける女たち」(movie)
2007.04.15(日)
60/100

「私は告白する」(movie)
2007.04.20(金)
82/100

「ブラッド・ダイヤモンド」(movie)
2007.04.20(金)
75/100

猫のホテル「苦労人」(play)
2007.04.21(土)
於:シアタートラム
80/100

「コンフィダント・絆」(play)
2007.04.21(土)
於:PARCO劇場
作・演出:三谷幸喜 出演:生瀬勝久
82/100

いれずみベービー「宇宙で一番強い女ー灼熱のキーロックー」(play)
2007.04.26(木)
於:池袋小劇場
30/100

「写楽考」(play)
2007.04.27(金)
於:シアターコクーン
出演:堤真一・高橋克実・長塚圭史・キムラ緑子・七瀬なつみ・西岡徳馬
70/100

「バベル」(movie)
2007.04.29(日)
50/100
※「ドリームガールズ」以外のアカデミー受賞作はおしなべてダメだね。この映画も、監督の母国であるメキシコ〜アメリカの部分はよかったが、それ以外は底が浅い。菊地凛子もどこが助演女優賞にノミネートされるようなよさがあるのか皆目わからなかった。

モダンスイマーズ「回転する夜」(play)
2007.04.30(月)
於:THEATER/TOPS
作・演出:蓬莱竜太 出演:古川悦史・高田聖子・津村知与支・小椋 毅・西條義将・古川憲太郎
80/100
※どこまでも「大当たり」とはいかないね、蓬莱竜太も。でも悪くないけど。


<5月>

川上弘美「真鶴」(book)
2007.05.01(火)
85/100
※「文学」してるね。嫌いじゃないけど。

「立川志の輔」(play)
2007.05.08(火)
於:横浜にぎわい座
80/100
※東京以外で初めて見たが、ちょっとお客さんの乗りが違う感じ。

本谷有希子「生きてるだけで、愛。」(book)
2007.05.09(水)
90/100
※すごいねぇ、この人は。

「文楽」(play)
2007.05.11(金)
於:国立劇場
80/100
※一度、ちゃんと見ておきたかったのが念願叶った。期待が大きすぎたのと、演目があまり「男と女」みたいな「人間」に向いていなかったせいか、印象としては「まあまあ」。

「鈴木雅之」(concert)
2007.05.11(金)
於:グリーンホール相模大野
90/100
※番組で収録するための下見だったのだが、感動してしまった。すばらしい。

「V・フォー・ヴェンデッタ」(movie)
2007.05.13(日)
92/100
※WOWOWでやっていたのを何気なく見ていたら引き込まれてしまった。

「歌謡曲だよ、人生は」(movie)
2007.05.17(木)
40/100

「逆転裁判4」(game)
2007.05.19(土)
85/100
※今回もおもしろかった。早く次を出して!

「薮原検校」(play)
2007.05,19(土)
於:シアターコクーン
75/100

古田新太「柳に風」(book)
2007.05.20(日)
75/100

「主人公は僕だった」(movie)
2007.05.20(日)
80/100

「ファイアーウォール」(movie)
2007.05.22(火)
50/100

「日本沈没」(movie)
2007.05.23(水)
原作:小松左京 監督:樋口真嗣 出演:草? 剛・柴咲コウ・豊川悦司・大地真央・及川光博・福田麻由子
20/100
※多分すごいお金がかかっている映画なんだろうと思うが、それを思えば思うほど、申し訳ないが腹が立ってしまった。原作の小松左京さんは尊敬する作家の一人で、この作品も本来はとても意味のある小説だったと思うのだが、いったいこの映画はこれで何を伝えたいのだろうか?「アルマゲドン」などは、人によっては「そんなバカな」とか「くだらない」というような設定であるにもかかわらず、僕は泣いてしまった。そこには親と子の愛情や地球を救おうとする人たちの情熱なんかが、すごくうまく描かれていたからだと思う。この「日本沈没」も同じようなテーマの映画だとは思うのだが・・・。子役の福田麻由子さんが、事故に遭って意識不明が続いていた母親の意識が戻ったという一報を聞いて、トラックかなにかで病院に駆けつけるシーンがあって、その時に彼女の表情がまるでハッピーエンドの映画のエンドシーンのような「満面の笑み」を浮かべていたのがすごく気になった。その状況でそんな表情はしないだろうと、終わってからもずっとひっかかったままだった。

「犬は鎖に繋ぐべからず」(play)
2007.05.24(木)
於:青山円形劇場
「犬は鎖に繋ぐべからず」「隣の花」「驟雨」「ここに弟あり」「屋上庭園」「ぶらんこ」「紙風船」
作:岸田國士 潤色・構成・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 和装監修:豆千代 振付:井手茂太 出演:松永玲子・みのすけ・村岡希美・長田奈麻・新谷真弓・安澤千草・廣川三憲・藤田秀世・植木夏十 大山鎬則・吉増裕士・杉山 薫・眼鏡太郎・廻 飛雄・柚木幹斗・緒川たまき・大河内浩・植本潤・松野有里巳・萩原聖人
82/100
※7編の短編をコラージュして一つの舞台を作るという試みだが、3時間という長い時間にもかかわらず、楽しく見ることができた。間に休憩があって1部の終わりあたりがとても感動的だった。このまま終わったほうがよかったかな、と終わった後に思ったくらい。松永さん、みのすけさん、村岡さん、廣川さんなどいつもの顔ぶれは相変わらずうまいし安心して見られた。よかったのは「花組芝居」の植本 潤さん。「屋上庭園」という昔の友だちがそれぞれ妻連れで再会する作品の中の、貧乏な男の役で、すごくうまいなと思った。後は緒川たまきさんが印象に強く残った。この大正から昭和初期という時代の中での「女」としては完璧で、彼女はテレビや舞台(はそんなに多くないが)で今までも見てきたが、この時代設定に「はまった」感じだった。時々はさまれる「ダンス」もちょっと変な感じだけど悪くない。あ、それからいつも思うけどケラさんの舞台美術はセンスいいねぇ。

「蟲師I」(movie)
2007.05.25(金)
50/100
監督:大友克洋 出演:オダギリジョー ・江角マキコ ・大森南朋 ・蒼井 優→! ・りりィ ・李麗仙
※監督が大友克洋ということで納得しそうになるが、映画としてはなんだかよくわからないしテンポも非常にゆっくりしている(悪くいえばテンポが悪い)。蒼井優さんを見に、東京での最後の1館、それも最後の日にかけこみで見に行ったのだが、彼女はやっぱりすばらしい。それと、他の人とは全く違う(普通の)テンションで明るく演技をする大森南朋さんは好感を持てた。「バイブレーター」のすばらしさには及ばないが。映像はなかなかきれいで、特に「どこで撮影したんだろう?」と思わせるようなロケーションが楽しめた。

大人計画「ドブの輝き」(play)
2007.05.25(金)
於:本多劇場
30/100
※三部作になっていて、一部と三部が実演、二部がVTRなのだが、一部はギリギリ、それ以外はかなりつらかった。

信太虹郎・ギル※ハート「ピンボケ」(book)
2007.05.26(土)
75/100

「イクイプメン」(play)
2007.05.26(土)
代官山・晴れたら空に豆まいて
75/100

「ハチミツとクローバー」(movie)
2007.05.26(土)
90/100
※やっぱり蒼井優はすごい!それにつきる。

伊坂幸太郎「魔王」(book)
2007.05.28(月)
95/100
※伊坂幸太郎はどれもおもしろいが、これは特に深い!できれば映画にしてみたいと思ってしまった。

「蝶の舌」(movie)
2007.05.28(月)
75/100


<6月>

「監督・ばんざい!」(movie)
2007.06.03(日)
40/100

「矢野 誠+小坂 忠」(concert)
2007.06.04(月)
於:外苑前・Z・imagine
「HORO」「機関車」「Amaging Grace」「I Believe in You」「Sailing」「What A Wonderful World」
80/100

「大日本人」(movie)
2007.06.09(土)
50/100

「評決のとき」(movie)
2007.06.10(日)
90/100
※中目黒の「ハル」という店の男の子に勧められて、以前見たことはあったがもう一度見た。

「シンドラーのリスト」(movie)
2007.06.11(月)
95/100
※ずっと見ずにいたが勧められてやっと見た。すごい。傑作ですね。見てよかった。

阿佐谷スパイダース「少女とガソリン」(play)
2007.06.14(木)
於:ザ・スズナリ
作・演出:長塚圭史 中村まこと・松村 武・池田鉄洋・中山祐一朗・伊達 暁・長塚圭史・富岡晃一郎・大林 勝・下宮里穂子・犬山イヌコ
85/100
※よくできていると思う。特に中村まことさんはすばらしい。セリフ量が半端じゃないので、ちょっと声を嗄らしていらしたけど。犬山さんも好演だが、もっと変な役で使ってほしかった。ストーリーとしては長塚君らしく差別を前面に出した話だったけど、まとめ方は「ノーマル」で「あれ?」と思った。もう少し(最後まで)こわれててもいいかな、圭史君は。

劇団、本谷由希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」(play)
2007.06.16(土)
於:吉祥寺シアター
40/100

「ワンマンショー」(play)
2007.06.17(日)
於:シアタートラム
作・演出:倉持裕
60/100

伊坂幸太郎「チルドレン」(book)
2007.06.20(水)
85/100
※あいかわらず楽しめました。それにしても仙台にこだわっているのがいいね。

「フラメンコ」(dance)
2007.06.23(土)
於:November Eleven
80/100

「サイドカーに犬」(movie)
2007.06.27(水)
出演:竹内結子・古田新太
80/100
※古田さんかっこいい!竹内結子はやっぱりいい。すごくいい映画だった。ただし現代部分はしんどかった。特に最後の現代部分は相当つらかった。


<7月>

「THE BEE」(play)
2007.07.03(火)
於:シアタートラム
90/100
※野田秀樹はやっぱり少人数に限る!これはまた、すごくテクニック的におもしろい。題材としては原作ものなのでしょうがないけれど、野田さんぽくはなかったかな。どちらかというと「長塚圭史的」なブラックなテイスト。映像の使い方もよかった。これは上田大樹君じゃないのかな。最近「すごい!」と思うのは彼のが多いけど。

「ダイハード4」(movie)
2007.07.07(土)
90/100
※よくできている。でも考えると、すごく「24」に似ている。父と娘という構図とか。それとアメリカ映画の定番である「バディもの」としてもよくできている。よくできているがゆえに、「これがハリウッドシステムなのかな」と勘ぐったりもしてみちゃった。でも楽しめたよ。「ダイハード」はどれもダメなものがないね。

「東京タワー」(play)
2007.07.14(土)
於:天王洲銀河劇場
原作:リリー・フランキー 脚本:蓬莱竜太 演出:G2 出演:萩原聖人・加賀まりこ・石田ひかり・千葉雅子・三上市朗・八十田雄一・新谷真弓・津村知与支・林 隆三
80/100
※加賀まりこさんがすごくよかった。ただ、蓬莱竜太を期待してはいけなかったね。1部の終わりで加賀さん演じる母親が上京してきて新感線のホームで手を振るシーンがたまらなかった。2部はいまいち。みんな泣いていたが、2部は全然泣けなかった。カーテンコールで加賀さんの顔を見たらまたちょっと泣いてしまったが。自分の母と自分を投影する作品で、それも重かったかな。とにかく加賀さんはいい。

「人間┃失格」(play)
2007.07.14(土)
三鷹市芸術文化センター
脚本・演出:三浦大輔
80/100
※「東京タワー」を見た同じ日にこれを見たのは何かの啓示かも。とにかく人間のダメなところを徹底的に見せてもらった。これだけ両極端な芝居を一日に見るということは、これはこれですごいことだね。三浦大輔という人は、ある意味すごく「セリフがうまい」と思った。それにしてもどういう精神構造をしてるんだろうね。絶対マトモじゃないね。いい意味でも悪いい意味でも。

「ボルベール<帰郷>」(movie)
2007.07.15(日)
75/100
※ペネロペ・クルスが一人だけきれいで、その他がすごく「リアル」な役者ばかりなのでそれが気になった。特に姉妹。話としては最後の方に一気に「実は」的な解説が出てきて、「そんなにすごい状況なのか!」と驚くが、全体に淡々としたテイストなのでちょっと違和感もあったかな。この人の三部作はおしなべて「まあまあ」という印象。

「ゾディアック」(movie)
2007.07.16(月)
80/100
※なかなかおもしろかったのだが、実話だけに最終的なカタルシスがなく、その点はちょっと不満かな。それとやたらと「○年後」と飛ぶのが、感情移入を妨げる。

モダンスイマーズ「デンキ島 松田リカ編」(play- VTR)
2007.07.22(日)
脚本・演出:蓬莱竜太 中島佳子(無機王)・田口朋子・加藤亜矢子(モンゴルパーマ)・小椋 毅・野口かおる(双数姉妹)・高橋康則(マーク義理人情)・正村嘉浩・高橋麻理(扉座)・成瀬 功(マーク義理人情)・西條義将・津村知与支・菅原大吉・古山憲太郎
90/100
※日本海のある島を舞台とした結構暗い作品だが、見ごたえがある。この蓬莱竜太という人の作品はどれも役者が「うまく」見えるという特長があるが、これもその一つ。菅原大吉さんがダメなオヤジを演じていてよかった。その他ではやくざの親分の情婦役の高橋麻理さんが色っぽくて魅力的だったかな。チンピラ役の成瀬 巧さんもいい味を出していた。

「キサラギ」(movie)
2007.07.22(日)
原作・脚本:古沢良太 監督:佐藤祐市 出演:小栗旬・ユースケ・サンタマリア・小出恵介・塚地武雅・香川照之・酒井香奈子
88/100
※ストーリーというかプロットしては相当よくできている。三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を彷彿とさせる、次から次へと出てくる「真実」にワクワクした。「スルース」的な感じもある。ただし演出的にはちょっとダサい感じ。もうわかっているところを長々と見せたり、エンディングの作り方など、もっとかっこいい映画になるはずが、かなり損なわれていると思った。

「舞妓haaaan!!!」(movie)
2007.07.22(日)
脚本:宮藤官九郎 監督:水田伸生出演:阿部サダヲ・堤真一・柴咲コウ・小出早織・京野ことみ・ 酒井若菜・キムラ緑子・大倉孝二・生瀬勝久・ 山田孝之・須賀健太・Mr.オクレ・日村勇紀(バナナマン)・ 北村一輝・植木等(特別出演)・木場勝己・真矢みき・吉行和子・伊東四朗
90/100
※すごくよくできたバカ映画。後半に暗い話になって音楽もそういう方向で盛り上げるのだが、前半のトーンや話の成り立ちから言っても「何言っちゃってるの」と思うのは当然。でも、それなりにグッと来ちゃったりするから変なもんだよね。監督とスタッフが真っ当に(この言葉はちょっと恥ずかしい)バカをやっているのに心を打たれた。堤真一さんは「3丁目の夕陽」なんかやってる場合じゃないよね。こういうのが一番はまる。よかったよ!ほかにも知っている顔が次々と出てきてうれしかった。キムラ緑子さん、大倉孝二君、生瀬勝久さん、バナナマン日村勇紀さん、村岡希美さん、広川三憲さん、等々。あとは舞妓役の小出早織さんがかわいかった。この人って「時効警察」の子だったんだね。あの時から「この子は誰?」と思っていたんだけど、今回もすごく表情とかよかった。それと最後の植木等さんを見られて、これは本当にうれしかった。合掌。

「アイスエイジ2」(movie)
2007.07.27(金)
90/100
※何気なく録画してあったWOWOWで放送したこの映画を見たのはだいぶ経ってからだった。しかし、すばらしい。アメリカのアニメーションは総じて脚本が優れているものが多いね。感動しました。

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(movie)
2007.07.29(日)
60/100
※本谷有希子さんの原作なので期待して見に行ったが、それほどでもなかった。


<8月>

カート・ヴォネガット「国のない男」(book)
2007.08.01(水)
90/100
※本屋の店頭で見つけてすぐに買い、そのまま読み切ってしまった。ヴォネガットの本当の遺作らしい。まあ、エッセイだけどね。でもいいこと言うよね。「人類という種族が唯一誇れるのは『文化』だ」というのが珍しく前向きなコメント。あとはほとんどシニカルというか、ひねくれちゃってるけど、いいよね。爆笑問題の太田さんがヴォネガットを好きだというのを知ったのも一つの成果だった。太田さんはいい。一度仕事したいな。これだけ長いことこの世界にいて、一度も仕事してないんだから残念。もっともデビュー直前にネタ見せで「君たちはすごくおもしろいけど、危な過ぎて使えない」とダメ出しをしたことを向こうは覚えているのだろうか。

「ケンコー全裸系水泳部ウミショー」(play)
2007.08.02(木)
於:スペースゼロ
脚本・演出:政岡泰志
30/100
※うーん、これは「演劇」ではないね。全くちがうものと考えないと受け入れがたい。キレイな女の子がたくさん出ている、というチラシにつられて来てしまったのをちょっと後悔。政岡さんのおもしろさも期待したんだけどほとんど出なかったかな。唯一、小林健一さんだけが孤軍奮闘で笑いをとっていたが、他との落差が激し過ぎて、かえってかわいそうな感じもしちゃった。矢吹春奈と安藤成子という二人がちょっとかわいかったかな。

ジョー・R・ランズデール「ダークライン」(book)
2007.08.04(土)
92/100
※友人の推理小説批評家に勧められて読んだが、傑作です。何がすばらしいって、古き良きアメリカというか、「幸せってこういうことですよね」という家族の描かれ方がロマンチストにはたまらない。逆に言うと「こんな家なんてありえないよ」とシニカルに見るひとも多いだろうけど。もっと悲惨な事件が次々と起こるのかと思ったが、どちらかというとそれよりも家族像を描くために作られた小説だと思った。特にエンディング(エピローグ的な部分)がよかった。この人の「ボトムライン」という小説も読んでみよう(さっそくセブンイレブンで注文した)。

Piper「ひーはー」(play)
2007.08.04(土)
於:本多劇場
作・演出:後藤ひろひと 出演:Piper(川下大洋・後藤ひろひと・山内圭哉・竹下宏太郎・腹筋善之介)・楠見 薫・平田敦子・水野美紀・片桐 仁(ラーメンズ)
85/100
※いわゆる正統派コメディのテクニックを縦横に使った作品で、楽しめました。一番多く出てきたのは「勘違い」パターンで、よく構成されていたんだけれど、ちょっと途中でそれぞれの動きがバラバラになった感じもあった。もう一歩。後藤さんの冒頭とエンディングの登場はおもしろいし、かっこいい。

バナナマンライブ「Spicy Flower」(play)
2007.08.04(土)
於:六本木・俳優座劇場
作:設楽 統・日村勇紀・オークラ 演出:設楽 統 出演:バナナマン(設楽 統・日村勇紀)
「uneducated」「a shocking move」「ギリギリセーフ」「SKYDIVING」「赤えんぴつ」「No clue」
88/100
※バナナマンは確実に腕を上げている。相当おもしろかった。以前のライブでつらかった「フォークユニット」のネタもそれなりに見れたし。引っ越ししてきて、その部屋がいろいろ不備があるのがわかっていくネタがおもしろかったかな。

「アメリカの友人」(movie)
2007.08.05(日)
60/100
※「傑作だ」という評判をちょっとだけ聞いていたので期待し過ぎたせいだけではないと思うが、イマイチ。ヴェンダースの映画はでも、眠くなるねぇ。「ベルリン」も「パリ・テキサス」も何回か見るうちによくなったから、これもそうなのかな。

「ラヴェンダーの咲く庭で」(movie)
2007.08.05(日)
80/100
※いくつになっても女性は(多分男性も)恋をするんだなということを感じさせてくれる映画。主人公の二人の老女だけでなく、出てくる若い絵を描く女性に恋をする老紳士もいたりして、みんなそれぞれ「生きてる」なぁという感じ。一番魅力がなかったのはその中心にいた若い男かな。全体としてはなかなかでした。

「ヒロシマナガサキ」(movie)
2007.08.05(日)
70/100
※日系三世の監督が撮ったドキュメンタリーで、被爆者のインタビューを中心に作られた映画。「原爆」のことを描く映画を作らなくてはいけないかな、と思っているところに公開されたので見に行ったが、事前に想像していたものを超えるものはなかった。ただ、ところどころ正視できない映像がいくつかあったが。見ながら思ったことは、原爆はたしかによくないが、東京大空襲やドレスデン大空襲などで同じくらいの人たちが死んでいる。そちらは「ナパーム弾(焼夷弾)」で、これも何もかも焼き払う爆弾が使われたのだが、「ナパーム弾を根絶しよう」という運動はあまり聞かない。同じように「拳銃」ももっと多くのひとの命を奪っている。人の命を奪うために作られたものは数多い。原爆だけが飛び抜けて悪いもの、という議論は、それはそれでちょっと偏っているような気がする。ただし映画の最後に「このヒロシマクラスの原爆の40万個分の核兵器が今、この地球上に存在する」というテロップが出て、背筋が寒くはなった。

「レミーのおいしいレストラン  」(movie)
2007.08.05(日)
85/100
※やはり「Pixer」はいい仕事をする。全体にはとてもよくできた作品だと思う。特に「レミー」の表情がいい。「うなずく」仕草が、必要以上に大きくなく、かといって見逃されるほど小さくなく(どちらかと言うとかなり「小さい」のだが)とても絶妙だった。ただ、彼一人のところはいいのだが、ネズミの集団が出てくると、ちょっと「気持ち悪い」という感情がおこってしまう。「バグズライフ」はそんな感じがしなかったのはもう少し擬人化されていたからだろうか。ミッキーマウスほどではなくとも、もう少し擬人化されていればよかったのだろうが、わりあいリアルな体形で大量に出てくると、ちょっと引いてしまった。帽子の中にレミーが入って髪を引っ張りながら操縦するところはガンダムみたいだった。ガンダムのことはよく知らないけど。

「草原の輝き」(movie)
2007.08.06(月)
85/100
※多分前に見たことがあるとは思うが、改めて見ても見ごたえがあった。「純潔」(結婚前に体を許すかどうか)が一つのテーマだが、それよりも「親が子供に何をどう伝えるのか」という部分が強く残った。母親が娘に「誰でも最初から親であるわけではない。私は、私の母親が私に伝えたものを信じるしかない」と語る部分は現代にも通じると思った。特に何を信じていいかわからない時代に、親から子へと伝わっていくものの大事さと危うさ、難しさについて考えさせられた。ウォーレン・ビーティはデビューなのかな。やっぱりかっこいいし、ナタリー・ウッドがすごくきれいでよかった。だんだん精神的に追いつめられていくのが、彼女でなくてもっと美しくない女性だったら、リアリティという面ではいいのだろうが、感情移入しにくい映画になっただろうな、などと思ったりした。

「クドい!」(play)
2007.08.06(月)
於:シアターアプル
50/100
※あいかわらず長い!休憩15分を挟んでいるものの、19時開演で終わったのが22時40分過ぎだった。あまり新しいネタは見られず、マンネリのおかしさを追求している感じ。関根さんが出ているところはおもしろいが、そうでないところは結構きついし長い。「松本幸四郎一家」のパロディは本人が見たら怒りそうなセリフが満載だった。

「トランスフォーマー」(movie)
2007.08.10(金)
30/100
※いやーつまらなかった。これだけ金をかけてつまらないと圧巻ですね。金返せ!

「インランド・エンパイア」(movie)
2007.08.11(土)
30/100
※いやーわけわからなかった。「わけわからないよ」とすでに見た知人に言われてたけど、その通りだったね。ただわけわからないものなら、僕でも作れるぞ。金返せ!

「薔薇の名前」(movie)
2007.08.11(土)
80/100
※だいぶ前だが、勧められて原作を読みはじめたら、読めない読めない。結局その一冊(実際は上下巻)で一年棒に振ってしまった。だが映画はさすがにわかりやすく、楽しめた。こういう話だったんだ。ショーン・コネリーはやっぱりいいね。

「せかいのおわり」(movie)
2007.08.12(日)
85/100
※長塚圭史君が出ているので録画してあったのをやっと見たが、これがなかなかいい。出演者のそれぞれが微妙に思いを秘めているのが交錯する話。この監督はいいセンスを持っていると思った。脚本がいいのかな。圭史君もバイセクシャルの役なんだけど、ナチュラルでよかった。

「夕凪の街 桜の国」(movie)
2007.08.12(日)
50/100
※原爆の映画をなるべく見ようということと、「ホレスタ」に田中麗奈さん、中越典子さんの二人がゲストで出てくれたのがこの映画の宣伝だったので見に行った。テーマはいいのだが、監督の演出がひどい。これは狙いなんだろうか。脚本もすごくギクシャクしている。だれか軌道修正しようと思わなかったのかな。でも田中麗奈さんは時々いい顔をしている時があって、違う作品も見てみたいと思った。ほとんど初めて田中さんが演技をするところを見たような気がする。

「キングピン」(movie)
2007.08.13(月)
75/100
※「映画編」という小説の中に出てきておもしろそうなので探してみたが、さほどのことはなかった。

「LOVE GO GO」(movie)
2007.08.13(月)
80/100
※これも「映画編」の中に出てきた映画。まあまあ、かな。

「真昼の星空」(movie)
2007.08.13(月)
60/100
※ホリプロのS氏がプロデュースした映画。DVDを借りて見た。鈴木京香さんは大好きな女優だが、あまり魅力的に見えないのが残念。

「赤い靴」(movie)
2007.08.14(火)
90/100
※ダイブ古い映画だが、傑作!とにかく本物のプリマや一流のバレエダンサーが総出演で、ダンスシーンが見事という他はない。また、この時代なのに特撮のようなものもすごくうまく使われている。

「風と共に去りぬ」(movie)
2007.08.17(金)
80/100
※一度見たことはあったが、もう一度見て見ようと思い、DVDを見直した。「ふーん、こんな映画か」という印象。ラスト近くまでは割合引き込まれて見ていたが、終わり方があまり気に入らなかった。

「矢野顕子group」(concert)
2007.08.17(金)
於:Blue Note Tokyo
90/100
※すばらしい!

「踊らん哉」(movie)
2007.08.18(土)
70/100

「Steely Dan」(concert)
2007.08.18(土)
於:Billboard Live Tokyo
Donald Fagen(Keyboards/Vocals),Walter Becker(Guitar),Keith Carlock(Drums),Jon Herington(Guitar),Carolyn Leonhart(BGV),Michael Leonhart(Trumpet),Cindy Mizelle(BGV),James Pugh(Trombone),Roger Rosenberg(Baritone Saxophone),Ready Freddie (Bass),Walt Weiskopf(Saxophone),Jeff Young(Keyboards/BGV)
90/100
※Billboard Live Tokyoのオープニングの日の最初の回。どうだ!でも席は左上方の結構上からの景色だったが。開演前にまだ明るかったので外の風景が見えてとてもきれいだった。これはBlue Noteとは違う魅力。演奏はもちろん最高ですよ。言わずもがな。Donald Fagenの声がちょっと出づらい感じだったのが気になったけど。

「さらば、わが意〜霸王別姫」(movie)
2007.08.22(水)
80/100

「Steely Dan」(concert)
2007.08.23(木)
於:Billboard Live Tokyo
Donald Fagen(Keyboards/Vocals),Walter Becker(Guitar),Keith Carlock(Drums),Jon Herington(Guitar),Carolyn Leonhart(BGV),Michael Leonhart(Trumpet),Cindy Mizelle(BGV),James Pugh(Trombone),Roger Rosenberg(Baritone Saxophone),Ready Freddie (Bass),Walt Weiskopf(Saxophone),Jeff Young(Keyboards/BGV)
92/100
※2回目。今度はDonald Fagenの真ん前3メートルくらいの席で、感激でした。ずっと彼の顔ばっかり見てました。あと、ギターがいい!

劇団☆新感線「犬顔家の一族の陰謀」(play)
2007.08.25(土)
於:サンシャイン劇場
75/100
※ちょっと遅刻してあたまがかけちゃいましたが、入り口で新感線の社長に「全く問題ありません」と言われ苦笑。でもお馬鹿な感じで楽しめました。古田さんの出番がもっとあればよかったけどね。

「Dee Dee Bridgewater」(concert)
2007.08.26(日)
於:Blue Note Tokyo
80/100
※今回はかなり「ラテン」しちゃっていて、ちょっと期待外れのところもあったけど、やっぱりいいね。

金城一紀「映画編」(book)
2007.08.30(木)
95/100
※傑作です。映画にしたい!


<9月>

ジョー・R・ランズデール「ボトムズ」(book)
2007.09.03(月)
90/100
※先日読んだ「ダークライン」と同じような時代設定。これもいい。でも「ボトムライン」のほうがいいけどね。

「非日常的な彼女」(movie)
2007.09.05(水)
82/100
※読売テレビのプロデューサーに勧められて見た。なかなかいい。高校生でいきなり子供を産んで、その子を父親に押しつけてアメリカに行ってしまう母親という無茶苦茶な設定だが、結構ぐっとくる。父と息子の関係性がいい。

「雨あがる」(movie)
2007.09.06(木)
75/100

こまつ座「ロマンス」(play)
2007.09.08(土)
於:世田谷パブリックシアター
作:井上ひさし 演出:栗山民也 出演:大竹しのぶ・松たか子・段田安則・生瀬勝久・井上芳雄・木場勝己・後藤浩明(ピアノ)
80/100
※うまい役者だけ揃えました!という感じ。ただ、群像劇というか、誰が中心というものでなくなっているのでちょっと散漫かな。大竹さんは相変わらずすごかったですが、やっぱり彼女中心でもっと見たかったな。

DANCE☆MAN(concert)
2007.09.09(日)
於:横浜ランドマークホール
80/100
※昔から知っているひとが独立して会社を作ったので見に来て、と言われ横浜まで行ったが、なかなか楽しめましたよ。

忌野清志郎「瀕死の双六問屋」(book)
2007.09.10(月)
85/100
※文庫本をいただいたので読んだが、特に「後書き」はすごい!これだけでも買う意味がある(買ってないけど)。本文も、「やっぱり凄い人は何やっても凄い」と感動するような、ハッとする文の連続で非凡さを改めて実感した。ちょっと途中からたれる感じがあるけど。

「ラマになった王様」(movie)
2007.09.11(火)
80/100

「HERO」(movie)
2007.09.12(水)
監督:鈴木雅之 出演:木村拓哉・松たか子・松本幸四郎・タモリ
60/100
※テレビでいいんじゃないの。タモリさんは「奇妙な出来事」かと思った。

「ドラクル」(play)
2007.09.15(土)
於:Bunkamuraシアターコクーン
作・演出:長塚圭史 出演:市川海老蔵・宮沢りえ・永作博美・渡辺哲・山崎 一・手塚とおる・山本 亨・市川しんぺー・明星真由美・中山祐一朗・勝村政信
50/100
※うーん、ちょっとつらかった。美術はよかったけどね。

「松ケ根乱射事件」(movie)
2007.09.19(水)
70/100
※ケラさんのブログで褒めていたので見た。終わり方はちょっとかっこよかったが、全体にだるい感じだった。

「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」(movie)
2007.09.19(水)
90/100
※「ホレゆけ!スタア☆大作戦」に岡田義徳さんがゲストで出るということもあり見たが、「日本シリーズ」につづいてすごくおもしろかった。テレビシリーズの時はちょっとつらくて途中でやめてしまったが、映画はいいね。

「ショーガール」(movie)
2007.09.20(木)
90/100
※長塚圭史君のブログで、「深夜テレビをつけたらやっていて、つい最後まで見てしまった」とあったのでDVDを借りて見たが、これがなかなかよくできている。たしかに「おっぱいが出まくり」ではあったが。

テレ朝「生きる」(TV-drama)
2007.09.21(金)
30/100
※松本幸四郎さんはこういう役はにあわないかな。もっとしょぼくれた人じゃないと。途中でピアニスト/アレンジャーの佐山雅治さんが出てきて、セリフまであったのでびっくりした。全体的にはちょっとつらかった。

「夫以外の選択肢」(movie)
2007.09.22(土)
75/100
※二組の夫婦がそれぞれの相手と不倫をする話。片方の奥さんがちょっと好みでドキドキしながら見ていたが。

「さらば、ベルリン」(movie)
2007.09.23(日)
30/100
※カサブランカのまねをしているのだろうが、あまり面白くなかった。

「野のユリ」(movie)
2007.09.23(日)
40/100
※かなり古い映画でアカデミー賞などもとっている作品だが、単調で眠くなってしまった。

遊園地再生事業団「ニュータウン入り口」(play)
2007.09.25(火)
於:三軒茶屋・シアタートラム
作・演出:宮沢章夫 出演:若松武史・齋藤庸介・佐藤拓道・鎮西 猛・鄭 亜美・時田光洋・南波典子・二反田幸平・橋本和加子・三科喜代・山縣太一・杉浦千鶴子・上村 聡(遊園地再生事業団)・田中 夢(遊園地再生事業団)
40/100
※一応見ておかないと、と思いがんばって行ったのだが、ちょっと厳しい。「芸術」入っちゃってるかな。エンターテインメント性は低いね。ギリシャ悲劇とか分かってる人はおもしろいのかな。

「M's マサちゃんズ(佐山雅治)」(concert)
2007.09.26(水)
於:目黒ブルースアレイ
90/100
※やっぱり佐山さんのピアノはすごい。生で見られる幸せをまた感じることができた。実は一晩2回のショータイムだと思い込んで(通常ここはそのシステム)、2部から見に行ったら、実は1部からつながっていて半分見逃してしまった。かなり残念。和田誠さんにご紹介いただいたが、和田さんは誰に紹介されたかわからないだろうな。

「間宮兄弟」(movie)
2007.09.30(日)
50/100
※何だか二人の関係性がすごく「作られた」感じで、好きになれなかった。佐々木蔵之介さんはかっこいいと思うし好きな俳優なんだけどね。


<10月>

「シャボン」(movie)
2007.10.02(火)
監督・脚本・主演:東拓也
90/100
※実はこの東君というのは弊社に入社希望で来た青年なんだが、彼が持ってきた「作品」を見たら驚いた。えてしてこの手の「作品」にはろくなものがないと高をくくっていたせいもあるだろうが、なかなかちゃんとした出来栄えで、ちょっと感動してしまった。

前田憲男「ウェストサイドストーリー」(concert)
2007.10.02(火)
於:浜離宮朝日ホール
60/100
※これは「詐欺」。前田憲男「plays」となっていたのに実際は若い女の子が前田さんのアレンジしたものを弾くだけで、前田さんは紹介だけ。「何だよこれは〜!金返せ!」って感じだった。2部がなかったら本当に文句を言ってたと思う。スタインウェイの古い「スクエアピアノ」というのを弾くというのが2部の目玉だったのだが、これは僕には(その音色のよさが)わからなかった。やっぱりコンサートグランドで聴くほうがよかったな。もっと前田さんの演奏を聴きたかったというのが正直な感想。

平井真美子「Piano Diary」(concert)
2007.10.05(金)
於:シーサイドリビエラin逗子マリーナ
80/100
※逗子マリーナはユーミンのコンサートで行ったことがあったが、久しぶりに行ったらかなり変わっていて、それも相当かっこよくなっていて驚いた。ライブの方は新曲がいくつかあって楽しめた。パーカッションと一緒だと緊張感があっていいような気がしたかな。

モダンスイマーズ「楽園」(play)
2007.10.08(月)
於:三鷹市芸術文化センター
作・演出:蓬莱竜太 出演:古山憲太郎・津村知与支・小椋 毅・西條義将・種子
85/100
※なんと1時間20分という短い舞台。おまけに4日間しかやらないし。でもなかなかでした。廃屋で遊ぶ子供たちの情景を、彼らが大人になった状態で演じるという手法。あいかわらずセリフがよかった。

「大統領暗殺」(movie)
2007.10.09(火)
50/100
※手法にこだわりすぎて、ちょっと遠くなった感じ。もっと伝えたいことを直にやったほうがいいと思った。

「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」(movie)
2007.10.10(水)
60/100
※こういう話なんだと初めて知った。毒薬で小さくなってしまったという設定だったのね。真犯人が途中でわかっちゃったので、中身的にはいまいちかな。

「氷の微笑2」(movie)
2007.10.11(木)
90/100
※最後までわくわくするような展開で楽しい。脚本が多分よくできているせいだろう。シャロン・ストーンも年なのにがんばっているね。

真心一座「身も心も 第二章 流れ姉妹〜ザ・グレートハンティング」(play)
2007.10.11(木)
於:赤坂RED/THEATER
作:千葉雅子 演出:河原雅彦 出演:河原雅彦・千葉雅子・坂田 聡・村岡希美・高田聖子(2代目ゲストレイパー)・小林顕作・政岡泰志・伊達 暁・信川清順・相島一之(2代目ゲストラバー)
※千葉さんの作品は最初ちょっととっつきづらいが、段々はまるね。特に次にどんなセリフが飛んでくるか分からない感じは他にない。今回もなかなか楽しめた。
85/100

佐藤優「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(book)
2007.10.12(金)
85/100
※毎日放送のプロデューサーの方に勧められて読んだ。基本的にはフィクション以外は読まない方針だが。前半がちょっとつらかったが、獄中生活を描いた後半は引き込まれた。特に担当の検事とのやりとりは、ある種の友情が芽生えるようで、「物語」として楽しめた。ただし、真実がどうかということについては、こんなに頭がいい人ならばいくらでも虚飾できるだろうな、などと考えながら読んでいた。マイクル・クライトンの「恐怖の存在」を読んでからメディアが信じられなくなってしまった。地球温暖化自体があるかどうかもわからない、僕には。

中西俊博「Nakanishi Toshihiro Cool Groovin' in JZ Brat」(concert)
2007.10.14(日)
於:渋谷セルリアンタワー内JZ Brat
演出:吉澤耕一 出演:中西俊博(vln)・KAGE(ds)・円山天使(g)・鳥越啓介(b)・清水絵理子(p)・井内求生(prg)・伊藤 彩(vln)・竹内いづみ(vln)・maiko(vln)・佐藤桃子(vln)・浅沼杏花(vln)
1st. Cool Beat Section
「Improvisation」
「Scratch Paper」
「Solid Vision」
「Some Hot Wind」
「American Wake」
「Milestones」
「Cooley's Reel」
2nd. Hot Fiddle Section
「うたげ」
「Reel Around The Sun」
「Poema」→!
「Luki」
「Rodeo Reel」
「Mr.G」
「Episode」
88/100
※すばらしい演奏。3曲目に演奏された「ポエマ」という曲が特に気に入った。中西さんを入れて11人編成のバンドだが、特にバイオリンが6本そろうといい音がする。是非一度仕事をご一緒したいと思った。

藤田宜永「虜」(book)
2007.10.16(火)
80/100
※友人に勧められて読んだが、設定やストーリーとしてはなかなかいいと思った。ただ、この人の作品は多分初めて読んだと思うが、趣に欠ける。いろいろそのようなことを入れ込もうとしている努力は見えるが、どうも味気ない感じがした。この本が原作になった映画を見たことがあることに、読んだ後に気づいた(「笑う蛙」)。

「犯さん哉」(play)
於:PARCO劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:古田新太・中越典子・犬山イヌコ・姜暢雄・大倉孝二・八十田勇一・入江雅人・山西惇
2007.10.18(木)
85/100
※ケラさんのブログや古田さん、大倉君などの生の発言から「とてつもない悪ふざけ」というような先入観を持ってしまったが、普通におもしろい舞台だった。ケラさんの一番好きな部分が最大限に出ていたと思うし、すごく笑える楽しいステージ。ただケラさんの「真剣にばかばかしいことをやる」という意気込みが入り過ぎて、普段ならアドリブで相当おもしろいことを言う(し、言おうとする)役者陣を封じ込めた感はあり、ここからさらに「フリーに」役者たちをやらせたらすごい舞台になった気はするが、多分それはケラさんが許さないんだろうな。どんなふざけたセリフも、常に真剣な面持ちで演じられ、通常アドリブではじけた時に見せる役者たちの「うけた!」というような輝いた(?)表情は見られなかった。でもすごくいい作品だと思う。遊園地再生事業団で宮沢さんが目指しているのとはベクトルこそ違え、同じストイックさを感じてしまった。

「博士の愛した数式」(movie)
2007.10.19(金)
原作:小川洋子 脚本・監督:小泉堯史 出演: 寺尾聰・深津絵里・齋藤隆成・吉岡秀隆・浅丘ルリ子
10/100
※見終わってからネットでいろいろな人の評価を見たら、小説を読んでいない人はともかく、読んだ人が「私は映画派(映画の方がいい)」というのを見て仰天した。その後に「これだけ面白い素材をこれだけつまらなく撮れるのも凄い」というのがあってホッとしたが。この作品は僕が生まれてはじめて(30年もこんな仕事をやってきて)「この小説を映像化したい!」と思ったものなので、かなり思い入れは強い。出版社に当たったが、当時は「NHKエンタープライズさんが交渉権を持っています」と言われ、半年待っていたら今度は「フジテレビでドラマ化が決まった」というのを聞いてあきらめていたら、それはなくなって映画になるという。くやしくて今まで見ていなかったが、やはり自分があれだけ思い入れた作品がどう映像化されたのかを見ておかなければと思い見たのだが。まず一番大事な博士が80分しか記憶が続かないというところが描けていない。まずはそこで見ているひと(小説なら読んでいる人)にこの博士に対して「ハンドリングしづらい人〜もっと言うと嫌な奴」という印象を持たせないと、その後に家政婦やその子供と接していくうちに彼が変わっていくというのが描けない。そもそも寺尾さんというキャスティングが違うと思った。寺尾聰さんは大好きな俳優だが、「嫌な奴」という風にはどう転んでも思えない。僕は江守徹か石坂浩二と思っていたが、要は最初はとっつきにくい、どちらかというとあまりつきあいたくないキャラクターでないといけないはず。あとは音楽のテイストとか全体のテンポ感とか、ほとんどすべてに文句をつけたかった。まあ、自分が映像化したかったという「恨み」もこもっているかもしれないが。最初の教室のシーンで生徒たちが笑うところだけでも、「これはない」と思ってしまったりした。本当に残念。

「ファーストフード・ファーストウーマン」(movie)
2007.10.20(土)
85/100
※大好きな映画なのでDVDを買ってある。久しぶりに見たがやはりよいですね。

「ヘアースプレー」(movie)
2007.10.21(日)
70/100
※ミュージカルというのは音楽がかなり大きなファクターで、そういう意味でいうと「ドリームガールズ」は完璧に僕の心をとらえた(もちろんジュニファー・ハドソンは大きいが)。その点でこの映画はちょっと厳しかった。途中で黒人たちが歌うシーンがあって、そこだけはよかったので、そういうことかとも思ったが、通常は決してブラックミュージックオンリーの嗜好ではなので、多分この映画(ミュージカル)の中の楽曲の問題なのだろう。

「芸術祭十月大歌舞伎」(play)
2007.10.22(月)
於:歌舞伎座
80/100
※「赤い陣羽織」「恋飛脚大和往来」「羽衣」の3つ。「恋飛脚大和往来」は2幕でこれの1幕目が一番おもしろかった。特に、藤十郎と三津五郎のやりあい、藤十郎と時蔵の濃いの仕草、それに秀太郎の女将ぶりがよかった

「がんばれ!ベアーズ」(movie)
2007.10.22(月)
80/100
※ウォルター・マッソーはいい役者だね。映画全体としてはまあまあ楽しめた。

「太陽」(movie)
2007.10.23(火)
60/100
※うーん、ちょっとしんどい。ただロシアでこの映画を作ったというのはすごいが。

「クワイエットルームへようこそ」(movie)
2007.10.24(水)
70/100
※前回の松尾作品「恋の門」に比べてちょっとどうかな。でも蒼井優さんはやっぱりすごい。大好きな大竹しのぶさんは蒼井優さんに押されぎみ(僕の中では)。

「十月大歌舞伎 錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘」(play)
2007.10.26(金)
於:新橋演舞場
「平家女護島 俊寛」「連獅子」「人情噺文七元結」
92/100
※「平家女護島 俊寛」がよかった。勘三郎はもちろんだが、息子の七之介の娘役がかわいい。全部の話に出てくる彌十郎がいい味を出していた。「文七元結」は志の輔さんで極め付けを見ているので、ちょっと期待外れ。

「ビフォア・サンライズ〜恋人たちの距離(ディスタンス)」(movie)
2007.10.26(金)
60/100
※先日飲み屋の隣にいたお客さんとなかよくなり、その人から勧められて見たが、ちょっと眠くなってしまった。

「TAKE OFF〜ライト三兄弟〜」(play)
2007.10.27(土)
於:天王洲銀河劇場
作・演出:小林賢太郎 出演:小林賢太郎・久ヶ沢徹・オレンジ
90/100
※好きな役者の一人「久ヶ沢徹」さんが出ているので見にいった。再演で去年の初演も見ているが、今回の方がストレートで楽しめた。

「ビフォア・サンセット」(movie)
2007.10.28(日)
95/100
※飲み屋の隣の客に勧められた「ビフォア・サンライズ」の続編だが、これはすごい!ほとんど二人の会話だけで成り立っている作品で、前作から9年後というのをリアルに内容に取り入れていて、脚本と二人の関係性が見事。傑作です!

「アメリカの影」(movie)
2007.10.31(水)
監督:ジョン・カサヴェテス
85/100
※ジョン・カサベテスという人の名前は知っていたが、こういう映画をとる人だったとは。台本無しに撮り進むという実験的な映画で、黒人らしく見えない弟や妹を含む黒人たち兄弟のストーリー。なかなかおもしろかった。

「スターダスト」(movie)
2007.10.31(水)
90/100
※「スナッチ」の監督だが、あのテイストというより、ハリウッドの王道の作り方に見える重厚なタッチの映画。ファンタジーだが、脚本がよくできていて楽しめた。ミッシェル・ファイファーがわからなくて、最後まで「Sex and the City」の「サマンサ」だと思い込んでいた。


<11月>

Sam Moore(concert)  
2007.11.01(木)
於:Blue Note Tokyo
100/100
※やはりここBlue Note Tokyoで見たDee Dee Bridgewater以来の2度目の100点。とにかく、いい歳のとり方をしている。おじいさんだが十分にチャーミング。何よりも歌がうまい!多分25年前くらいにロサンゼルスのすごく辺鄙なところにあるライブハウスで見た記憶があるが、こんなにうまかったっけ。知っている曲も多くほとんど全曲一緒に歌っていた。バラード2曲には涙した。後半にはトータス松本さん、最後には忌野清志郎さんが飛び入り出演して盛り上がる盛り上がる。清志郎さんは元気そうで本当によかった。玄米食べてますよ(清志郎さんは玄米を食べて復活したらしい)。

「タロットカード殺人事件」(movie)
2007.11.02(金)
80/100
※ウディ・アレンもちょっと手を抜いたかな。おもしろいけど。

笠井潔「バイバイ、エンジェル」(book)
2007.11.04(日)
80/100
※友人に勧められて読んだが、おもしろいんだけど理屈っぽい。昔熱中して読んだヴァン・ダインのようなテイストの小説。結末(真相)はどうなのかな。そういえばヴァン・ダインも読後感はそんな感じだったかな。途中は相当おもしろかったです。

表現・さわやか「ポエム」(play)
2007.11.04(日)
於:下北沢駅前劇場
作・演出:池田鉄洋 出演:池田鉄洋・佐藤真弓・いけだしん・村上 航・岩本靖輝・佐藤貴史(サモ・アリナンズ)・柳沢なな
60/100
※去年のこのユニットは相当おもしろかったのと、最近「ホレゆけ!スタア☆大作戦」にゲストで出ていただいたということもあって見に行ったが、ちょっと期待し過ぎたかな。

「さらば冬のカモメ」(movie)
2007.11.04(日)
出演:ジャック・ニコルソン
75/100
※ジャック・ニコルソンのこの映画は気になっていたが見たことがなかった。これもアメリカン・ニューシネマなんだね。終わり方が特にそんな感じだった。変形バージョンの「バディもの」でもある。

平井真美子「Piano Diary」発売記念ライブ(concert)
2007.11.09(金)
於:青山MANDALA
90/100

「世界中がアイラブユー」(movie)
2007.11.10(土)
80/100

「カサブランカ」(movie)
2007.11.10(土)
90/100

「CAROLE KING/MARY J.BLIGE/FERGIE」(concert)
2007.11.12(月)
於:日本武道館
90/100
※アリーナの前から7番目の席

「恋のゆくえ〜ファビュラス・ベーカーボーイズ」(movie)
2007.11.13(火)
95/100

マイクル・クライトン「NEXT-ネクスト-」(book)
2007.11.16(金)
80/100
※遺伝子構造になっている。

「ナツひとり-届かなかった手紙-」(play)
2007.11.17(土)
於:新橋演舞場
原作:橋田壽賀子 脚色・演出:マキノノゾミ 出演:仲間由紀恵・生瀬勝久
90/100

劇団道学先生「デンキ島〜白い家編〜」
2007.11.18(日)
於:THEATER/TOPS
作・演出:蓬莱竜太 出演:山本 亨・井之上隆志・三鴨絵里子・土屋裕一・古山憲太郎・蒲田 哲・水内清光・東海林寿剛・江原里実・山口森広・福島勝美・かんのひとみ・青山 勝
90/100

「欲望という名の列車」(play)
2007.11.24(土)
於:東京グローブ座
50/100

立川談志+田島謹之助「談志絶倒昭和落語家伝」(book)
2007.11.26(月)
60/100


<12月>

「椿三十郎」(movie)
2007.12.01(土)
75/100

こまつ座「円生と志ん生」(play)
2007.12.02(日)
於:紀伊國屋サザンシアター
作:井上ひさし 演出:鵜山 仁 音楽:宇野誠一郎 出演:辻 萬長・塩田朋子・森奈みはる・池田有希子・ひらたよーこ・角野卓造
50/100

「キチジョージ・ミュージック・ヘアーVol.1」(concert)
2007.12.02(日)
於:吉祥寺・スターパインズ・カフェ
60/100

伊坂幸太郎「死神の精度」(book)
2007.12.03(月)
85/100

「Bernard Purdie & Chuck Rainey All Stars」(concert)
2007.12.03(月)
於:Billbord Live Tokyo
80/100

「Bobby Caldwell」(concert)
2007.12.07(金)
於:Billbord Live Tokyo
w/Jean McClain(Background Vocals),Mark McMillen(Keyboards/Background Vocals),Patrick Lamb(Saxophone),Carlyle Barriteau(Guitar),Robert Vally(Bass),Land Richards(Drums)
80/100

古川日出男「ハル、ハル、ハル」(book)
2007.12.10(月)
88/100

「ローズ・イン・タイドランド」(movie)
2007.12.14(金)
85/100

「バットマン・ビギンズ」(movie)
2007.12.14(金)
70/100

「矢野顕子」(concert)
2007.12.15(土)
於:NHKホール
95/100
※ゲスト:レイ・ハラカミ

ナイロン100℃「わが闇」(play)
2007.12.16(日)
於:本多劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
93/100

「ドミノ」(movie)
2007.12.19(水)
88/100

藤原伊織「名残り火 てのひらの闇 2」(book)
2007.12.21(金)
82/100

「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」(play)
2007.12.21(金)
於:PARCO劇場
作:マーティン・マクドナー 訳:目黒 条 演出:長塚圭史  出演:大竹しのぶ・白石加代子・田中哲次・長塚圭史
90/100

劇団、本谷有希子「偏路」(play)
2007.12.22(土)
於:紀伊國屋ホール
50/100

「アイ・アム・レジェンド」(movie)
2007.12.23(日)
80/100

「ナショナル・トレジャー〜リンカーン暗殺の秘密」(movie)
2007.12.23(日)
50/100

「ベオウルフ」(movie)
2007.12.24(月)
88/100

「姿月あさと」(concert)
2007.12.25(火)
於:リッツカールトン
40/100

伊坂幸太郎「ゴールデン・スランバー」(book)
2007.12.27(木)
95/100

「転々」(movie)
2007.12.28(金)
60/100
※吉高由里子がよかった

ナイロン100℃「わが闇」(play)
2007.12.30(日)
於:本多劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
85/100

「桑田佳祐」(concert)
2007.12.30(日)
於:横浜アリーナ
80/100

「ドリームガールズ」(movie)
2007.12.30(日)
85/100

「ここに幸あり」(movie)
2007.12.31(月)
85/100

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