HAL THE CAT 4

HAL THE CAT 4

Hal was just a cat, but not just a cat.

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CIMG0148.JPG2008 entertainment review

※このレビューは非常に私的なものであり、ほとんどその時の体調や気分に左右された評価を独善的にくだしています。ですから、点数も僕だけの記録用なので、そのつもりでご覧になって下さい。


・全体の合計
(映画 195本 舞台 48本 コンサート 33本 書籍 30冊)


<1月>

(映画10本 舞台4本 コンサート1本 書籍4冊)

「ガープの世界 THE WORLD ACCORDING TO GARP(1982)」(movie)
2008.01.01
原作:ジョン・アーヴィング 脚本:スティーヴ・テシック 監督:ジョージ・ロイ・ヒル 出演:ロビン・ウィリアムズ メアリー・ベス・ハート グレン・クローズ ジョン・リスゴー ヒューム・クローニン ジェシカ・タンディ スウージー・カーツ アマンダ・プラマー ウォーレン・バーリンジャー ブランドン・マガート ジェニー・ライト
93/100
※久しぶりに見直したら、やはり傑作。ジョン・アーヴィングはすごい作家だと改めて実感。カート・ヴォネガット(JR)の教え子というのはこれまたすごい話。僕的にはカート・ヴォネガット(JR)のほうが格段に上だけどね。

「4分間のピアニスト VIER MINUTEN(FOUR MINUTES)(2006)」(movie)
2008.01.02
脚本・監督:クリス・クラウス 出演:モニカ・ブライブトロイ ハンナー・ヘルツシュプルング スヴェン・ピッピッヒ リッキー・ミューラー ヤスミン・タバタバイ シュテファン・クルト ヴァディム・グロウナ ナディヤ・ウール
85/100

「ワーキング・ガール WORKING GIRL(1988)」(movie)
2008.01.09
脚本:ケヴィン・ウェイド  監督:マイク・ニコルズ 音楽:カーリー・サイモン 出演:メラニー・グリフィス シガーニー・ウィーヴァー ハリソン・フォード アレック・ボールドウィン ジョーン・キューザック フィリップ・ボスコ ノーラ・ダン オリヴァー・プラット ジェームズ・ラリー ケヴィン・スペイシー ロバート・イーストン オリンピア・デュカキス リッキー・レイク ジェフリー・ノードリング
85/100

万城目学「鴨川ホルモー」(book)
2008.01.09
82/100

「16ブロック 16 BLOCKS(2006)」(movie)
2008.01.12
脚本:リチャード・ウェンク 監督:リチャード・ドナー 出演:ブルース・ウィリス モス・デフ デヴィッド・モース ジェナ・スターン ケイシー・サンダー シルク・コザート デヴィッド・ザヤス コンラッド・プラ
82/100

「あるスキャンダルの覚え書き Notes on a Scandal(2006)」(movie)
2008.01.13
脚本:パトリック・マーバー 監督:リチャード・エア 出演:ジュディ・デンチ ケイト・ブランシェット ビル・ナイ アンドリュー・シンプソン トム・ジョージソン マイケル・マロニー ジョアンナ・スキャンラン ショーン・パークス エマ・ケネディ シリータ・クマール フィル・ディヴィス ウェンディ・ノッティンガム アンヌ=マリー・ダフ
20/100
※酔っぱらって寝ちゃて何だかわからず。

「Bon Jovi」(concert)
2008.01.14
於:東京ドーム
85/100
※音最悪。場所も見えづらいところ。でもやはりいい。

「善き人のためのソナタ DAS LEBEN DER ANDEREN(THE LIVES OF OTHERS)(2006)」(movie)
2008.01.14
脚本・監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー
スマルク 出演:ウルリッヒ・ミューエ マルティナ・ゲデック セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール トマス・ティーマ ハンス=ウーヴェ・バウアー フォルカー・クライネル マティアス・ブレンナー
83/100

「銀色のシーズン(2007)」(movie)
2008.01.15
脚本:坂東賢治 監督:羽住英一郎 出演:瑛太・田中麗奈・玉山鉄二・青木崇高・佐藤江梨子・田中要次・杉本哲太・國村隼
50/100
※スノボのシーンはよかった。

三田村組「天井」(play)
2008.01.17
於:中野ザ・ポケット
作・演出:蓬莱竜太(モダンスイマーズ) 出演:三田村周三・麻丘めぐみ(TDC)・福本伸一(ラッパ屋)・古屋治男・竜沢孝和(マーク義理人情)・岡崎智浩(マーク義理人情)・水木英昭・高乃 麗・成瀬 功(マーク義理人情)・和田ひろこ(ONEOR8)・高橋康則(マーク義理人情)・種子
80/100

古田新太「魏志痴人伝」(book)
2008.01.17
50/100

劇団桟敷童子「泥花…明日ニ、咲ケ!」(play)
2008.01.22
於:中野光座
50/100

「日本以外全部沈没(2006)」(movie)
2008.01.25
原作:筒井康隆 脚本:右田昌万・河崎 実 監督:河崎 実 出演:小橋賢児・柏原収史・松尾政寿・土肥美緒・ブレイク・クロフォード・キラ・ライチェブスカヤ・デルチャ・ミハエラ・ガブリエラ・リカヤ・スプナー・岡村洋一・イジリー岡田・つぶやきシロー・ジーコ内山・松尾貴史・デーブ・スペクター・筒井康隆(特別出演)・黒田アーサー・中田博久・寺田 農・村野武範・藤岡 弘、
30/100

「ベオウルフ/呪われし勇者(デジタル3−Dシネマ) BEOWULF(2007)」(movie)
2008.01.25
脚本:ニール・ゲイマン  ロジャー・エイヴァリー 監督:ロバート・ゼメキス 出演:レイ・ウィンストン アンソニー・ホプキンス ジョン・マルコビッチ ロビン・ライト・ベン アンジェリーナ・ジョリー
70/100
※去年の末に「通常版」を見て、すごくよかったのだが、その後で「3D版」がある事を知り、東武練馬という生まれてはじめて降りる駅まで行ってレイトショーで見た。しかし最初の30分くらいは「オー!」という感じで楽しかったが、その後はちょっと食傷気味。全体にはテンションが下がってしまって、「まあまあ」という感じに。それにしてもこれ、「フルCG」というのはすごくない?ほとんど実写にしか見えない。

「志の輔らくごinパルコ2008」(play)
2008.01.26
於:PARCO劇場
92/100
※志の輔さんはおそらく現在日本で(ということは世界で)最高の落語家だと、僕は思う。とにかくすごい。談志がなんぼのものか、という感じ。映画になった「歓喜の歌」もよかったが、これは映画にしないでこのままのほうがいいのでは、と思ってしまった。

「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! MR. BEAN'S HOLIDAY(2007)」(movie)
2008.01.30
監督:スティーブ・ベンデラック 出演:ローワン・アトキンソン エマ・ドゥ・コーヌ マックス・ボルドリー ウィレム・デフォー カレル・ローデン
82/100
※前作から長い間第2弾が出なかったが、久しぶりの新作。でも、こっちのほうが数段いい。なぜいいかというと、今回はオリジナルのテイストを活かして、ほとんどビーンがしゃべらない。動きだけでおもしろさを出しているので、とても楽しい。なおかつストーリーが(脚本が)よくできていて、映画を撮影しているくだりが最後にうまく生きている。「伏線」てやつだね。映画(に限らないが)「伏線」はすべてを決めるという人もいる。

土田世紀「雲出づる処」(book)
2008.01.30
80/100

「宝塚BOYS」(play-DVD)
2008.01.31
80/100

西原理恵子「上京ものがたり」(book)
2008.01.31
90/100
※映画の原作としてどうか、と教えていただいた本だが、すごくよかった。ぶっきらぼうな文体だが、哀しさが伝わってくる。ただ、これを映画にするとなると、ほとんど一から作らなければならないけと。


<2月>

(映画9本 舞台1本 コンサート3本 書籍0冊)

「ガチボーイ(2007)」(movie)
2008.02.04
原作:蓬莱竜太(舞台『五十嵐伝〜五十嵐ハ燃エテイルカ〜』より) 脚本:西田征史 監督:小泉徳宏 出演:佐藤隆太・サエコ・向井 理・仲里依紗・宮川大輔・泉谷しげる・川岡大次郎・瀬川 亮・西田征史・中谷 竜・小椋 毅・久保麻衣子・フジタ “Jr” ハヤト
40/100
※大好きな蓬莱竜太原作の映画化なので楽しみに見に行ったが、期待外れ。やっぱり脚本も蓬莱君が書けばよかったのかも。それ以前に「プロレス」に全く興味がないから、だめなのかな。

「ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄 BOB ROBERTS(1992)」(movie)
2008.02.09
脚本・監督:ティム・ロビンス 出演:ティム・ロビンス ジャンカルロ・エスポジート ゴア・ヴィダル レイ・ワイズ アラン・リックマン ブライアン・マーレイ レベッカ・ジェンキンス ハリー・J・レニックス ジョン・オッタヴィーノ ロバート・スタントン ヘレン・ハント ギル・ロビンス デヴィッド・ストラザーン ジェームズ・スペイダー ピーター・ギャラガー ジャック・ブラック エヴァ・アムリ ジョン・キューザック ジェレミー・ピヴェン スーザン・サランドン(カメオ出演)
80/100

「スターリングラード ENEMY AT THE GATES(2000)」(movie)
2008.02.09
原作:ウィリアム・クレイグ 脚本・監督:ジャン=ジャック・アノー 出演:ジュード・ロウ ジョセフ・ファインズ レイチェル・ワイズ ボブ・ホスキンス ガブリエル・トムソン エド・ハリス ロン・パールマン ロバート・スタッドローバー エヴァ・マッテス マティアス・ハービッヒ
80/100

「アメリカン・ギャングスター AMERICAN GANGSTER(2007)」(movie)
2008.02.09
脚本:スティーヴン・ザイリアン 監督:リドリー・スコット 出演:デンゼル・ワシントン ラッセル・クロウ キウェテル・イジョフォー キューバ・グッディング・Jr ジョシュ・ブローリン テッド・レヴィン アーマンド・アサンテ ジョン・オーティス ジョン・ホークス カーラ・グギーノ RZA ルビー・ディー コモン ライマリ・ナダル ロジャー・グーンヴァー・スミス マルコム・グッドウィン ユル・ヴァスケス リッチー・コスター ワーナー・ミラー アルバート・ジョーンズ J・カイル・マンゼイ ティップ・ハリス ジョン・ポリトケイディー・ストリックランド ロジャー・バート リック・ヤン
88/100
※デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウといアカデミー賞俳優の競演。二人とも存在感あるね。特に最後の方の二人一緒のシーンはたまらない。こういうのはやっぱり映画館で見ないと。

忌野清志郎「完全復活祭」(concert)
2008.02.10
於:日本武道館
出演:忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸麗市
92/100
※よかった!元気になった!すごい!歌いっぱなし!でも、大丈夫なの、清志郎さん?そんなにがんばらなくても。とにかく最高でした。歌うまいね。プロだからね。

「スキャナー・ダークリー A SCANNER DARKLY(2006)」(movie)
2008.02.16
原作:フィリップ・K・ディック「暗闇のスキャナー」 脚本・監督:リチャード・リンクレイター 出演:キアヌ・リーヴス ロバート・ダウニー・Jr ウディ・ハレルソン ウィノナ・ライダー ロリー・コクレイン
90/100
※ 実際の俳優が演じた映像データを基に、アニメーターがデジタル・ペインティングしていく“ロトスコープ”という映像技術を使っているそうで、とにかくかっこいい。監督は「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・サンセット」の人で、どれも好きな映画。

「Chuck Brown &The Soul Searchers」(concert)
2008.02.16
於:Billboard Live Tokyo
Chuck Brown(Vocals/Guitar),Little Banny Harley(Vocals/Trumpet),William 'JuJU' House(Drums),Doug Crowley(Bass),Cherie Mitchel(Keyboards),Bryan Mills(Saxophone),Brad Clements(Trumpet),Mark Williams(Trombone),Maurice Hagans(Percussions)KK Donelson(Vocals)
80/100
※大好きなバンドで、知名度は低いだろうが、Billlboard LIveでやると聞いて小躍りして喜んだ。最前列で見たが、メインボーカルのPAがやけに低い。そんなこともあって、あまり盛り上がれなかったかな。でも好き。お客さんの中に吉田美奈子さんがいた。

「ウラノス」(play)
2008.02.17
於:青山円形劇場
作:前川知大 演出:青木豪 出演:酒井美紀・土屋裕一(*pnish*)・川村ゆきえ・中野英樹(グリング)・津村知与支(モダンスイマーズ)・岩本幸子(イキウメ)・今井朋彦(文学座)・大河内浩
80/100
※「イキウメ」の前川知大という人はおもしろいらしいと聞いて見にいった。確かになかなかのストーリーだが、こういうSFものはもうかなり見ちゃった感は否めない。出来は悪くないんだが、この時代にやる意味があるのかななどと考えてしまった。升毅氏&浅野和之氏がいた。

「忌野清志郎復活ライブ」(concert)
2008.02.18
於:Blue Note Tokyo
96/100
※とにかく最高としかいようがない。清志郎バンザイ!

「悪名(1961)」(movie)
2008.02.22
監督:田中徳三 出演:勝新太郎・田宮二郎・中村玉緒・中田康子・水谷良重・浪花千栄子・藤原礼子・山茶花究・須賀不二男
80/100

「座頭市(1989)」(movie)
2008.02.23
監督:勝新太郎 出演:勝新太郎 ・樋口可南子・陣内孝則・緒形拳・片岡鶴太郎・内田裕也・安岡力也・蟹江敬三・川谷拓三
90/100
※あなどって見たら、これがすごくおもしろい。勝新太郎ってもしかしたら天才かも。脚本もいい。

「ボビー BOBBY(2006)」(movie)
2008.02.27
監督:エミリオ・エステヴェス 出演:アンソニー・ホプキンス ヘレン・ハント デミ・ムーア リンジー・ローハン イライジャ・ウッド ウィリアム・H・メイシー クリスチャン・スレーター ローレンス・フィッシュバーン フレディ・ロドリゲス ニック・キャノン アシュトン・カッチャー ジョシュア・ジャクソン ジェームズ・マーズデン マーティン・シーン ジョイ・ブライアント メアリー・エリザベス・ウィンステッド キップ・パルデュー ヘザー・グレアム ハリー・ベラフォンテ ジェイコブ・ヴァーガス スペンサー・ギャレット ブライアン・ジェラティ シャイア・ラブーフ
95/100
※構成&脚本がすばらしい+出演者たちがみな魅力的。とにかくすごい出演者のラインアップ。

「いつか眠りにつく前に EVENING(2007)」(movie)
2008.02.29
原作:スーザン・マイノット「いつか眠りにつく前に」 脚本:スーザン・マイノット マイケル・カニンガム 出演:クレア・デインズ トニ・コレット ヴァネッサ・レッドグレーヴ パトリック・ウィルソン ヒュー・ダンシー ナターシャ・リチャードソン メイミー・ガマー アイリーン・アトキンス エボン・モス=バクラック バリー・ボストウィック メリル・ストリープ グレン・クローズ
80/100
※名優二人がベッドに一緒に入るシーンがいい。


<3月>

(映画26本 舞台4本 コンサート4本 書籍0冊)

「人のセックスを笑うな(2007)」(movie)
2008.03.01
原作:山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」 脚本:脚本:本調有香・井口奈己 監督:井口奈己 出演:永作博美・松山ケンイチ・蒼井 優→!・忍成修吾・市川実和子・藤田陽子・MariMari・あがた森魚・温水洋一・桂春團治
60/100
※全体的にはとにかく「長い」という印象。カット尻が長すぎる。こういうのをいいという人もいるんだよね。僕には耐えられなかった。ただ、やはり蒼井優はいい。特にお菓子を食べるシーンは同じように長いんだけどすごくいい。その時のコスチュームもかわいかった。

「座頭市物語(1962)」(movie)
2008.03.03
脚本:犬塚 稔  監督:三隅研次 出演:勝新太郎・万里昌代・島田竜三・天知 茂・毛利郁子・三田村元・真城千都世・南 道郎・柳永二郎・千葉敏郎・守田 学・舟木洋一・市川謹也・尾上栄五郎・山路義人・堀北幸夫・福井隆次・菊野昌代士・越川 一・志賀 明・浜田雅史・愛原光一・西岡弘善・木村 玄・千石泰三・谷口 昇・細谷新吾・長岡三郎・馬場勝義・結城 要・淡波圭子・小林加奈枝
85/100
※なかなかいい。監督のシャープさが伝わってきた。盲目の危うさ(特に小川を渡るところなど)が今までの「座頭市」のイメージと違って、リアルでよかった。

「平井真美子ひなまつりライブ」(concert)
2008.03.03
於:青山・MANDALA
w/花れん・扇谷研人・梶谷裕子
80+30/100
※平井真美子は「プロ」になった感じ。安心して見ていられた。それが前半だったが、後半はかなり「凡庸」でいるのがつらかった。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤 THE GOLDEN COMPASS(2007) 」(movie)
2008.03.05
原作:フィリップ・プルマン「黄金の羅針盤」 脚本:クリス・ワイツ 監督:クリス・ワイツ 出演:ニコール・キッドマン ダコタ・ブルー・リチャーズ サム・エリオット エヴァ・グリーン クリストファー・リー トム・コートネイ デレク・ジャコビ ベン・ウォーカー サイモン・マクバーニー ジム・カーター クレア・ヒギンズ ジャック・シェパード マグダ・ズバンスキー チャーリー・ロウ ダニエル・クレイグ (声の出演)イアン・マッケラン フレディ・ハイモア イアン・マクシェーン クリスティン・スコット・トーマス キャシー・ベイツ
70/100
※人間に必ず動物がひとつついているという世界の話なので、ほとんど全カットCG合成じゃないかと思って、そっちのほうが心配になってしまった。前半はやや単調で眠くなったが、白熊が登場してからはおもしろくなった。ただし、3部作の1作目なので、ストーリー的にはよくわからないまま終わった。

「乱れる(1964)」(movie)
2008.03.05
脚本:松山善三 監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子・加山雄三・草笛光子・白川由美・北村和夫・浜美枝
82/100
※高峰秀子が戦後で夫を失いながらも女手一つで酒屋を切り盛りして18年という女を演じているが、なかなかいい。タイトルの「乱れる」に期待したのに、全然「乱れない」映画だった。加山雄三も若きスターにしてはそれほど悪くない。彼の姉たちに草笛光子と白川由美。草笛光子のちょっといやな姉がなかなかうまい。他には北村和夫や浜美枝なども。

「クリアネス(2007)」(movie)
2008.03.06
原作:十和「クリアネス 〜限りなく透明な恋の物語〜」 脚本:山田あかね 監督:篠原哲雄 出演:杉野希妃・細田よしひこ・哀川 翔・小柳 友・山田幸伸・高久ちぐさ・宮本裕子・伊藤久美子・斎藤 工・高田純次(友情出演)・森下能幸(特別出演)・矢柴俊博(特別出演)・オーケイ(特別出演)・チョップリン(特別出演)・北村三郎(特別出演)
70/100
※主演の女の子と男の子がよかった。それ以外に出てきた男の子がみんなイケメンで驚いた。たくさんいるんだね。映画としてはどうかな。最後の海がキーポイントなのに、あまりきれいじゃなかったし。

「藤岡藤巻」(concert)
2008.03.07
於:PARCO劇場
75/100
※藤巻氏のキャラクターが相当おもしろい。歌はそこそこ。福島三郎君が隣の席。

こまつ座「人間合格」(play)
2008.03.08
於:紀伊國屋サザンシアター
60/100
※前半はすごく眠くてつらかった。後半になっておもしろくなってきたが、役者の力量か、全体に魅力に欠ける。大高洋夫さんが来ていた。

イキウメ「眠りのともだち」(play)
2008.03.08
於:赤坂RED/THEATER
作・演出:前川知大 出演:浜田信也・盛隆二・森下創・緒方健児・宇井タカシ・岩本幸子・日下部そう・奥瀬繁・小島

90/100
※ちょっと理屈っぽいがおもしろい脚本。小島
聖さんが相当いい。イキウメの役者たちもうまくはないが頑張っていて好感が持てた。

「完全なる飼育(1999)」(movie)
2008.03.08
原作:松田美智子 脚本:新藤兼人 監督:和田 勉 出演:竹中直人・小島 聖・北村一輝・沢木麻美・塚本晋也・永島 克・石井苗子・あき竹城・泉谷しげる・ガッツ石松・佐藤 慶・渡辺えり子
70/100
※小島
聖さんつながり。同じ日に舞台で生の小島さんを見て、その後に多分10年前くらいの小島さんを映画(ビデオテープ)で見る。18歳で誘拐されて「飼育」される女の役。裸も。笑顔が魅力的。アパートの住人がなかなか濃い人選。全体には「だからどうした」感はある。実話らしいけどね。愛を描いているのかな。

「ボブ・ディランの頭のなか Masked and Anonymous(2003)」(movie)
2008.03.09
脚本:ボブ・ディラン ラリー・チャールズ 監督:ラリー・チャールズ 出演:ボブ・ディラン ジェフ・ブリッジス ペネロペ・クルス ジョン・グッドマン ジェシカ・ラング ルーク・ウィルソン アンジェラ・バセット スティーヴン・バウアー マイケル・ポール・チャン ブルース・ダーン エド・ハリス ヴァル・キルマー チーチ・マリン クリス・ペン ジョヴァンニ・リビシ ミッキー・ローク リチャード・サラフィアン クリスチャン・スレイター スーザン・ティレル フレッド・ウォード ロバート・ウィズダム トレイシー・ウォルター アレックス・デザート
70/100
※まあ、ディランの歌のように良くわからない映画だが、登場人物がすごいのでそれだけでも楽しめる。ディランの歌もよい。お目当てのジェシカ・ラングはまあまあ。もっとすごいところを見たかったが。エド・ハリスは覆面をしているところしかわからなかったが、どこかで顔を出していたんだろうか。

「バンテージ・ポイント VANTAGE POINT(2008)」(movie)
2008.03.09
監督:ピート・トラヴィス 脚本:バリー・L・レヴィ 出演:デニス・クエイド マシュー・フォックス シガーニー・ウィーヴァー フォレスト・ウィッテカー ウィリアム・ハート
95/100
※一瞬も飽きさせないすごい撮影と編集。すばらしい。脚本もよくできている。カースタントはもうどんなものを見ても驚かないと思っていたが、驚いた。「ダイ・ハード」と「24」をあわせた感じ。そういえば、この間の「ダイ・ハード4」は「24」ぽかったなあ。

「イルマーレ(リメイク版) THE LAKE HOUSE(2006)」(movie)
2008.03.11
監督:アレハンドロ・アグレスティ 脚本:デイビッド・オーバーン&レベッカ・ミラー 出演:キアヌ・リーヴス サンドラ・ブロック クリストファー・プラマー ディラン・ウォルシュ リン・コリンズ ショーレ・アグダシュルー
93/100
※最後の方でちょっとゆるんだが、途中までは完璧な脚本。キアヌ・リーブスと父のエピソードがすごくよかった。病床で父と子が建築の話をするシーンがいい。また中に出てくる小説のテーマが「待つ」という伏線の張り方などもよくできている。最後がちょっと拍子抜けした感じだったのが玉に瑕。サンドラ・ブロックの先輩医師役でショーレ・アグダシュルーという女優が出ていて、どこかで見たなと思ったら「24」のシーズン4だった。

「冒険者たち LES AVENTURIERS(1967)」(movie)
2008.03.12
監督:ロベール・アンリコ 出演:アラン・ドロン リノ・ヴァンチュラ ジョアンナ・シムカス セルジュ・レジアニ
75/100

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ proof(2005)」(movie)
2008.03.13
脚本:デイビッド・オーバーン&レベッカ・ミラー 監督:ジョン・マッデン 出演:グウィネス・パルトロー  アンソニー・ホプキンス ジェイク・ギレンホール ホープ・デイヴィス
82/100
※脚本が「イルマーレ」の人だったので見たが、なかなか。アンソニー・ホプキンスも渋かったが、グウィネス・パルトロウの恋人役ハルのジェイク・ジレンホールがよかった。「遠い空の向こうに」の人だったんだね。「ブローバックマウンテン」ではゲイの役らしいが、見ていない(あまり見たくない)。

「悪い奴ほどよく眠る(1960)」(movie)
2008.03.13
監督:黒澤 明 出演:三船敏郎・志村 喬・加藤 武・森 雅之・三井弘次・中村伸郎・藤田 進・南原宏治・土屋嘉男・山茶花究・菅井きん・田中邦衛・藤原釜足・西村 晃・香川京子・三橋達也・宮口精二・笠 智衆
90/100

五反田団「偉大なる生活の冒険」(play)
2008.03.13
於:こまばアゴラ劇場
作・演出:前田司郎 出演:安倍健太郎(青年団)・石橋亜希子(青年団)・内田慈・中川幸子・前田司郎
80/100

「幸せのレシピ NO RESERVATIONS(2007)」(movie)
2008.03.13
監督:スコット・ヒックス 出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ アーロン・エッカート パトリシア・クラークソン アビゲイル・ブレスリン ボブ・バラバンブ ライアン・F・オバーン
90/100

「シャーロットのおくりもの Charlotte's Web(2006)」(movie)
2008.03.14
監督:ゲイリー・ウィニック 声の出演:ジュリア・ロバーツ スティーヴ・ブシェミ キャシー・ベイツ ロバート・レッドフォード サム・シェパード(ナレーション)
85/100
※声の出演が豪華。ジュリア・ロバーツにロバート・レッドフォード、ナレーションはサム・シェパード。よかったが、豚と蜘蛛の友情の話で、ストーリーとしてはちょっとピンと来ないところもあった。ネズミのテンプルトンがよかったかな。

「Manhattan Transfer」(concert)
2008.03.14
於:Billboard Live Tokyo
w/Yaron Gershovsky(Music Director/Piano),Clive Lendich(Guitar),John B. Williams(Bass),Steven Hass(Drums)
85/100
※前半PAのバランスなどありあまりよくなかったが、後半はよかった。ただし、ソロはダメ。

「ノー・カントリー No Countory for Old Men(2007)」(movie)
2008.03.15
監督:ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン 出演:トミー・リー・ジョーンズ ハビエル・バルデム ジョシュ・ブローリン ウディ・ハレルソン ケリー・マクドナル ドテス・ハーパー
90/100
※殺し屋(ハビエル・バルデム =この役でアカデミー賞助演男優賞受賞)がいい味を出していたが、この映画は全体的にすごく「哲学的」。コーエン兄弟らしい。

「接吻 Seppun(2008)」(movie)
2008.03.16
監督:万田邦敏  脚本:万田邦敏 ・万田珠美 主演:小池栄子・豊川悦司・仲村トオル・篠田三郎
60/100

「タイタス Titus(1999)」(movie)
2008.03.16
監督:ジュリー・テイモア 出演:アンソニー・ホプキンス ジェシカ・ラング ジョナサン・リス=マイヤーズ アラン・カミング ハリー・レニックス ジェームズ・フレイン アンガス・マクファーデン コルム・フィオール
85/100
※ジェシカ・ラングが出ている映画を全部見ようと思い立って探して見た映画だが、これはすごい映画。監督は舞台の「ライオンキング」の演出の女性で、やっぱりすごい人は何をやってもすごいんだね。この人(ジェリー・テイモア)の映画をもう少し探して見てみたい。

「スパニッシュ・アパートメント L'Auberge Espagnole(2001)」(movie)
2008.03.18
監督:セドリック・クラピッシュ 出演:ロマン・デュリス  オドレイ・トトゥ ジュディット・ゴドレーシュ
80/100

「フリーダ FRIDA(2002)」(movie)
2008.03.18
監督:ジュリー・テイモア 出演:サルマ・ハエック アントニオ・バンデラス サフロン・バロウズ アルフレッド・モリナ ジェフリー・ラッシュ エドワード・ノートン アシュレイ・ジャド
90/100
※メキシコの画家フリーダ・カーロの話。ジェリー・テイモア監督はやっぱりいい映画を作る。他のも見たいが、どうも日本では見つからないみたい。

「忘れられない人 UNTAMED HEART(1993)」(movie)
2008.03.19
監督:トニー・ビル 出演:クリスチャン・スレーター マリサ・トメイ ロージー・ペレス
75/100

「それでもボクはやってない(2007)」(movie)
2008.03.20
監督:周防正行 出演:加瀬亮 役所広司 瀬戸朝香 山本耕史 もたいまさこ 田中哲司 大森南朋 尾美としのり 小日向文世 高橋長英 鈴木蘭々 正名僕蔵
80/100
※最初に見た時ほどの「それはないだろ」感は少なかったので、まあまあ楽しめたかな。

「魔法にかけられて ENCHANTED(2007)」(movie)
2008.03.21
監督:ケヴィン・リマ 出演:エイミー・アダムス  スーザン・サランドン ジェームズ・マースデン ティモシー・スポール レイチェル・カヴィ パトリック・デンプシー
80/100

「SLEUTHスルース SLEUTH(2007)」(movie)
2008.03.22
監督:ケネス・ブラナー 出演:マイケル・ケイン ジュード・ロウ
70/100
※期待外れ。やはりローレンス・オリビエの存在感にはマイケル・ケインでは無理だったか。前回は1972年。マイケル・ケインは35歳年をとった計算か。

「SOUL TRAIN ソウルトレイン(2006)」(movie)
2008.03.22
監督:三浦大輔 出演:勝地涼・掟ポルシェ・黄川田将也・高橋真唯・田中要次
75/100
※ポツドールの三浦氏脚本監督で、なかなか味わいのある映画ではあった。掟ポルシェという人がちょっとよかったかな。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ My Blueberry Nights(2007)」(movie)
20008.03.25
監督:ウォン・カーウァイ 出演:ノラ・ジョーンズ ジュード・ロウ ナタリー・ポートマン レイチェル・ワイズ デヴィッド・ストラザーン
60/100
※全体に「雰囲気」だけで作っているような映画。「こういう風に作ればかっこいいでしょ」と言われているようだった。そのわりに音楽の使い方とかがすごく下手。アメリカを横断する映像もあまりパッとしない。途中に出てくるアル中の男(デイビッド・ストラザーン)がよかった。

「レイン・メイカー The Rainmaker(1997)」(movie)
2008.03.30
監督:フランシス・F・コッポラ 出演:マット・デイモン クレア・デインズ ジョン・ヴォイト ダニー・グローヴァー ダニー・デヴィートメ アリー・ケイ・プレイス ミッキー・ローク ロイ・シャイダー ヴァージニア・マドセン テレサ・ライト
85/100
※グリシャムという人の本はきっとおもしろいんだろうな。映画でしか見たことないけど、今度読んでみよう。「レインメーカー」とは「奇跡を起こす人」という意味らしい。マット・デイモンはやっぱりいい。ダニー・デ・ビートがいい味を出していた。ミッキー・ロークはギリギリ顔が残っていた。これもいい味。去年亡くなったロイ・シャイダーがちょっと出ていたが、悪役なのでイメージが違う。この人はいい役のほうがいいね。それにしても、アメリカの裁判物は何でおもしろいんだろうね。

「MIDSUMMER CAROL ガマ王子とザリガニ魔神」(play)
2008.03.30
於:PARCO劇場
作:後藤ひろひと 演出:G2 出演:吉田剛太郎・志村玲奈・笠原浩夫・新妻聖子・山内圭哉・中山祐一朗・戸次重之・月船さらら・楠見薫・春風亭昇太・岡田浩暉
88/100
※再演で、初演も見ているがこちらのほうがいいかな。子役は加藤みづきちゃんのほうがよかったかも。山内さんはあいかわらずおもしろい。中では新妻聖子さんがよかった。右隣の客席に小島聖さんがいた。先日舞台〜映画と連続して見た人なのでちょっとドキドキした。

「TOTO & Boz Scaggs」(concert)
2008.03.31
於:東京国際フォーラム
TOTO:David Paich,Steve Lukather,Bobby Kimball,Greg Phillinganes,Simon Phillips,Leland Sklar,Tonny Spinner
 <Boz Scaggs>
 1.Lowdown
 2.Jojo
 3.Slow Dancer
 4.Desire (with David Paich)
 5.Hercules (with David Paich)
 6.Miss Sun (with David Paich)
 7.Harbor Lights (with David Paich)
 8.Sick & Tired (with David Paich)
 9.We're All Alone (with David Paich)
 10.Georgia (with David Paich)
 11.Lido Shuffle (with David Paich)
 - - - - encore - - - -
 12.Loan Me A Dime (with David Paich)
 13.Breakdown Dead Ahead (with David Paich, Steve Lukather)

 <TOTO>
 1.Gypsy Train
 2.Caught In The Balance
 3.Pamela (with Joseph Williams, Boz Scaggs Band Horn Section)
 4.Bottom Of Your Soul (with Joseph Williams)
 5.Stop Loving You (with Joseph Williams)
 6.Falling In Between
 7.Rosanna (with Joseph Williams, Boz Scaggs Band Horn Section)
 8.Paich and Phillinganes Keyboard Solo
(99 / Georgy Porgy / Child's Anthem)
 9.Medley: I'll Supply The Love / Isolation / Gift Of Faith / Kingdom Of Desire
 10.Hydra / Drum Solo
 11.Lukather's Guitar Solo / Taint Your World
 12.Hold The Line (with Joseph Williams, Boz Scaggs Band Chorus)
 - - - - 1st encore - - - -
 13.Africa (with Joseph Williams, Boz Scaggs Band Chorus and percussion)
 - - - - 2nd encore - - -
 14.With A Little Help From My Friends(Everyone on stage)
85/100
※当然のようにTOTOが最初で後半がBozだと思っていたら、いきなりBozが出てきて「Lowdown」をやったのでビックリ。TOTOがメインなんだね。でもBozはよかった。以前のBlue Noteでボロボロな時とは大違い。やっぱり自分のテリトリーでやったほうがいいんだよね。下手にジャズなんかに手を出すと、下手なのがバレる。それにしてもバンドがうまい。途中からデビッド・ペイチや、最後にはルカサーも出てきちゃった。全体にいい感じ。アンコールは初期のアルバムからFenton Robinsonの「Loan Me A Dime 」。ブルースはみんなピンと来ない感じだったが、僕は楽しめた。あのアルバムにはDuan Allmanもバックミュージシャンで入ってたよね。休憩は何と30分。TOTOが始まるまでですでに2時間経過。21時からTOTO。よく見るとMkieやSteveのPorcaro兄弟はどちもいない。ベースが最初「Z.Z.TOP」かと思ったが、まさかのLeland Sklar。こんなタイトなバンドには彼というのは違和感があったが、すごく元気にやっていてビックリした。僕としてはRuss Kunkelと一緒にJames Taylorのバックとかやってほしいけどなぁ。あとはキーボードのGreg Phillinganesが無茶苦茶うまくてこれまたビックリ。そんな感じだったが、前半は知らない曲ばかりでちょっとつまらなかった。途中のキーボード二人のインプロビゼーション(これがすごい!)から俄然よくなった。「ロザーナ」からは(僕的には)大盛り上がり。アンコールで日本の(六本木の)ビートルズのコピーバンドの連中が出てきたのは白けたが、全員で「With A Little Help From My Friend」をJoe Cockerの「Mad Dogs and Englishmen」バージョン(アレンジはほとんど完コピ)でやったはよかった。でもオリジナルメンバーはみんなメタボってた。全体的に音はすごくよかったけど、ミキサーの9列後ろだったからかな。


<4月>

(映画17本 舞台4本 コンサート2本 書籍4冊)

「悲しみが乾くまで THINGS WE LOST IN THE FIRE(2007)」(movie)
2008.04.03
監督:スサンネ・ビア 出演:ハル・ベリー ベネチオ・デル・トロ デヴィッド・ドゥカヴニー オマー・ベンソン・ミラー
70/100
※見終わってからもう一度映画案内を見てやっとわかった。これはハル・ベリーの話なんだね。デル・トロの存在感がありすぎて、わからなかった。ハル・ベリーはアカデミー賞かなんかしらないけど、深刻すぎて魅力に欠ける。それがこの映画自身の魅力のなさにもつながっていると思う。デル・トロと子供たちはとてもよかった。あと、音楽が昔のなんだけど、僕の好きじゃないラインばっかり(キャプテン・ビーフハートだよ!)で、それもマイナス。あ、あとやたらとドアップ(目とか)のカットが多くて、あれもかっこいいと思ってやってるのかなぁ。意味がないところにやけにアップがあった気がする。

ジョン・アーヴィング「また会う日まで Until I Find You」(book)
2008.04.03
81/00
※とにかく長い。長くておもしろいかと言うと、そうでもない。特に上巻(さらに前半)は相当つらかった。下巻に入って、それが壮大な「フリ」だったとわかるのだが、それにしても長くて重い。後半、特に最後の方は展開も早くなっておもしろくなった。逆に早すぎる、というか、「あれ?」という間に思わぬ展開になってちょっと拍子抜け(というのかな)したことも。「タトゥ」というのが大きなテーマになっているのが、僕としては入っていけなかった理由の一つでもある。それにしても「もてすぎる男の話」ではあって、それはそれでうらやましくもあり、ほほ笑ましい部分もあった。次はイケメンで生まれたいね。最後のほうのスイスでのくだりは相当よかった。やっぱり「親子モノ」に僕は弱い。

「被取締役新入社員」(TV Drama)
2008.04.04
原作:安藤裕祐 脚本:蓬莱竜太 演出:吉田秋生 プロデューサー:松原 浩 出演:森山未來・陣内孝則・貫地谷しほり・細川茂樹・山口紗弥加・忍足修吾・岩佐真悠子・板尾創路・宇津井健
85/100
※今一番好きな脚本家が書く初めて見るテレビドラマだったが、やはりいい。もちろん原作モノなので何とも言えないが、全体に不条理な設定にもかかわらずリアリティがある。演出の吉田秋生さんもベテランらしくうまい。森山未來さんが最後で号泣するシーンは「世界の中心で・・・」を思い出してしまった。そういえばそれの舞台版も蓬莱さんが脚本だったな。

角田光代「キッドナップ・ツアー」(book)
2008.04.04
82/100
※映画化しようと話があり読んだ。実の父親に「誘拐」される少女の一人称で描かれる子供向けの小説だが、最後はちょっと泣かされる。別居している父親が夏休みに娘を連れ出す話だが、結局父親が何をしたかったのかはよくわからない。途中でお金がなくなってしまいオタオタするところを見ると無計画なようで、そんな性格だから別居せざるをえなくなっているのかもしれないが、娘と時間を過ごしたかっただけなのかな。娘の心が「ちょっとウザイ」から「そうでもない」へ(「大好き」までは行かないのがリアル)動いていくのがなかなか微妙でいい。角田光代という人の本は初めて読んだが、「無理をしない」人なんだなと感じた。

「プレイ!フェイバリットBYトリプルピアノ・ラストコンサート」(concert)
2008.04.04
於:サントリーホール
出演:前田憲男・佐藤允彦・ウィンドブレイカーズ
 1.「Requiem」(前田憲男・佐藤允彦)
 2.佐藤允彦ソロ「Epistrophy」(セロニアス・モンク」
 3.前田憲男ソロ「(三題ピアノ)Stardust〜Round Midnight〜How High The Moon」
 4.「Strike Up The Band」(ジョージ・ガーシュイン)
 5.「The Man I Love」(ジョージ・ガーシュイン)
 6.「'S Wonderful」(ジョージ・ガーシュイン」
 〜休憩〜
 7.「Rhapsody in Blue」(ジョージ・ガーシュイン)
 8.「カルメン組曲-Carmen」(ビゼー)
50/100
※前田憲男さんの「すごさ」を期待して行ったのだが、前回に続いてまた裏切られた。全体にミスが多く、バンドたちとも練習不足の感が否めない。とくに「カルメン」などでは、「これはジャズプレイヤーの宿命(やはりクラシックとはテクニックの格が違う)なのか」それとも「単に練習不足なのか」それとも「このバンドのレベルが低いだけなのか」などといろいろ考えてしまった。唯一よかったのは羽田健太郎さんの娘さんが出てきて前田憲男さんの伴奏で一曲歌ったもの。マイクを使わずにプッチーニの「私のお父さん」をやったのだが、これはちょっときた。

バナナマン「bananaman Kick」(play)
2008.04.05
於:俳優座劇場
作:バナナマン/オークラ 演出:設楽 統
 「宮沢さんとメシ」
 「ルスデン」
 「a scary story」
 「puke」
 「Fraud in Phuket」
85/100
※見終わるまで知らなかったけど、これは「傑作選」で、過去にやった作品で人気があるものをチョイスしてのライブだった。途中で「あれ、これ見たことあるな?」と何度も思い、「似たような傾向になるのかな」などとも思っていたが、そういうことだった。でも、クオリティは高い。日村君の「間」は相当いいし、設楽君の独特のテンポも味がある。途中でインサートされるVTRものでも、おもしろいのがあった(数字の読み方ネタ)。2列前にYOUさんがいて、日村君が夫婦の奥さん役のところで異常に受けて大声で笑っていた。たしかに、その日村君の「らしさ」はおもしろかったけど。

「手紙(2006)」(movie)
2008.04.06
原作:東野圭吾 監督:生野慈郎 脚本:安倍照雄・清水友佳子 出演:山田孝之・玉山鉄二・沢尻エリカ・吹石一恵・尾上寛之・田中要次・吹越 満・風間杜夫・杉浦直樹
75/100
※何気なくテレビをつけたらちょうど始まるところで、結局最後まで見てしまった。TBSの生野さんだったのは後でわかったが、やはりしっかりした撮り方で安心できる。山田孝之さんの芝居を久しぶりにちゃんと見たが、結構いい。だいぶ前に「漂流教室」かなにかで「この人はなかなかいい。これから出てきそう」と思ったことを思い出した。沢尻エリカさんもなかなか。風間杜夫さんが出てきた時は(設定に)大爆笑してしまったが、その後見ていると存在感を感じた。

「死んでもいい(1992)」(movie)
2008.04.06
原作:西村 望 監督・脚本:石井 隆 出演:大竹しのぶ・永瀬正敏・室田日出男
75/100
※先日「傑作です」と知人に勧められて、大竹しのぶさんの主演作だけにあわてて借りて見た。15年くらい前の映画。実話を元にした原作があって、それを「この二人だから芝居をじっくり見せたかった」という石井隆監督が長回しで見せる。たしかにそのよさは伝わってきたが、監督の(作り手の)意図を見せるにはちょっと微妙すぎるところもあったような気がする。舞台中継ならいいが、そこまでをルーズショットで見せるのはどうか、と思うところもあった。大竹さん演じる不動産屋の妻の心が揺れ動くところがミソなのだが、ちょっとわかりづらかったかもしれない。大好きな、というか今のところ日本一の女優だと思っている人だけに、(この映画に)期待しすぎたかな。最初のシーンが永瀬さんの夢の中で、電車で左側に寝ている永瀬さんと右側で母親にしかられながら先頭に走っていく男の子が同じ服を着て全く同じ格好だということに、後から監督のインタビュー映像を見てわかった。なかなか凝った作りで、感心した。

「チルドレン(2006)」(TV drama)
2008.04.07
原作:伊坂幸太郎 監督:源 孝志 脚本:後藤法子・源 孝志 出演:坂口憲二・大森南朋・小西真奈美・加瀬 亮・三浦春馬・國村 隼
80/100
※とにかく大森南朋さんがすごくいい。「ヴァイブレータ」の時も思ったが、何でこんなにナチュラルで魅力的なんだろう。坂口憲二さんも大森に助けられてか、なかなかよかった。作品としては原作を読んでいるからまだわかるが、初見でどこまで伝わるんだろうかと心配になった。ただ、僕としては楽しめたので○。思わず芥川龍之介の本を買ってしまった(原作の時は買おうと思わなかったけど)。

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (2008)」(movie)
2008.04.07
脚本:福田雄一 監督:塚本連平 出演:市原隼人・佐々木蔵之介・麻生久美子・石田卓也・加治将樹・賀来賢人・脇 知弘・冨浦智嗣・小柳 友・成嶋こと里・ガッツ石松・安藤玉恵・水沢奈子・豊田エリー・倉科カナ・石野真子・掟ポルシェ・竹中直人・森崎博之・坂井真紀・根岸季衣・志賀廣太郎・片桐はいり・酒井敏也・宮地雅子
88/100
※泣いてしまった。すぐ泣くんだけどね。佐々木蔵之介さんはうまいね。どちらかというと、あまり好きな方ではなかったんだけど、やっぱりうまい。彼がいるおかげで全体が締まっている。主人公の市原隼人さんも好感度が高い。チョイ役でいろんな人が出ていて、それも楽しめた。池谷のぶえさんも出てたね。最近見たばかりの「ソウルトレイン」という映画で知った掟ポルシェさんも「あ、この人知っている」という感じでうれしかった。

ポツドール「顔よ」(play)
2008.04.08
於:本多劇場
作・演出:三浦大輔 出演:米村亮太朗・古澤裕介・井上幸太郎・脇坂圭一郎・岩瀬 亮・横山宗和・後藤剛範(害獣芝居)・白神美央・内田 慈・松村翔子(チェルフィッチュ)・片倉わき・安藤 聖
90/100
※前に見たのと同じ4つのハコがある舞台。セックスシーン満載だが、セリフや人の動きなどすごく計算されていて感心する。顔の美醜というものがテーマで、それによって人間がどのように思い、動くのかという話のように見えるが、実際は人間性とか思いやりというものが本当にあるのかという人間不信のドラマのようにも見えた。とにかく完成度は高い。ただし、ちょっと長い(2時間30分)のと、最後のほうが蛇足な感じの構成だった。河原雅彦さん、田中哲司さん、坂井真紀さん、映画監督の行定さんなどがお客さんで来ていた。

辻則彦「男たちの宝塚〜夢を追った研究生の半世紀〜」(book)
2008.04.09
60/100
※宝塚に「男子部があった」という事実をもとに取材したドキュメンタリー。これをもとにした「宝塚BOYS」という舞台が作られ、さらに映画化の話があるということで読んだ。

「羅生門(1950)」(movie)
2007.04.10
原作:芥川龍之介「薮の中」 脚本:黒澤 明・橋本 忍  監督:黒澤 明 出演:三船敏郎・森 雅之・京マチ子・志村 喬・千秋 実・上田吉二郎・本間文子・加東大介
70/100
※盗賊が旅の途中の夫婦の妻を犯し、夫も死ぬという事件をさまざまな人物の証言(死んだ夫も「巫女」の口を借りて証言)で見せていくという芥川龍之介「薮の中」原作の映画。有名だけど、ちゃんと見たことがなかった。短い映画なのに、なぜかかったるいのは今どきのテンポに慣れているせいか。それと洋画ばっかり見ていたためなのかもしれないけれど、セリフが聞きづらい。かなり大きな音で見ていたのだが。京マチ子さんがよかった。もっと「美人女優」という感じだと思っていたけど、むしろ「岸本加世子」さんのようなタイプに見えた。エンディングで子供を抱いて去っていくところがどこかで見たなと思ったら、最近見た「タイタス」のエンディングだった。ジュリー・テイモアは「羅生門」を見てるのかな。

平山瑞穂「シュガーな俺」(book)
2008.04.11
80/100
※映画かドラマにならないかということで読んでみたが、なかなかおもしろい。実際に糖尿病になった男の体験をリアルに綴ったもので、後半は感動もある。やはり「真実」はおもしろい(不謹慎だが)。自分も暴飲暴食をしないようにと、ちょっとだけ考えた。とりあえず朝ビールを飲むのはやめよう。

「王妃の紋章(満城尽帯黄金甲/CURSE OF THE GOLDEN FLOWER)(2006)」(movie)
2008.04.12
脚本:チャン・イーモウ ウー・ナン ビエン・ジーホン 監督:チャン・イーモウ 出演:チョウ・ユンファ コン・リー ジェイ・チョウ リウ・イエ リー・マン
90/100
※見た後でネットで情報を探していたら、あまりの「不評」に驚いた。僕としては圧倒的な映像に魅了されたんだけど。最初のほうはちょっと単調だったけれど、戦いが始まるところからはとにかくすごい!忍者みたいなのが上の方から綱を伝って降りてくるところから始まって、城の中で1万人規模の闘いのシーンまで、「どうやって撮ってるの?」と思わずにはいられない。「どうせ全部CGだろう」と途中からは思うことにしたが、後でパンフレットを見たら菊の花は本物で何万本も並べたらしい。衣装も金ぴかのをはじめ全部で3000着作ったというし、美術と衣装だけでも見る価値はある。特に女たちの衣装は中国の宮廷女官プラスヨーロッパの宮廷をミックスした感じで胸をやたら強調していて、これはこれで楽しめた。特にコン・リーの衣装は(胸だけでなく)すごくよかった。でも本物の金で作ったせいで重量が40キロもあるそうで、それを軽々と着こなすコン・リーはやはりすごいね。ストーリーは、韓国ドラマのような、血縁関係が入り組んだ話で、こっちはイマイチかな。王の役のチョウ・ユンファが太ったせいか、わからなくて後からチョウ・ユンファだと知って驚いた。クリストファー・ドイルでなくてもすごい映像を作れるんだね、チャン・イーモウは。

「フィクサー MICHAEL CLAYTON(2007)」(movie)
2008.04.13
脚本・監督:トニー・ギルロイ 出演:ジョージ・クルーニー トム・ウィルキンソン ティルダ・スウィントン シドニー・ポラック マイケル・オキーフ デニス・オヘア ジュリー・ホワイト オースティン・ウィリアムズ ジェニファー・ファン・ダイク メリット・ウェヴァー ロバート・プレスコット ケヴィン・ヘイガン ショーン・カレン デヴィッド・ランズベリー ケン・ハワード デヴィッド・ザヤス テリー・セルピコ
60/100
※うーん、前半すごくわかりにくくて、つらかった。途中からやっと設定がわかったが、それにしても地味で、なおかつ感情移入がしづらい作品。なんでかなと思ったら、一番の理由はジョージ・クルーニーの顔と気づく。この主人公のような精神的に弱くてギャンブルに手を出したり、イトコに誘われて事業に手を出して失敗のあげく借金(それも大した金額じゃない)に悩んでいたり、という設定に、あの顔は合わない。最初にポーカーをしているシーンなんかも、本当は「ギャンブルで相当痛い目にあって止めていたのがショッキングな出来事にあってついまたやってしまった」というところなのに、なぜか「すご腕のギャンブラー」としか見えなかった。それと、タイトルの「MICHAEL CLAYTON」というのは作家のマイクル・クライトンと紛らわしいね。タイトルにする意味あるのかな。

「49日後・・・」(play)
2008.04.15
於:PARCO劇場
作:竹内 祐 演出:池田成志 出演:古田新太・八嶋智人・池田成志・松重 豊・小田 茜
50/100
※いい役者たちだが、なれあうとグズグズになるという感じかな。あまり感心しなかったです。お客さんで品川庄司の品川さん、深沢敦さんがいた。

「アンフェア The Movie(2007)」(movie)
2008.04.20
監督:小林義則 出演:篠原涼子・椎名桔平・成宮寛貴・阿部サダヲ・濱田マリ・加藤ローサ・加藤雅也・大杉 漣・寺島 進・江口洋介
70/100
※一言で言って、「テレビでいい」という感じ。これは「HERO」も同じ。

「Smoky Medicine」(concert)
2008.04.20
JCB HALL
85/100
※久しぶりに金子マリさんの歌声を聞いた。ちょっといつもの調子よりも声が出ていない感じはしたが、それでもやはりすごい。それとCHARさん。いいねぇ。テクニックはこのくらい弾ける人は他にもいるんだろうけど、このグルーブはなかなか出せない。最後に<下北のジャニス>マリさんが当時歌わなかったジャニスの「タートル・ブルース」でアンコールを締めくくったのにはかなりきた。打合せになかったようだったけどね。タバコを吸いながら歌うのはかっこいいけど、体に気をつけてね、マリさん。

「天国はまだ遠く(2008)」(movie)
2008.04.21
原作:瀬尾まいこ 監督:長澤雅彦 出演:加藤ローサ・徳井義実(チュートリアル)
60/100
※うーん、ちょっとかったるいなぁ。もっと感情移入できれば、ゆったりしたテンポでも見られるんだろうけど。でも徳井義実さんはよかった。いい役者になりそう。あと地味だが絵沢萌子さんがいい味を出していた。

「どん底」(play)
2008.04.22
於:シアターコクーン
原 作:マクシム・ゴーリキー 上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:段田安則・江口洋介・荻野目慶子・緒川たまき・大森博史・大鷹明良・マギー・皆川猿時・三上市朗・松永玲子・池谷のぶえ・黒田大輔・富川一人・あさひ7オユキ・大河内浩・犬山イヌコ・若松武史・山崎 一
78/100
※全部で3時間15分とケラさんにしてはいつもの長さだが、もとがあるだけに、どこまでケラさんならではなのかはわからない。友人は途中休憩で帰ってしまったというが、たしかに前半はちょっと展開もなしに長い。ただ、後半に入って俄然おもしろくなってきた。全体としては「ゴーリキー」より「ケラ」的部分に楽しさを感じた。もとを知らないので「変わった」のか「変わってない」のかはわからないが、何となく「ゴーリキー的」な部分はわかる。それでも全体的に明るい印象なのはケラさんのもともとのトーンが「明るいペシミズム」だからなのか。この「明るいペシミズム」といのは僕自身の生き方にも通じるものがあり共感できる。段田安則さんはあいかわらずうまいが、もううますぎて「はいはい、あなたがうまいのはよく存じてます」という感じ。中ではマギー君が秀逸。終わったあと本人と話したら「いつものツッコミキャラをどこまで抑制できるかで、毎回へとへと」とのことで、ケラさんの演出とみごとにマッチしている。

「あなたにできない3つのこと・・・(2008)」(movie)
2008.04.22
脚本・監督:後藤ひろひと 出演:桂あやめ・ウーイェイよしたか(スマイル)
70/100

「軽井沢夫人(1982)」(movie)
2008.04.23
原作:嵯峨島昭 脚本:いどあきお 監督:小沼勝 撮影:前田米造 出演:高田美和・五代高之・吉川由美・梓ようこ・根岸明美
70/100

「ディパーテッド THE DEPARTED(2006)」(movie)
2008.04.26
監督:マーティン・スコセッシ 脚本:ウィリアム・モナハン 出演:レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン ジャック・ニコルソン マーク・ウォールバーグ マーティン・シーン レイ・ウィンストン ヴェラ・ファーミガ アレック・ボールドウィン アンソニー・アンダーソン ケヴィン・コリガン ジェームズ・バッジ・デール デヴィッド・パトリック・オハラ マーク・ロルストン ロバート・ウォールバーグ クリステン・ダルトン J・C・マッケンジー
83/100
※やはりジャック・ニコルソンがすばらしい。存在感にあふれ、人間味のあるキャラクターを演じている。マット・デイモンとデカプリオも、たしかにいいのだが、先日見た「アメリカン・ギャングスター」の二人のような見事な2Sにはならなかった感じ。むしろイケメンぶりがちょっと似ていて、それぞれが出るたびに、「えーとこれはマット・デイモン」「これはデカプリオ」と確認しないといけないくらいだった。ストーリーはリメイクとは言え、よくできていたが、大きく違うのはやはりニコルソンの存在。その仲間のレイ・ウィンストンもよかった。

「フォー・ウェディング Four Weddings and a Funeral(1994)」(movie)
2008.04.26
脚本:リチャード・カーティス 監督:マイク・ニューウェル  出演:ヒュー・グラント アンディ・マクドウェル クリスティン・スコット・トーマス サイモン・カロウ
85/100
※この映画で「ラブ・コメディのヒュー・グラント」が始まるんだね。すごくおもしろかった。彼の仲間たち(女性も含め)がすごくいきいきと描かれていて、そこもいい。ところどころに入れられている小さなギャグもおもしろかった。ただ、「Mr.ビーン」はやはり「Mr.ビーン」でしか見たくないかな。もともと「おもしろい人」というところから入っている人なので、かえって笑えなかった。

「パラノイド・パーク Paranoid Park(2007)」(movie)
2008.04.27
原作:ブレイク・ネルソン 脚本・監督:ガス・ヴァン・サント 出演:ゲイブ・ネヴァンス テイラー・モンセン ジェイク・ミラー ダン・リウ
40/100
※撮影がクリストファー・ドイルということで見にいったが、なんだか退屈な映画だった。主演がイケメンで、女の子なら「かっこいい」とか思って見ちゃうのかな。刑事役のダン・リウがよかった。

「突入せよ!「あさま山荘」事件(2002)」(movie)
2008.04.27
原作:佐々淳行 脚色・監督:原田眞人 撮影:阪本尚善 出演:役所広司・宇崎竜童・伊武雅刀・串田和美・山路和弘・矢島健一・豊原功補・遊人・遠藤憲一・藤田まこと・天海祐希・椎名桔平・松岡俊介・池内万作・篠井英介・街田しおん・篠原涼子・松尾スズキ・もたいまさこ・高橋和也・武田真治・鈴木一真・田中哲司・光岡湧太郎・榊 英雄・井上 肇・李 鐘浩・眞島秀和・野村貴志・重松 収・深水三章・村田則男・木村 栄・加藤 満・古本恭一・長森雅人・工藤俊作・山崎清介・螢雪次朗・大森博・田中要次・山田明郷・黒沼弘己・豊川栄順・田嶋基吉・飯田孝男・荒川良々・石丸謙二郎・甲本雅裕・八嶋智人
90/100
※何気なく録画しておいて見たら、すごくおもしろくてビックリ。たまたま今警察のドラマを作っているので、先日も現役の刑事さんにお話を聞いたりしたところだったせいもあるが、警察の実情があまりにもリアルに描かれていて、すごく興味深い、というか笑えるほど。特に笑わせるように作ってあるわけではないんだろうが、何度も笑った。「あさま山荘」という事件の話ではあるが、それよりもこれは人間の話である。今までの刑事ドラマなんかでは警察内部の軋轢はせいぜい「本庁」と「所轄」のぶつかりあい(「踊る大捜査線」など)で、それはここにもあるが、それ以上に一人一人の人間がさまざまなことを考え、それをバンバンぶつけあうという、信じられないような内情を見た気がした。もっと軍隊的な、上の指示をぴしっと守るような機構だと思っていたのだが、やはり「現代」はこういうことなんだろうね。撮影や編集もすごくよくて感心しました。

「大いなる陰謀 Lions for Lambs(2007)」(movie)
2008.04.29
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン 監督:ロバート・レッドフォード 出演:トム・クルーズ ロバート・レッドフォード メリル・ストリープ ピーター・バーグ マイケル・ペーニャ アンドリュー・ガーフィールド ケヴィン・ダン デレク・ルーク
82/100
※予想していたのとは違ってすごく「渋い」映画だった。かなり政治色が強い。共和党の人が見たら反発するんじゃないかな。前半はよくわからなくて、特にロバート・レッドフォード演じる大学教授と生徒の会話が、いったい何の意味があるのかがさっぱりだったが、それがアフガニスタンとつながってからおもしろくなってきた。それにしても、トム・クルーズとメリル・ストリープが延々と話しているところがあまりにも長いので、ちょっと飽きたかな。まあ監督のロバート・レッドフォードとしては、ここで全体のテーマの大きな一部分を語りたかったんだろうけど。この3人のキャスティングじゃなかったら、多分退屈していたと思う。見終わった印象としては「いい映画」、かな。

「モンテーニュ通りのカフェ Fauteuils d'orchestre (2005)」(movie)
2008.04.30
脚本・監督:ダニエル・トンプソン 脚本:クリストファー・トンプソン 出演:セシール・ド・フランス ヴァレリー・ルメルシェ アルベール・デュポンテル クロード・ブラッスール クリストファー・トンプソン ダニ シュザンヌ・フロン
96/100
※うーん、フランス映画には時々こういうのがあるんだよね。完全にやられました。素晴らしい!出演者が誰もが魅力的。ストーリーやセリフもいい!脚本も書いている監督の息子、クリストファー・トンプソンが出演もしていて、すごくかっこいい。とにかくここまでの今年見た映画(62本)の中で最高です。


<5月>

(映画 20本 舞台 4本 コンサート 6本 書籍 2冊 TVdrama1本)

「三匹荒野をゆく THE INCREDIBLE JOURNEY(1963)」(movie)
2008.05.02
原作:シーラ・バンフォード「信じられない旅」監督:フレッチャー・マークル 製作&脚本:ジェームズ・アルガー
81/100
※多分10歳くらいに見た、ほとんど生まれて初めて見た映画だと思う。その時すごく感動したかすかな記憶があるが、45年ぶりに見てもやはりすごい。CGなんかがなかった時代に、どうやって撮ったんだろうというところがいくつもある。特に3匹が熊に襲われるところと、猫が山猫に追いかけられるところ。全体にナレーション構成で、そのほのぼのとしたトーンもいい。リメイクされたようで、そちらは犬や猫がしゃべるのだが、やはりこっちの方がいいと思う。古きよきアメリカという感じの佳作。最後はやはり泣いてしまった。

「しゃべれども、しゃべれども(2007)」(movie)
2008.05.03
原作:佐藤多佳子 脚本:奥寺佐渡子 監督:平山秀幸 出演:国分太一・香里奈・森永悠希→!・松重 豊・八千草薫・伊東四朗・占部房子・建蔵・日向とめ吉・山本浩司・下元史朗・三田村周三・外波山文明
85/100
※とにかく森永悠希につきる。この子はすごい!オーディションの時から落語をしゃべったというが、この映画の中の誰よりもうまい。天才だね。国分太一さんと八千草薫さんもよかった。最後の恋愛がらみがよけいだったのと、すごく唐突だったのでちょっと白けた。そこまでの国分太一さんがすごくよかったのに残念。全体には落語好きの僕としては満足の映画。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド THERE WILL BE BLOOD(2007)」(movie)
2008.05.03
原作:アプトン・シンクレア 脚本・監督:ポール・トーマス・アンダーソン 出演:ダニエル・デイ=ルイス ディロン・フレイジャー ポール・ダノ→!ケビン・J・オコナー  キアラン・ハインズ
78/100
※友人の勧めでみたが、うーんどうかな。とにかく長い!(158分)それで、何を描きたかったのかがよくわからない。「金持ちも楽じゃない」ってことなのかな。牧師役のポール・ダノが相当気持ち悪くて、「ノー・カントリー」のハビエル・バルデムに匹敵するくらいの存在感。うまい、ってことなんだろうね。タイトルの意味は最後までわからなかった。

「パイレーツ・オブ・カリビアン〜デッドマンズ・チェスト PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST(2006)」(movie)
2008.05.03
脚本:テッド・エリオット テリー・ロッシオ 監督:ゴア・ヴァービンスキー 出演:ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ビル・ナイ ステラン・スカルスガルド ジャック・ダヴェンポート ケヴィン・マクナリー ナオミ・ハリス ジョナサン・プライス マッケンジー・クルック トム・ホランダー リー・アレンバーグ ジェフリー・ラッシュ デヴィッド・スコフィールド アレックス・ノートン デヴィッド・ベイリー
70/100
※これは2作目で、ここまでは映画館で見ていたのだが、3作目を見ていなかったので、WOWOWでこれを見つけたときに3作目と間違えて録画。そして見たのだが、途中まで見たことがあることに気づかず、後半になって「あれ、これって見たことあるぞ」と思ったときにはもう遅く、結局最後まで見てしまった。でも、やはりイマイチ。どうもわかりづらいし、引き込まれない。それに長い(151分)。1作目は相当おもしろかったけどね。「未来世紀ブラジル」のジョナサン・プライスが出ていて、ちょっとうれしかった。

「山下達郎アコースティックライブ」(concert)
2008.05.06
於:浜離宮朝日ホール
w/伊藤広規(bass)+難波弘之(piano)
 Bomber
 Donut Song
 ゲット・バック・イン・ラブ
 Paper Doll
 Forever Mine
 Chapel of Dreams(アカペラ)
 Smoke Gets in Your Eyes(アカペラ)
 What's Goin' On
 蒼氓
 さよなら夏の日
 Ride On Time
 <encore>
 ずっと一緒さ(カラオケ)
 バラ色の人生~ラヴィアンローズ(アカペラ)
 クリスマス・イブ
 (順番は多少あやふや)
90/100
※何も言うことはありません。前から6番目の席。バッチリです。幸運をひたすら甘受しました。達郎さんも今年55歳(僕より一つ上だ)。今年の暮れからコンサートツアーを始め、これからは毎年やるぞ、とのお言葉。ありがたいですね。

猫のホテル「けんか哀歌」(play)
2008.05.08
於:本多劇場
作・演出:千葉雅子 出演:中村まこと・森田ガンツ・市川しんぺー・佐藤真弓・池田鉄洋・村上航・いけだしん・岩本靖輝・菅原永二・前田悟(アクションクラブ)
40/100
※開演前に飲んだワイン(劇場内で。ビールが無くてワインだけだった)のせいか、眠くて眠くて。よくわからなかったが、やはり中村まことさんと池田鉄洋さんの二人はよかった。この2ショットになると、しまる。中村さんはもちろんだが、池田さんもグッと気合いを入れると相当かっこいい。本来はいい男なんだよね。

モダンスイマーズ「夜光ホテル」(play)
2008.05.10
於:下北沢OFF・OFFシアター
作・演出:蓬莱竜太 出演:古山憲太郎・津村知与支→!・小椋 毅・西條義将・萩原聖人
95/100
※傑作です。やはり蓬莱竜太はすごい。短いし場所も狭いが、これだけの内容のものを作り上げられる才能に敬服。特にチンピラ風の男を演じた津村知与支君は出色。自分のセリフがないところも、つねに表情を作って緊張感を持続させていた。後で蓬莱君に聞いたら、セリフの量も一番多いし、相当疲れる、と本人は言っていたらしい。「どん底」のマギー君も同じようなことを言っていたが、いい芝居をするには並大抵ではないエネルギーを必要とするのだろう。

「Rita Coolidge」(concert)
2008.05.11
於:Billboard Live Tokyo
w/John McDuffie(Guitari/Back Vocals/MD),Mary Ekler(Piano/Keyboards),Randy Landas(Bass),Marvin Gordy(Drums)
60/100
※はっきり言って期待外れ。そういえば以前渋谷のO-EASTで見た時もそれほどじゃなかったっけ。なかではキーボードのMary Eklerという女性がまあまあ。後半のこの人ばっかり見ていた。若くはないが、チャーミングだったし。

「最高の人生の見つけ方 THE BUCKET LIST(2007)」(movie)
2008.05.14
脚本:ジャスティン・ザッカム 監督:ロブ・ライナー 出演:ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン ショーン・ヘイズ ビヴァリー・トッド ロブ・モロー
81/100
※うーん、予告編で内容がわかりすぎて、それ以上の驚きがなかった。ただ、この名優二人の存在感は半端じゃない。その表情を見るだけでも価値はある。どちらかといえばジャック・ニコルソンの勝ちだが、モーガン・フリーマンという人は、出ている映画がどれ一つとしてはずれがないというすごさもある。

盛田隆二「夜の果てまで」(book)
2008.05.14
90/100
※この人の作品は初めて読んだが、「セリフ」がとてもナチュラルでいい。脚本家にしたいほど。これほど自然なセリフ回しはなかなか書けない。反対に小説としては(おもしろかったが)なにか芯になるものに欠けるような気もした。

「プラネタリウム(佐藤史朗+榎本高)」(concert)
2008.05.15
於:南青山MANDALA
82/100
※テクニック的にはすごくある人たち。特にサポートの丸山天使という人は感心した。音楽的な方向性としては、やはりブルーノートを全く廃した路線はちょっとつらいかも。若いバンドだと思っていたら、佐藤さんという人は僕と同じくらいの歳と後で聞いてビックリした。

「椿三十郎(1962)」(movie)
2008.05.15
原作:山本周五郎 脚色:菊島隆三・小国英雄・黒澤 明 監督:黒澤
明 出演:三船敏郎・加山雄三・平田昭彦・田中邦衛・太刀川寛・久保 明・波里達彦・江原達怡・松井鍵三・土屋嘉男・仲代達矢・小林桂樹・山口博義・広瀬正一・入江たか子・団 令子・樋口年子・清水将夫・志村 喬・藤原釜足・・大友 伸・大橋史典・小川虎之助・伊藤雄之助・清水 元・佐田 豊・堺左千夫・堤 康久・山田 彰・峯丘ひろみ・河美智子・瓜生登喜子
82/100
※やっぱりオリジナルのほうが数倍いい。三船敏郎がいい味を出している。

阿佐谷スパイダース「失われた時間を求めて」(play)
2008.05.16
於:ベニサンピット
作・演出:長塚圭史 出演:中山祐一朗・伊達 暁・長塚圭史・奥菜恵
80/100
※奥菜恵さんはやっぱりいいね。芝居は少し難しかった。初期の阿佐スパから「血」をとった感じ。かえって潔いという印象もある。エンディングが「不条理劇」してた。

「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー Charlie Wilson's War(2007)」(movie)
2008.05.17
監督:マイク・ニコルズ 出演:トム・ハンクス ジュリア・ロバーツ フィリップ・シーモア・ホフマン エイミー・アダムス
75/100
※トム・ハンクスに期待して見に行ったが、実話とは言え、要はアメリカが兵器を供給する話なので、あれれという感じ。結局は人殺しの片棒を担いでいるわけで、「ソ連を打ち破った!」と喜んでいるのを見ても、「向こう側も家族とかが悲しんでるよね」と思ってしまった。前半の政治家の内幕的なところはおもしろかったが。トム・ハンクスはなんでこの役を引き受けたんだろう。

「Leon Russell」(concert)
2008.05.17
於:Billboard Live Tokyo
w/Christopher Simmons(Guitar),John Wessell(Bass),Bryan Lee(Organ),Grant M Whitman(Drums)
93/100
※数年前にオーチャードホール(また広いところでやったね)で見て以来。あいかわらず杖をついて登場。「大丈夫かよ」と思っていたら、杖をキーボードに立て掛けた瞬間、いきなり「Delta Lady」を弾きはじめた。最高!ステージ上一番上手に小さいキーボード一台での演奏だが、僕の席はその真ん前。約1メートルの距離で堪能できた。曲は「A Song For You」や「Dixie Lullaby」などおなじみのナンバーから、ブルース数曲(「Come On In My Kitchen」「Sweet Little Angel」)、ディラン(「A Hard Rain's Gonna Fall」)やビートルズ(「I`ve Just Seen a Face」)にストーンズ(「Jumpin' Jack Flash」)まで何でもあり。全くMC無しで、曲が終わると、すぐに次の曲が始まるノンストップで1時間20分。あまりソロは弾かなかったが、グルーブ感はあいかわらず。彼独自のオリジナリティも感じる。それに歌声!66歳とは思えない迫力だった。まあ、サム・ムーアなんかもっと上ですごかったからね。向こうの人はみんな出来が違う。ロバート・プラント以外(一オクターブ下でツェッペリン歌っちゃまずいでしょ〜昔の話だけど)。

「ナイト・ミュージアム NIGHT AT THE MUSEUM(2006)」(movie)
2008.05.16
原作:ミラン・トレンク 脚本:ロバート・ベン・ガラント  トーマス・レノン 監督:ショーン・レヴィ 出演:ベン・スティラー カーラ・グギーノ ディック・ヴァン・ダイク ミッキー・ルーニー ビル・コッブス ジェイク・チェリー ロビン・ウィリアムズ ミズオ・ペック ラミ・マレック リッキー・ジャーヴェイス アン・メアラ キム・レイヴァー スティーヴ・クーガン ポール・ラッド オーウェン・ウィルソン
75/100
※ちょっと眠い中見たせいもあるかもしれないけれど、典型的なハリウッド的映画で、あまりに典型的すぎでつまらなかったかも。「ダメな親父と別居中の子供が・・・」という設定がもう手あかがついた感じ。ロビン・ウィリアムスも持ち味を出しきっていなかったし。その点ジャック・ニコルソンとかはいつも全開だね。

「48時間 48 HRS.(1982)」(movie)
2008.05.18
脚本:ロジャー・スポティスウッド  ウォルター・ヒル  ラリー・グロス  スティーヴン・E・デ・スーザ 監督:ウォルター・ヒル 出演:ニック・ノルティ エディ・マーフィ アネット・オトゥール ジェームズ・レマー ソニー・ランダム デニース・クロスビー フランク・マクレー デヴィッド・パトリック・ケリー ブライオン・ジェームズ ケリー・シャーマン ジョナサン・バンクス クリス・マルケイ
70/100
※これも眠い中見たせいかもしれないが、以前見た時の「おもしろかった!」という感じはなかった。でもこれ、エディ・マーフィのデビュー作なんだね。すでに「ビバリーヒルズ・コップ」の片鱗が見える。

「鉄コン筋クリート(2006)」(movie)
2008.05.21
原作:松本大洋 脚本:Anthony Weintraub 監督:マイケル・アリアス演出:安藤裕章 総作画監督・キャラクターデザイン:西見祥示郎 声の出演:二宮和也(嵐)・蒼井 優・伊勢谷友介・宮藤官九郎・田中 泯・納谷六朗・西村知道・麦人・大森南朋・岡田義徳・森三中(黒沢宗子・村上知子・大島美幸)・玉木有紀子・山口眞弓・浅井晴美・今泉 厚・ブライアン・バートン=ルイス・奈良 徹・水谷俊介・吹上タツヒロ・中島ヒロト・柴田 博・米岡誠一・松丸裕二・古家正亨・松下俊也・本木雅弘 91/100
すごい映画だ。アニメーションでしかできないことを見事に実現している。脚本もすばらしい。声の出演ではヤクザの親分役の田中泯さんが渋い。そして、蒼井優さん。男の子供の役だが、やっぱりうまい

「ミスト THE MIST(2007)」(movie)
2008.05.21
原作:スティーブン・キング 監督:製作:脚本:フランク・ダラボン 出演:トーマス・ジェーン マーシャ・ゲイ・ハーデン→怖すぎ! ネイサン・ギャンブル ローリー・ホールデン
90/100
※久しぶりに「ホラー」映画を見た感じ。おもしろかった。狂信的な役を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデンがすごい。このところ、そういう役の俳優に目がとまる。「夜光ホテル」の津村君もそうだったが。エンディングは賛否あるだろうね。僕は否定はしないけど。

「Tower of Power」(concert)
2008.05.23
於:Blue Note Tokyo
90/100
※去年のあまりの感動に驚いて絶対見るつもりでいたのに、気づいたら始まっていて、この日のこの回しかチケットがとれなかった。でも、やっぱりいい。40周年だというが、このグルーブ感はただものではない。ただ、あまりに期待しすぎていたので「最高!」と絶叫するほど(去年はそんな感じだった)まではいかなかったかな。リーダーがあいかわらずブルース・ウィリスそっくりで笑える。リードボーカル歌うまい!ブラスセクションかっこいい!まあ、いいバンドです。

市川拓司「そのときは彼によろしく」(book)
2008.05.24
90/100
※何だかやたらに映画になっている印象があって敬遠していたが、勧められて読んだらすごくよかった。ちょっと村上春樹的だが、そこまでシニカルで乾いてはいない。考え方の方向性がカート・ヴォネガット(JR.)に近いような気がした。この小説に限らないが、いい小説を読んだ後で映画とかはあまり見たくないね。他の本も読んでみよう。

「マッチポイント MATCH POINT(2005)」(movie)
2008.05.24
脚本・監督:ウディ・アレン 出演:ジョナサン・リス・マイヤーズ スカーレット・ヨハンソン エミリー・モーティマー マシュー・グード ブライアン・コックス ペネロープ・ウィルトン ユエン・ブレムナー ジェームズ・ネスビット マーガレット・タイザック ミランダ・レーゾン
80/100
※映画館では見たのだが、またWOWOWでやっていたので録画して見た。改めて見ると、すごくおもしろいんだけどウディ・アレンっぽくはないね。「太陽がいっぱい」みたいな感じかな。シニカルな語り口はウディ・アレンなんだけど、もしかしたら本来はヨーロッパ的な人なのかもね。スカーレット・ヨハンソンは最初は無茶苦茶きれいでいい女なんだけど、途中からそうでもなくなるのはどうして?

「ブルースカイ BLUE SKY(1994)」(movie)
2008.05.24
脚本:ラマ・ローリー・スタグナー  アーレン・サーナー  ジェリー・レイクトリング 監督:トニー・リチャードソン 出演:ジェシカ・ラング トミー・リー・ジョーンズ パワーズ・ブース キャリー・スノッドグレス エイミー・ロケイン クリス・オドネル ミッチェル・ライアン デイル・ダイ
75/100
※「ジェシカ・ラングを全部見るシリーズ」の一環でDVDをヤフオクでゲットして見た。うーん、これでアカデミー賞をとったらしいけど、イマイチかな。核実験と軍とか、家族とかいろいろテーマが入っているんだけど。彼女があまり魅力的に見えなかった。狙いとしては後半はかなり魅力的に見えないと成立しないと思うけど。それと最後があまりにもお手軽な感じで拍子抜けしてしまった。ジェシカ・ラングが浮気する相手の奥さん役がキャリー・スノッドグレスという人で、すごく老けてるんだけど、何とニール・ヤングの元奥さんと知ってビックリ。2004年に亡くなってるらしいけど。亡くなっていると言えば、この映画の監督も映画が完成前に亡くなったらしい。

「女優フランシス FRANCES(1982)」(movie)
2008.05.24
脚本:エリック・バーグレン クリストファー・デヴォア ニコラス・カザン 監督:グレーム・クリフォード 出演:ジェシカ・ラング サム・シェパード キム・スタンレー バート・バーンズ ジェフリー・デマン ジョーダン・チャーニイ レイン・スミス アンジェリカ・ヒューストン メアリー・カーヴァー ケヴィン・コスナー ビフ・イェーガー アラン・リッチ
70/100
※「ジェシカ・ラングを全部見るシリーズ」でこれもヤフオクでDVDをゲットして見た。「ブルースカイ」と続けて見ると、同じような切れキャラでちょっと疲れる。実在の人物だそうだが、これで何を言いたかったんだろうか、この映画は。よくわからなかった。今気づいたんだけど、ケヴィン・コスナーなんてどこに出ていた?もう一度見てみよう。

「ナチョ・リブレ 覆面の神様 NACHO LIBRE(2006)」(movie)
2008.05.24
脚本:ジャレッド・ヘス ジェルーシャ・ヘス マイク・ホワイト 監督:ジャレッド・ヘス 出演:ジャック・ブラック エクトル・ヒメネス アナ・デ・ラ・レゲラ リチャード・モントーヤ ピーター・ストーメア セサール・ゴンサレス ダリウス・ロセ モイセス・アリアス
80/100
※ジャック・ブラックは好きな役者だが、ちょっとワンパターンに陥る嫌いがある。この映画もそんな感じで、オープニングからいくつかのギャグ的なシーンがあまり笑えなかった。そのせいか、全体にあまりのめり込んで見られなかったかな。でもまあ、楽しめたことは確か。それにしても一日4本はちょっと見過ぎだね。

「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN(2008)」(movie)
2008.05.25
原作:C・S・ルイス 脚本:アンドリュー・アダムソン クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー 監督:アンドリュー・アダムソン 出演:ジョージー・ヘンリー スキャンダー・ケインズ ウィリアム・モーズリー アナ・ポップルウェル ベン・バーンズ ピーター・ディンクレイジ ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ セルジオ・カステリット ワーウィック・デイヴィス コーネル・ジョン ヴィンセント・グラス ダミアン・アルカザール リーアム・ニーソン ケン・ストット エディ・イザード
70/100
※前作が相当おもしろかったので期待したが、今回はちょっとはずれ。長いだけで盛り上がりに欠ける。ストーリー的にどうしても納得できないことがあって、それが最後まで解消されない。まあ、特撮とかはすごいんだけど、この頃はもうそれだけじゃ驚かないね。それはそれで、どうかと思うけど(作るの、大変なんだよね)。

「アフター・スクール(2008)」(movie)
2008.5.25
脚本・監督:内田けんじ 出演:大泉 洋・佐々木蔵之介・堺 雅人・田畑智子・常盤貴子・北見敏之・山本 圭・伊武雅刀
92/100
※文句なしにおもしろい。「運命じゃない人」もそうだけど、何回か見たい映画。多分2回目は「ああそういうことか」と思いながらまた楽しめるんだろうね。できれば予備知識なしに素直に見てほしい映画。エンドロール後のワンカットだけがよくわからなかった。

「マッド・ファット・ワイフ NORBIT(2007)」(movie)
2008.05.27
脚本:エディ・マーフィ チャールズ・マーフィ ジェイ・シェリック デヴィッド・ロン 監督:ブライアン・ロビンス出演:エディ・マーフィ タンディ・ニュートン キューバ・グッディング・Jr エディ・グリフィン テリー・クルーズ クリフトン・パウエル カット・ウィリアムズ レスター・“ラスタ”・スパイト マーロン・ウェイアンズ チャールズ・Q・マーフィ
90/100
※WOWOWの「エディ・マーフィ特集」でやっていたんだけど、まだ去年の映画なんだね。すごくおもしろい。だけど、ネットで調べたら「不快だ」「笑えない」という感想が多くてビックリした。動物や老人が痛めつけられるのとかが見ていて嫌らしいけど、ここまでデフォルメされていてもダメなのかな。僕は相当笑いました。エディ・マーフィはやっぱりすごい。3役でそれもかなり同時に出て絡むので、よくできてるなぁと感心しました。

「平井真美子」(concert)
2008.05.27
於:南青山MANDALA
1.Dear
2.月が見た夢
3.雨上がりのsola
4.映画「同級生」より 見えないもの/ありがとう
5.銀河鉄道
6.紙ひこうき
7.それでも、僕らは走っていく
8.やだやだ
9.映画「真木栗ノ穴」より hole/メインテーマ
10.くも
11.やまぶきの花w/二胡・野沢香苗
80/100
※最初に見た時よりも格段にステージが落ちついていい感じになってきた。今回は特に楽しんで弾いているようすが伝わってきてこちらも楽しめた。リズム感もちょっとよくなったんじゃないかな。「銀河鉄道」は、そのリズム感が大切な曲だが、なかなかよかった。途中でわざとゆっくりにしたりするところがあるのだが、それは無いほうがよかったかな。あとよかったのは「それでも、僕らは走っていく」。MCはもう少し研究の余地あり。


「ビバリーヒルズ・コップス BEVERLY HILLS COP(1982)」(movie)
2008.05.27
脚本:ダニエル・ペトリ・Jr 監督:マーティン・ブレスト 出演:エディ・マーフィ リサ・アイルバッハー ジャッジ・ラインホルド ジョン・アシュトン ロニー・コックス スティーヴン・バーコフ ジェームズ・ルッソ ジョナサン・バンクス スティーヴン・エリオット ポール・ライザー ブロンソン・ピンチョット ギルバート・R・ヒル デイモン・ウェイアンズ
90/100
※これもWOWOWの「エディ・マーフィ特集」だが、改めて見てもやっぱりおもしろい。メインの俳優たちがそれぞれ味がある。この監督は「ミッドナイト・ラン」の人だったんだね。これも傑作だったけど。それにしてもエディ・マーフィはすごい。

「NEXT-ネクスト- NEXT(2007)」(movie)
2008.05.28
原作:フィリップ・K・ディック 脚本:ゲイリー・ゴールドマン ジョナサン・ヘンズリー ポール・バーンバウム 監督:リー・タマホリ 出演:ニコラス・ケイジ ジュリアン・ムーア ジェシカ・ビール トーマス・クレッチマン トリー・キトルズ ピーター・フォーク ホセ・ズニーガ ジム・ビーヴァー
60/100
※うーん、はっきりいってつまらなかった。よくシステムがわからない。2分後が見える、ということなんだけど、それによって違う行動をとると違う未来になるらしいんだけど、それを何度もこの主人公はくりかえしてる、ってことらしいんだよね。だから上からいろんなモノが落ちてきても全部よけられるし、銃で撃たれても違う方向に行けばかわせる、ってことなんだと思うんだけど、それがちゃんと描いているところとはしょっているところが混在していてわかりづらい。最後のオチも「何だそれ!」というくらいの展開で、すごく少ない観客の中からも「えーっ」という声が聞こえてきた。どうもニコラス・ケイジという人で当たりがない。ピーター・フォークがすごくおじいちゃんになっていて驚いた。

「本当と嘘とテキーラ」(TV drama)
2008.05.28
作:山田太一 監督:松原信吾 出演:佐藤浩市・夏未エレナ・樋口可南子・益岡 徹・寉岡萌希・山﨑 努・柄本 明・戸田菜穂・塩見三省
70/100
※山田太一さんのドラマは必ず見ているが、このドラマは気がつかずに当日の朝刊で知り、あわてて帰宅して見た。ストーリーとしては悪くはないのだが、演出の問題で相当いらいらした。カメラワークや音楽の使い方など。後で松竹が今一番力を入れている「築地魚河岸三代目」の監督だと知りビックリ。中に中学生の自殺が出てきて、最近の川田亜子さんの自殺など生々しいニュースがオーバーラップした。佐藤浩市さんの娘役の夏未エレナさんという人はなかなかよかった。後は樋口可南子さんと山崎努さん。最後の山崎努さんのシーンは山田太一さんらしくてすごくいいと思った。それにしても演出と美術が残念。

西原理恵子「ぼくんち」(book)
2008.05.29
90/100
※すごい本だね。哀しすぎる。

「第17捕虜収容所」(play)
2008.05.29
於:東京グローブ座
作:Donald Bevan & Edmund Trzcinski “STALAG17” 訳:鴇澤麻由子 台本:飯島早苗 演出:鈴木裕美 出演:三宅健・田中幸太朗・おかやまはじめ・松村 武・小林十市・堀 文明・小村裕次郎・粟野史浩・池上リョヲマ・瀧川英次・斎藤洋介・袴田吉彦
50/100
※もうしわけないが、ちょっとつらかった。アンサンブル、という以前の問題。とにかく一人一人の発声が悪いのか、セリフがぜんぜん届いてこない。なんだか大勢でわあわあ言っているだけの感じがしてしまった。よかったのはドイツ軍シュルツ役の田中幸太朗さん。好感が持てた。

「アフタースクール(2008)」(movie)
脚本・監督:内田けんじ 出演:大泉 洋・佐々木蔵之介・堺 雅人・田畑智子・常盤貴子・北見敏之・山本 圭・伊武雅刀
90/100
※2度目だがやっぱりおもしろい。「よくできてる」度はちょっと下がったが。


<6月>

(映画 13本 舞台 6本 コンサート 0本 書籍 5冊)

「テープ TAPE(2001)」(movie)
2008.06.01
原作・脚本:スティーヴン・ベルバー 監督:リチャード・リンクレイター 出演:イーサン・ホーク ユマ・サーマン ロバート・ショーン・レナード
75/100
※モーテルの中から一歩も出ない&時間はリアルタイムというすごい映画。元はオフオフブロードウェイの舞台ならでは。リチャード・リンクレイターという監督に興味を持ってDVDを借りてみたが、なかなかではあった。でも満足まではいかないかな。イーサン・ホークがうまい。アル中の売人らしさ満載。何で向こうの人はこんなにうまいんだろう。

「瞼の母」(play)
2008.06.01
於:世田谷パブリックシアター
作:長谷川伸 演出:渡辺えり プロデューサー:北村明子 出演:草彅 剛・大竹しのぶ・三田和代・高橋長英・高橋克実・篠井英介・高橋一生・市川ぼたん・梅沢昌代・神野三鈴・冨岡 弘・福井博章・野間口徹・塚本幸男・晴海四方・ひがし由貴・岸 昌代・遠山俊也
30/100
※うーん、これはコメントしづらい。とにかく「定番」の舞台ではあると思うが、それをこのキャストでは無理なんじゃないの?と思っていたら、やっぱり無理だったというのが素直な感想。大竹しのぶさんはそれでも相変わらずすばらしかったが、ほとんど1シーン+αくらいしか出てなかった。残念。

「ラスベガスをぶっつぶせ 21(2008)」(movie)
2008.06.03
原作:ベン・メズリック 脚本:ピーター・スタインフェルド アラン・ローブ 監督:ロバート・ルケティック 出演:ジム・スタージェス ケイト・ボスワース ローレンス・フィッシュバーン ケヴィン・スペイシー アーロン・ヨー ライザ・ラピラ ジェイコブ・ピッツ ジョシュ・ギャッド ジャック・マクギー サム・ゴルザーリ ジャック・ギルピン ジェフリー・マー フランク・パットン クリストファー・ホリー
70/100
※どうも実話らしいが、すごいね。やっぱりMITとかは半端じゃない。確率でカジノで勝てるんだね。実話では数百万ドルってなってたけどということは数億ってことだよね。うらやましい。映画はやっぱりその確率とかを表現するのが難しいんで、どちらかというとその部分ははしょって、それから派生する人間としての葛藤なんかを描いているんだけど、それのほうはあまり入り込めなかった。「グッド・ウィル・ハンティング」はよかったけどね。

「おしるし」(play)
2008.06.05
於:赤坂レッドシアター
作・演出:田村孝裕(ONEOR8) 出演:重田千穂子・井之上隆志・小林美江・上脇結友・江原里実・小林大介(花組芝居)・恩田隆一(ONEOR8)・加藤亜矢子
80/100
※井之上隆志さんがよかった。ちょっと西村雅彦に似ている感じ。お客さんがいつもと違う雰囲気で、最初から笑いが起き、逆に引いてしまって全体的にはほとんど笑えなかった。ただ、芝居としてはなかなかいいので、笑いを無理に入れないでもいいのかなと思ったりした。最後のシークエンスがちょっと余計で、その前にきれいに終わったほうが僕的には好みかな。

「憑神(2007)」(movie)
2008.06.06
原作:浅田次郎 脚本:降旗康男 ・小久保利己 ・土屋保文 監督:降旗康男 出演:妻夫木聡・夏木マリ・佐々木蔵之介・鈴木砂羽・森迫永依・笛木優子・佐藤隆太・赤井英和・上田耕一・鈴木ヒロミツ・本田大輔・徳井 優・大石吾朗・石橋蓮司・香川照之・西田敏行・江口洋介
60/100
※いいキャストが並んでる(西田敏行、香川照之、佐々木蔵之介等々)んだけど、あまり楽しめなかったかな。

「恐竜と隣人のポルカ〜K/T BOUNDARY〜」(play)
2008.06.06
於:PARCO劇場
作・演出:後藤ひろひと 出演:寺脇康文・手塚とおる・水野真紀・森本亮治・大和田美帆・後藤ひろひと・竹内都子・兵動大樹・石野真子
30/100
※昼ご飯の時に飲んだビールのせいか、とにかく眠くて眠くて。楽しみにしていた後藤さんの舞台だったが残念。


エドワード・ゴーリー「うろんな客」(book)
2008.06.06
60/100
※長塚圭史君が舞台のパンフレットの中に書いていたので気になって買って読んだ。読んだが、よくわからない。これはこういうものなのだろうか。

エドワード・ゴーリー「不幸な子供」(book)
2008.06.06
65/100
※これも同じように長塚圭史君が好きな本だということで読んだ。こちらのほうが一応ストーリーはあるので、まだいいのだが、それにしても短い。味わう、というところまで行けなかった。でも、テイストとしては圭史君が作り上げる世界と似ているかも。

「ミッドナイト・ラン MIDNIGHT RUN(1988)」(movie)
2008.06.07
脚本:ジョージ・ギャロ 監督:マーティン・ブレスト 出演:ロバート・デ・ニーロ チャールズ・グローディン ヤフェット・コットー ジョン・アシュトン デニス・ファリナ ジョー・パントリアーノ ロイス・スミス リチャード・フォロンジー ロバート・ミランダ ジャック・キーホー ウェンディ・フィリップス ダニエル・デュクロス フィリップ・ベイカー・ホール
85/100
※「ビバリーヒルズ・コップス」を久しぶりに見たらすごくおもしろくて、監督は誰かなと思ったらなんと「ミッドナイト・ラン」と同じ人だと知ってビックリ。「ミッドナイト・ラン」は「バディもの」の傑作として大好きな映画だったので、思わずDVDを買ってしまった。改めて見るとチャールズ・グローディンがすごく「普通」で驚いた。もっとコメディアン的にやっていたかなと思ったけど。でもいい映画。好きです。

「パリ、恋人たちの2日間 2 DAYS IN PARIS(2007)」(movie)
2008.06.7
脚本・監督・制作・編集・音楽:ジュリー・デルピー アダム・ゴールドバーグ ダニエル・ブリュール マリー・ピレ アルベール・デルピー アレクシア・ランドー アダン・ホドロフスキー アレックス・ナオン
96/100
※すごくおもしろかった。何度も声を出して大笑いしてしまった。フランス人てこうなんだろうな、というのをそのまま見せてもらった感じ。それもフランス人のジュリー・デルピーがそれを作ったというのがすごいと思った。これを見るとやっぱり日本人はヨーロッパ人にはなれないな、と。アメリカ式に西欧化してきたんだろうね。出演者の中ではジャック役のアダム・ゴールドバーグの表情の変化がすばらしい。あとでパンフレットを買ったら、両親の役が本物の両親だったのでビックリした。みんな濃くてうまい。「ジム・モリソンの墓」というのがパリにあるのを知って、すごく行ってみたくなったが、パリ自体は嫌い。

「モディリアーニ展」(art)
2008.06.08
於:国立新美術館
70/100
※以前ルーブル美術館でモディリアーニの本物を見て感動した記憶がある。その感動をまたと思い、何年か前に上野に、そして今回六本木に行ったのだが、どうもあの時の「何だこれは?」(岡本太郎的)なものは受け取れなかった。残念。

「バタフライ・エフェクト The Butterfly Effect(2004)」(movie)
2008.06.08
脚本:監督エリック・ブレス J・マッキー・グラバー 出演:アシュトン・カッチャー エイミー・スマート ウィリアム・リー・スコット エルデン・へンソン メローラ・ウォルターズ エリック・ストルツ
90/100
※よくできた脚本の映画で楽しめた。楽しめたが、これは(物理の好きな僕からしてみると)「バタフライ・エフェクト(効果)」の映画というより、パラレルワールドの映画で、「ちょっとしたことがひいてはすごい結果に」という本来の意味からははずれている。パラレルワールドもの+超能力ものの映画としては秀逸。そういうものだと思っていなかったので、最初のうちシステムが判らずにとまどった。(ちょっとネタバレですが)後半どんどん主人公がいろいろな人生を選んでいくところはちょっと自分勝手な感じもした。ヒロイン(?)役のエイミー・スマートが状況に応じていろいろな人生を演じ分けるところがすごかった。特に悲惨な彼女は別人のようですばらしい。

「シークレット・サンシャイン Secret Sunshine(密陽) (2007)」(movie)
2008.06.09
原作:イ・チョンジュン 脚本・監督:イ・チャンドン 出演:チョン・ドヨン ソン・ガンホ チョ・ヨンジン キム・ヨンジェ ソン・ジョンヨプ ソン・ミリム キム・ミヒャン
60/100
※2時間22分という長い映画で、つらい内容。カンヌというのはこういうのが好きなのかな。ソン・ガンホを頼りに見にいったのだが、彼はやはりよかった。かなり普通の人の役ではあったが。

「王様とおばさん」(play)
2008.06.10
於:ル テアトル銀座
作・演出:福島三郎 出演:宮本信子→!・布施 明・羽野晶紀・宮地雅子・東山義久・本間 剛・大内めぐみ・土居裕子・山路和弘
97/100
今まで僕が見た福島三郎君の作品の中でおそらく最高の舞台だった。今年見た舞台の中でも一番。何がよかったかというと、ほとんどが宮本信子さんにつきる。彼女のたたずまい、しぐさ、声すべてがすばらしかった。特に最後のフラダンスでの手の表情はたまらなかった。全体的に甘いといえば甘いお話ではあるが、僕は大好き。映画で言うと「回転木馬」や「ゴースト」のライン。みんな歌がうまい(布施明さんがうまいのは当然だが)のにもビックリした。しいて欠点を挙げれば、全体的に「笑い」に関してはあまり成功していなかったということと、最後の全員での踊りの際に東山義久さんが一人だけおどけて踊るのはいらなかったかなということ、そしてエピローグは余計という印象。でも、いい舞台でした。福島君、ありがとう。

「金融腐敗列島〔呪縛〕(1999)」(movie)
2008.06.13
原作:高杉 良 脚本:高杉 良・鈴木 智・木下麦太 監督:原田眞人 出演:役所広司・仲代達矢・椎名桔平・風吹ジュン・若村麻由美・佐藤 慶・根津甚八・矢島健一・中村育二・石橋蓮司・遠藤憲一・もたいまさこ・本田博太郎・黒木 瞳・丹波哲郎・多岐川裕美・梅野泰靖・小林勝彦・山本 清・勝部演之・若松武史・内藤武敏・山崎清介・大高洋夫・金子 和・大西智子・木下ほうか・岸 博之・田口トモロヲ・村上 淳・本宮泰風・高杉 良・佐高 信・遊人・古本恭一・フィリップ・シルバーステン・今井あずさ・大城英司・大門修三・中村 亮・梅沢健祐・康すおん・井之上隆志・並樹史朗・殺陣剛太・井上 肇・水上竜士・光岡湧太郎・加藤 満・青木鉄仁・吉家明仁・本郷 弦・三浦春馬・大谷玲凪・町田政則・吉崎典子
70/100
※先日見て感動した「突入せよ!「あさま山荘」事件」とほぼ同じスタッフによる、同じようなテイストの映画だが、こちらはあまりピンと来なかった。出演者は役所さんをはじめ、錚々たる顔ぶれだけどね。

「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull(2008)」(movie)
2008.06.13
脚本:デヴィッド・コープ 監督:スティーヴン・スピルバーグ 製作総指揮:ジョージ・ルーカス キャスリーン・ケネディ 出演:ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ ケイト・ブランシェット レイ・ウィンストン ジョン・ハート ジム・ブロードベント
83/100
※期待に胸を膨らませて先行ロードショーの深夜0時からの初回を見る。前半ややたるかったが、途中の車でのチェイスシーンあたりからおもしろくなった。ただ、こういうアクションものを心から楽しめなくなったのは年のせい?

「ジョー・ブラックをよろしく Meet Joe Black(1998)」(movie)
2008.06.14
脚本:ロン・オズボーン ジェフ・レノ ケヴィン・ウェイド ボー・ゴールドマン 監督:マーティン・ブレスト 出演:Brad Pitt ブラッド・ピット アンソニー・ホプキンス クレア・フォラーニ マーシャ・ゲイ・ハーデン ジェフリー・タンバー
80/100
※「ビバリーヒルズ・コップス」「ミッドナイト・ラン」の監督のマーティン・ブレストをチェックしなくては、と思い、見ていなかったこの映画をDVDで見る。おもしろいが、長い。アンソニー・ホプキンスがやはり相当よくて、最後のパーティーでのスピーチなどは秀逸。

「細雪」(play)
2008.06.15
於:帝国劇場
原作:谷崎潤一郎 脚本:菊田一夫 潤色:堀越 真 演出:水谷幹夫 出演:高橋惠子・賀来千香子・檀 れい・中越典子・磯部 勉・篠田三郎・太川陽介・新藤栄作・橋爪 淳・冨田恵子
75/100
※この手の舞台はほとんど見たことがない。こういうものなんだろう。着物がきれい、というのが一番の印象。4姉妹の中では中越典子さんががんばっていた感じかな。「武士の一分」であれほどよかった壇れいさんが、ちょっと引っ込んで見えたのが残念。ストーリーとしては最後に長女が急にいい人になるのがちょっと不自然な感じもしたかな。

「ぐるりのこと(2008)」(movie)
2008.06.16
脚本・監督:橋口亮輔 出演:リリー・フランキー・木村多江・倍賞美津子・寺島 進・安藤玉恵・八嶋智人・寺田 農・柄本 明
10/100
※勧められて見にいったが、全くダメ。思えばこの監督の他の作品もダメだったことを、見終わった後に気がついた。何がダメなのかな。ディテールの問題も大きい。やっぱり「ディテール」というのは感性に大きく作用するね。「ここでそういうことは言わないだろう」とか、そんなことばかり思いながら見ていた気がする。リリー・フランキーさんと木村多江さんは悪くなかったけど。

「マジック・アワー(2008)」(movie)
2008.06.18
脚本・監督:三谷幸喜 出演者:佐藤浩市・妻夫木聡・深津絵里・綾瀬はるか・西田敏行・戸田恵子・寺島 進・小日向文世・伊吹吾郎・浅野和之
80/100
※三谷幸喜はどこへ行くのだろうか。すごく複雑な思い。一番思ったのは、これだけのいい役者を集めて、これだけのお金をかけて1本の映画を作るより、2〜3人ずつでいいから、10分の1の予算で10本作ったほうがいいなぁ、という感想。山本耕史と香取慎吾だけで十分1本できる。それなのに、この使い方はもったいなさすぎる。フジテレビの力を見せつけるためのパレード興行のような印象。三谷君はもっとすごいことができる人だと信じているだけに、本当に残念。

角田光代「八日目の蝉」(book)
2008.06.18
90/100
※半分くらいまで読んだ時には「こんな痛い話は好きじゃない」と思っていたが、読み終わった今は「うーん、これはこれでありかな」とも思う。思うが、何かやはり「痛い」のは、これがかなりリアリティに裏打ちされた話だからかもしれない。「作品」という部分と「現代」という部分が悪い意味でぶつかりあってしまう、僕の中で。必ずしも「現代をとらえている」ということがいいこととは限らない、ということかな。

「スニーカーズ
Sneakers(1992)」(movie)
2008.06.19
脚本:フィル・アルデン・ロビンソン ローレンス・ラスカー ウォルター・F・パークス 監督:フィル・アルデン・ロビンソン 出演:ロバート・レッドフォード シドニー・ポワチエ デイヴィッド・ストラザーン ダン・エイクロイド リヴァー・フェニックス メアリー・マクドネル ベン・キングズレー ジェームズ・アール・ジョーンズ
90/100
※何気なくテレビをつけていたら、「ショーシャンクの空に」の監督の作品というフレーズが目に入り、録画してみた映画。豪華なラインアップで、見ごたえがある。ハッカーものだが、普通にサスペンスで、おもしろかった。ダン・エイクロイドやベン・キングズレーは、いい味を出していたし。「ショーシャンク」で原作ではサリンジャーの役をやったジェームズ・アール・ジョーンズもいい。ロバート・レッドフォードとベン・キングズレーの若いころの二人が、すごく似ていて笑ってしまった(終わった後もう一度最初のシーンを見て)。

「U-1グランプリ」(play)
2008.06.20
於:新宿・THEATER/TOPS
作・演出:福田雄一&マギー 出演:マギー・長谷川朝晴・田口浩正→春海四方・原 史奈・小松和重・上地春菜(キャラメルクラッチ)・福田雄一
75/100
※20分ほど遅れてしまって、後でマギー君に「一番いいところだったのに」と怒られた。マギー君と長谷川君がおばさん二人に扮するジョビジョバ時代の名シーンだったらしい。見たかった。食堂のセットでのショートコント集だが、途中で「あぁ、ジョビジョバだなぁ」と思ってしまうすごくテンポのいいコントなどあって楽しめた。ただ、前回ほどの「おもしろいねぇ!」というほどではなかったかな。最初を見逃して言うのも申し訳ないが。

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」(book)
2008.06.22
94/100
※処女作だそうだが、すごい!やっぱりこの人は最初からすごいんだね。全体的には変な話なんだけど、それが少しもリアリティを下げていないみごとなファンタジー。感心しました。中に出てくる「殺し屋」が、A・J・クイネルの「クリーシィ」を連想してしまったが、伊坂さんはクイネルを読んでるのかな。

A・J・クイネル「ブラック・ホーン」(book)
2008.06.28
82/100
※クイネルは大好きな作家だが、まだまだ読んでない本がたくさんある。これは「クリーシィ」シリーズの4作目で、一応前後のつながりがあるんだが、まあそれはしかたない。彼がクライアントであるアメリカの大金持ちの女性をギャフンと言わせ、最後は彼女もちょっといい人になってくるところなんかは爽快。ストーリー的にはちょっと先が読め過ぎる感は否めない。


<7月>

(映画 13本 舞台 6本 コンサート 0本 書籍 3冊)

ジョー・R・ランズデール「ムーチョ・モージョ」(book)
2008.07.02
85/100
※表の帯びに「怪作」と書いてあったがとんでもない。傑作です。やはりこの人の小説は相当おもしろい。ダメダメ白人のハップとゲイ黒人レナードのコンビでのシリーズ物で、2作目だが、1作目は翻訳されていないらしい。読み終わってすぐに3〜5作目をアマゾンで注文した。相変わらず黒人と白人の人種問題なども出てくるが、全体的にぶっとんだ会話で、ある意味のハードボイルドでもある。「テキサスのスティーヴン・キング」と呼ばれてるそうだが、もっとヒューマンでシニカルな作家という感じ(キングも「刑務所のリタ・ヘイワース」とかあるけどね)。

「フライ・ダディ(2006)」(movie)
2008.07.03
原作:金城一紀 監督・脚本:チェ・ジョンテ 出演:イ・ジュンギ イ・ムンシク キム・ジフン
85/100
※原作は金城一紀さんで、傑作だと思った記憶がある。この映画は日本で一度作られた後のリメイクだそうだが、日本版の「お父さん」が堤真一さんというのを見て、ちょっと違うんじゃないかなとは思った。こちらのお父さんは、いかにもダメダメな感じがいい。それでもトレーニングでみるみる間に体が引き締まっていくのは見事。「レイジング・ブル」のデ・ニーロとは言わないが、役者根性を見た感じがした。バスと競走するシーンがよかった。エンドロールで若者たちが踊るダンスもすごい。

イキウメ「表と裏と、その向こう」(play)
2008.07.04
於:紀伊國屋ホール
作・演出:前川知大 出演:浜田信也・盛 隆二・岩本幸子・森下 創・緒方健児・西牟田恵・内田 慈・安井順平
30/100
※体調のせいもあるだろうが、とにかく眠くて眠くて。何だか早稲田あたりの大学生の舞台を見ているような印象だった。今まで二つ見てきた前川さんのものがよかっただけに残念。

立川談春「赤めだか」(book)
2008.07.04
82/100
※立川談志という人の「揺らぎ」がおもしろかった。破天荒で知られるし、実際にそういうところも多いんだと思うが、この本を読む限り非常に真っ当な考え方を持っている人だということがわかる。それでも魚河岸に行かされて、1年間働かされる、というようなことがさらっと書かれているので、実際にやった談春さんや他の前座たちは大変だったろうなとは思う。鶴瓶さんから松鶴師匠のとんでもない話をたくさん昔聞いたのに比べると、それでも「真っ当」に思えてしまったが。本としてもおもしろいし、よく書かれているなと思った。

「グラン・ブルー (グレート・ブルー完全版) Le Grand Bleu(1988)」(movie)
2008.07.06
脚本:リュック・ベッソン ロバート・ガーランド マリリン・ゴールディン ジャン・マルク・バール マルク・ペリエ 監督:リュック・ベッソン 出演:ロザンナ・アークェット ジャン・マルク・バール ジャン・レノ ポール・シナー セルジオ・カステリット
60/100
※久しぶりに見たが、とにかく長い。167分もある。よかったかと言うと、うーんという感じ。ジャン・レノは存在感があった。彼が出ているシーンだけはおもしろく見ることができたかな。イルカとのシーンはすごい。

「パリ空港の人々 Tombes du Ciel(1993)」(movie)
2008.07.06
脚本:フィリップ・リオレ ミシェル・ガンツ 監督:フィリップ・リオレ 出演:ジャン・ロシュフォール マリサ・パレデス ティッキー・オルガド ラウラ・デル・ソル ソティギ・クヤテ
83/100
※フジテレビのK氏に勧められてDVDを買い、やっと見た。スピルバーグの「ターミナル」の元になるフランス映画。実際に空港で生活する人たちがいた(いる?)らしい。「ターミナル」のほうはあまりリアリティが感じられなくてイマイチだったが、こちらはフランス映画らしいテイストでほほ笑ましい。主演のジャン・ロシュフォールは「髪結いの亭主」の人だったと後で知ったが、いい味を出している。スペイン人の奥さんがすごく迫力があっておかしかった。

「歩いても 歩いても(2008)」(movie)
2007.07.07
原作・脚本・監督・編集:是枝裕和 出演:阿部 寛・夏川結衣・YOU・高橋和也・田中耕平・樹木希林・原田芳雄
85/100
※味わいのある作品。前作がひどい母親の話だったので、ちょっと警戒しながら見ていたが、これはすごく好きなテイスト。説明ゼリフがなく、ナチュラルな脚本で、誰もが自然で人間味に溢れていた。阿部寛さんもうまくなったように感じた。夏川結衣さんはあいかわらず素敵。

「麦の穂を揺らす風 THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY(2006)」(movie)
2008.07.08
脚本:ポール・ラヴァーティ 監督:ケン・ローチ 出演:キリアン・マーフィ ポードリック・ディレーニー リーアム・カニンガム オーラ・フィッツジェラルド メアリー・オリオーダン メアリー・マーフィ ローレンス・バリー ダミアン・カーニー マイルス・ホーガン マーティン・ルーシー ジェラルド・カーニー ロジャー・アラム ウィリアム・ルアン
30/100
※とにかくつらい映画。カンヌのパルムドールだかなんだか知らないけど、これはつらい。前半でイギリス軍がとにかくひどい人たちという風に描かれているのも、「本当にそうななの?」とひねくれて見てしまった。どうもこの手は苦手。感動は皆無。

「告発のとき IN THE VALLEY OF ELAH(2007)」(movie)
2008.07.09
脚本・監督:ポール・ハギス 出演:トミー・リー・ジョーンズ シャーリーズ・セロン スーザン・サランドン ジョナサン・タッカー ジェームズ・フランコ フランシス・フィッシャー ジョシュ・ブローリン ジェイソン・パトリック ジェイク・マクラフリン メカッド・ブルックス ヴィクター・ウルフ バリー・コービン ウェイン・デュヴァル ブレント・ブリスコー グレッグ・セラーノ ブレント・セクストン ウェス・チャサム
60/100
※前半の一部で寝てしまったが、全体にあまり抑揚の無い展開の映画だったかな。イラクでの戦争体験からのPTSDがテーマの一つで、その部分はよく理解できる。ベトナム映画では今までよくあったが、イラクでも同じ様なことがあるんだなと現代性を感じたりはした。それにしても渋い。

「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! Hot Fuzz(2007)」(movie)
2008.07.11
脚本:エドガー・ライト サイモン・ペック 監督:エドガー・ライト 出演:サイモン・ペック ニック・フロスト ジム・ブロードベント テイモシー・ダルトン パディ・コンシダイン
80/100
※ぴあの満足度ランキングで1位だったので楽しみに見に行ったが、まあまあ、という感じかな。この手は結構先が読めちゃうんだよね。

「闘茶 tea fight(2008)」(movie)
2008.07.13
脚本:山田あかね 監督:ワン・イェミン 出演:香川照之・戸田恵梨香 ヴィック・チョウ ニン・チャン 細田よしひこ・ほんこん・藤田陽子 エリック・ツァン
30/100
※うーん、つらかった。何がつらいのかなぁ。「闘茶」というもののリアリティの問題と、それぞれの登場人物が抱く葛藤がよくわからなかったということかなぁ。多分脚本の問題だとは思いますが。台湾の女優さんはチャーミングだったんだけど。香川照之さんはすごくいい役者さんだと思っているだけにもったいない感じ。戸田恵梨香さんも同じ。台湾と日本とが一緒に作るっていうハンディキャップもあるのかもしれないけれど。

シリーズ・同世代「まほろば」(play)
2008.07.16
於:新国立劇場小劇場
作:蓬莱竜太 演出:栗山民也 出演:秋山菜津子・魏 涼子・前田亜季・黒沢ともよ→!・中村たつ→!・三田和代→!
92/100
※蓬莱竜太君がこんな本を書けるとは驚き。女性を描くのは苦手と言っていたのに全員女性だし、コメディもあまりと言っていたのにすごく笑いに満ちた作品だった。とにかく出演者たちの力量がすごい。間がいい。特におばあちゃん役の中村たつという人がよかった。初めて見たがどうもすごい人らしい。

劇団新感線「五右衛門ロック」(play)
2008.07.20
於:新宿コマ劇場
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:古田新太・松雪泰子・森山未來・江口洋介・川平慈英・濱田マリ・橋本じゅん・高田聖子・粟根まこと・右近健一・逆木圭一郎・河野まさと・村木よし子・山本カナコ・礒野慎吾・吉田メタル・中谷さとみ・保坂エマ・冠 徹弥・村木 仁・川原正嗣・前田 悟・飯野めぐみ・嶌村緒里江・NAMI・角 裕子・福田えり・葛貫なおこ・早川久美子・鈴木奈苗・蝦名孝一・安田栄徳・青山航士・古川龍太・武田浩二・藤家 剛・矢部敬三・工藤孝裕・根岸達也・加藤 学・北大路欣也・【BAND】岡崎 司(guitars)・高井 寿(guitars)・福井ビン(bass)・岡部 亘(drums)・松田信男(keyboards)・松崎雄一(keyboards)
65/100
※うーん。前半はかなりつらくて寝ちゃいました。最後のクライマックスからはさすがの盛り上がりで、よかったんですが。古田さんが出ているところは安心して見てられましたが、それ以外がちょっと飽きちゃったかな。でも、江口さんはどんどんよくなってきてます。

「百万円と苦虫女 (2008)」(movie)
2008.07.21
脚本・監督:タナダユキ 出演:蒼井 優・森山未來・ピエール瀧・竹財輝之助・齋藤隆成・笹野高史・嶋田久作・モロ師岡・石田太郎・キムラ緑子・矢島健一・斎藤 歩・堀部圭亮・平岩 紙・江口のりこ・悠城早矢・弓削智久・佐々木すみ江・鈴木達也
70/100
※蒼井優さんはあいかわらずいいが、映画としては中途半端な感じ。決してつまらない、ということはないんだけど。設定がよくないのかな。100万円貯まったら次の場所へ、というのが、実際に10万くらいしか減ってないからすぐにまた100万貯まっちゃうんじゃないかな、とか思ったり。結局ラブロマンス的な結末というのも全体のテイストから拍子抜けしてしまった。

「クライマーズ・ハイ (2008)」(movie)
2008.07.22
脚本:加藤正人・成島 出・原田眞人 監督:原田眞人 出演:堤 真一・堺 雅人・尾野真千子・高嶋政宏・山崎 努・遠藤憲一・田口トモロヲ・堀部圭亮・マギー・螢雪次朗・西田尚美・小澤征悦
70/100
※あさま山荘の映画があまりによかったので、これも期待したが、ちょっとハズレかな。とにかくテーマ&タイトルになっている「クライマーズ・ハイ」というのと、それを多分含むだろう山登りのシークエンスが全然意味がわからない。当時の時系列でずっとやってくれたほうがよかった。20年後の堤真一さんもあまり老けてなくて。父と子の葛藤、というのがあるらしいが、それも伝わらずに、最後のニュージーランドロケも「ここ、いらないなぁ」と思いながら見ていた。それとあさま山荘のような、実際に事件を解決しなければならない警官たちのジレンマではなくて、あくまでも地方新聞の報道のあり方の対決は、リアリティは感じるが切実性がこちらに伝わってこなかった。むしろフジテレビの報道クルーが重い機材をかついで山に入り報道した事実なんかのほうがすごかったんじゃないか、などと考えてしまった。新聞がどんどん遠いメディアになっている今という時代の問題もあるかもしれないが。「アフタースクール」につづいて堺 雅人さんはすごくよかった。それと螢雪次朗さんの嫌な次長ぶりが際立った。

「ミラクル7号 CJ7(2007)」(movie)
2008.07.23
監督・脚本・製作:チャウ・シンチー 出演:シュー・チャオ チャウ・シンチー キティ・チャン→! リー・ションチン フォン・ミンハン ホアン・レイ ヤオ・ウェンシュエ ハン・ヨンホア ラム・ジーチョン
80/100
※好きなタイプの映画。今までは特撮アクションが得意の監督だと思うが、違うジャンルのいい映画ができていると思う。先生役のキティ・チャンがすごく魅力的。主役の息子とライバルの男の子がどちらも本当は女の子というのを後から知ってビックリ。

「うどんげ」(play)
2008.07.24
於:ベニサンピット
作:赤堀雅秋 演出:G2&3軒茶屋婦人会 出演:篠井英介・深沢敦・大谷亮介
70/100
※3人しか出ず、それも男性が女性になっての舞台という変わったスタイル。奥の座敷に寝ている男がいるが最後まで出てこないところなどは「やっぱり猫が好き」に似ている。赤堀君の脚本にしては正統派な感じではあった。

齊藤勇「人はなぜ、足を引っ張り合うのか」
2008.07.24
80/100
※演出家のK氏に渡されて読んだ本だが、なかなかおもしろかった。社会心理学とかはほとんどがうさんくさい気がして興味がなかったが、この本は実際の実験などをもとにしているのと、なにより著者のクレバーさが伝わってきて心地よい。これをどうにか番組にできないかと言われたのだが、この本をこのまま読むのが一番おもしろい、と思った。とかくテレビはよけいなことをしすぎる。

「天然コケッコー(2007)」(movie)
2008.7.25
原作:くらもちふさこ 脚本:渡辺あや 監督:山下敦弘 出演:夏帆・岡田将生・夏川結衣・佐藤浩市・柳英里沙・藤村聖子・森下翔梧・本間るい・宮澤砂耶・斉藤 暁・廣末哲万・黒田大輔・大内まり・田代忠雄・二宮弘子・井原幹雄
80/100
※なかなかよかった。何がよかったかは忘れてしまったが。

「あの日の指輪を待つきみへ Closing the Ring(2007)」(movie)
2008.08.25
脚本:ピーター・ウッドワード 監督:リチャード・アッテンボロー 出演:シャーリー・マクレーン, クリストファー・プラマー, ミーシャ・バートン, スティーヴン・アメル, ネーヴ・キャンベル, ピート・ポスルスウェイト, ブレンダ・フリッカー, グレゴリー・スミス, デヴィッド・アルペイ, マーティン・マッキャン, ジョン・トラヴァース
93/100
※とにかくシャーリ・マクレーンがすごすぎる。彼女が映っているシーンは、それだけで成立している。実話をヒントに作られたストーリーらしいが、哀しくて美しい。傑作です。

「七月大歌舞伎」(play)
2008.07.27
於:歌舞伎座
「夜叉ヶ池」作:泉鏡花 監修:坂東玉三郎 演出:石川耕士 出演:市川春猿・市川笑三郎・市川段治郎・坂東薪車・市川寿猿・市川猿弥・上村吉弥・市川右近 「高野聖」作:泉鏡花 補綴・演出:坂東玉三郎・石川耕士 出演:坂東玉三郎・市川海老蔵・片岡市蔵・尾上右近・市川男女蔵・市川右之助・中村歌六
60/100
※終わって母に「イマイチね」と言われたが、その通り。歌舞伎を見てイマイチと思ったのは初めて。強いて言うと市川春猿は相当きれいだった。

「sisters」(play)
2008.07.31
於:PARCO劇場
作・演出:長塚圭史 出演:松たか子・鈴木 杏・田中哲司・中村まこと・梅沢昌代・吉田剛太郎
88/100
※かなりよくできた舞台で楽しめたのだが、欲を言うと、それぞれの俳優たちの向っている方向性が少しずつ違うような気がして、それが気になった。違う部屋が同じ空間で交錯するところなどよく練られていて、特に最後の水の使い方などは「何をするんだ!」とわくわくさせてもらった。

<8月>

(映画 19本 舞台 5本 コンサート 4本 書籍 2冊)

「矢野顕子(p,vo) & マーク・リーボウ(g)」(concert)
2008.08.03
於:Blue Note Tokyo
80/100
※新しい人とのデュオだがあいかわらずすばらしい。ニューアルバムからの曲が多かった。「胸いっぱいの愛を」をやったのには驚いた。これもニューアルバムに入っているらしい。楽しみ楽しみ。

「英国万歳! The Madness of King George(1996)」(movie)
2008.08.06
原作・脚本:アラン・ベネット 監督:ニコラス・ハイトナー 出演:ナイジェル・ホーソーン, ヘレン・ミレン, イアン・ホルム, ルパート・グレイヴス, ルパート・エヴェレット, ジュリアン・リンド=タット, アンソニー・カルフ, ジョン・ウッド, アマンダ・ドノホー
70/100
※実際の史実に基づいた話らしい。キング・ジョージ役のナイジェル・ホーソーンがなかなかいい味を出していた。

バナナマンライブ 「疾風の乱痴気」(play)
2008.08.08
於:俳優座劇場
70/100
※同じようなテイストの作品が多いせいか、ちょっと単調に感じた。最初のブロックとかは楽しめたが、だんだん転換がほしくなってきたかも。ただし、彼ら二人の演者としての魅力は十分感じられた。

「魂萌え!(2006)」(movie)
2008.08.09
原作:桐野夏生 脚本・監督:阪本順治 出演:風吹ジュン・三田佳子・加藤治子・豊川悦司・常盤貴子・田中哲司・寺尾 聰
70/100
※風吹ジュンさんは大好きな女優だが、このようなある種のとんがった役には向いてないかも。

「東京ジョー Tokyo Joe(1949)」(movie)
2008.08.10
原作:スティーヴ・フィッシャー 脚本:シリル・ヒューム, バードラム・ミルハウザー 出演:ハンフリー・ボガート, アレクサンダー・ノックス, フローレンス・マーリー, 早川雪洲, テル・シマダ, ローラ・リー・ミッシェル
70/100
※戦後すぐの映画で、まさか東京を舞台にしたものにボギーが出ているとは知らなかった。その意味では新鮮で楽しめたが。

「こころ(1955)」(movie)
2008.08.10
原作:夏目漱石 脚本:猪俣勝人・長谷部慶次 監督:市川 崑 出演:森 雅之・新珠三千代・三橋達也・安井昌二・田村秋子・鶴丸睦彦・北林谷栄・下元 勉・久松 晃・下絛正巳・山田禅二・伊丹慶治
50/100
※原作はだいぶ前に読んで相当おもしろかった記憶があるが、映画にするのは難しいよね。

「アクロス・ザ・ユニバース Across The Universe(2007)」(movie)
2008.08.10
監督・原案:ジュリー・テイモア 出演:エヴァン・レイチェル・ウッド, ジム・スタージェス, ジョー・アンダーソン, ディナ・ヒュークス, マーティン・ルーサー・マッコイ, T・V・カーピオ, ボノ, サルマ・ハエック, ジョー・コッカー
92/100
※いやー、楽しい。楽しすぎる。ビートルズの曲、特に歌詞をたくみに活かしてストーリーにに組み上げる、そして映像。すべてが「職人技」。ジュリー・テイモアおそるべし。傑作です。DVD買わなきゃ。

「宝塚BOYS」(play)
2008.08.14
於:日比谷シアタークリエ
原案:辻則彦 脚本:中島淳彦 演出:鈴木裕美 出演:葛山信吾・吉野圭吾・柳家花緑・山内圭哉・猪野 学・瀬川 亮・森本亮治・初風 諄・山路和弘
60/100
※山内圭哉さんは、もうまわりに構わずに自分の世界を出しているね。カーテンコールでもおちゃめでかわいかった。酒を飲みすぎて体をこわさないように。あと、山路さんは地味だがよかった。だんだんこの人が好きになってきた。

劇団M.O.P.「阿片と拳銃」(play)
2008.08.16
於:紀伊國屋ホール
作・演出:マキノノゾミ 出演:キムラ緑子・三上市朗・小市慢太郎・林 英世・酒井高陽・木下政治・奥田達士・勝平ともこ・白木三保・岡村宏懇・友久 航・塩湯真弓・永滝元太郎・竹山あけ美・塩釜明子・神農直隆・岡森 諦(劇団扉座)・片岡正二郎・関戸博一(Studio Life)
75/100
※うーん、ちょっと時系列の並べ方とかで必要以上に力を使っちゃった感じ。もう少し普通に作ってもよかったし、真相があかされるところは、もっとさらっとやったほうが効果があるように思えた。キムラ緑子さんは相変わらずすばらしかったし、すごくきれいだったけど。

「金子マリpresents 5th element will」(concert)
2008.08.16
於:下北沢・live bar 440
5th element will[金子マリ(vo),北京一(vo,g),大西真(b),石井為人(key),松本照夫(ds),岩田浩史(g)] /ゲスト:Haregala[TSUNTA(vo,pf),広畑健二(g),帆保博康(b),臼井かつみ(ds)]
70/100
※久しぶりにマリさんの生声を聴いたが、ちょっと不調なのかな。以前の迫力が感じられなかったのが残念。RCのライブのバックコーラスなんかは最高だけどね。

サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」(concert)
2008.08.17
於:横浜・日産スタジアム
95/100
※雨!でもよかった。こんなに雨に濡れながら見たのはグランドファンク以来かな。ヤフオクでやっとゲットしたチケットで、一応アリーナのCブロック。肉眼で小さく桑田さんが見えたのでよかったよかった。最初のほうで初期の曲メドレーが一番楽しかった。後期の曲はいまいち思い入れも少ないしね。

「題名のない子守唄 LA SCONOSCIUTA(2006)」(movie)
2008.08.20
脚本・監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:クセニア・ラパポルト, ミケーレ・プラチド, アンへラ・モリーナ, マルゲリータ・ブイ, クラウディア・ジェリーニ
80/100
※「ニューシネマパラダイス」を期待すると大きく裏切られる。つまらなくはないが。どちらかというとつらく哀しいお話。

「女教師は二度抱かれた」(play)
2008.08.20
於:シアターコクーン
作・演出:松尾スズキ 出演:市川染五郎・大竹しのぶ・阿部サダヲ・市川実和子・荒川良々・池津祥子・皆川猿時・村杉蝉之介・宍戸美和公・平岩紙・星野源・少路勇介・菅原永二・ノゾエ征爾・浅野和之・松尾スズキ
78/100
※最初の30分はすばらしかった。どんなにすごい作品なんだと期待感は膨らむだけ膨らんだが、ちょっと中だるみ。最終的にはさすがにまとまって見ごたえのあるできだとは思うが、もう少し刈り込んでもよかったかな。大竹しのぶ+市川染五郎+阿部サダヲという3人が揃うと、極上の空間になる。染五郎さんもどんどんよくなってきている。

「ウェイキング・ライフ Waking Life(2001)」(movie)
2008.08.21
脚本・監督:リチャード・リンクレイター 出演:リチャード・リンクレイター Trevor Jack Brooks ウィリー・ウィギンズ Glover Gill Bill Wise イーサン・ホーク ジュリー・デルピー チャールズ・ガニング Guy Forsyth アダム・ゴールドバーグ Speed Levitch スティーヴン・ソダーバーグ
82/100
※監督で映画を見てはずれがないというのはいいね。この人はそういう意味ですごいと思う。出演者たちもその「意気」に感じて出ている感じが伝わってくる。いい作品。

「暗黒への転落 Knock on Any Door(1949)」(movie)
2008.08.21
原作:ウィラード・モトレイ 脚本:ダニエル・タラダッシュ ジョン・モンクス・ジュニア 監督:ニコラス・レイ 出演:ハンフリー・ボガート ジョン・デレク ジョージ・マクレディ アリーン・ロバーツ スーザン・ペリー
80/100
※一瞬だがバーのシーンで「カサブランカ」の「サム」(ドーリー・ウィルソン)がピアノを弾いているのが見える。「カサブランカ」からは7年後の映画。それにしてもアメリカ映画は法廷ものが好きだね。僕も好きだけど。ボギーは無茶苦茶かっこいい。

「沈黙 Tystnaden(1963)」(movie)
2008.08.21
脚本・監督:イングマール・ベルイマン 出演: イングリッド・チューリン, グンネル・リンドブロム, ヨルゲン・リンドストロム
60/100
※NHKでドラマのプロデューサーなどをやっている友人I氏に勧められて見たが、うーん。I氏が勧めてくれた映画はここまではみんなよかったんだけどな。だいたい「沈黙」っていうタイトルの意味がよくわからない。どうもキリスト教と関係あるらしいけど。

「TOKYO! (2008)」(movie)
2008.08.21
「インテリア・デザイン」監督:ミシェル・ゴンドリー 出演:藤谷文子・加瀬 亮・伊藤歩・大森南朋・妻夫木聡・でんでん 60/100
「メルド」監督:レオス・カラックス ドゥニ・ラヴァン, ジャン=フランソワ・バルメール, 石橋蓮司・北見敏之・嶋田久作 30/100
「シェイキング東京」監督:ポン・ジュノ 香川照之・蒼井 優・竹中直人・荒川良々・山本浩司・松重 豊 85/100
※有名な映画監督がどれも優秀とは限らないといういい例。最初の2つは相当つまらない。最後のポン・ジュノ監督はやっぱり何かが違う。いい。まあ、蒼井優さんだから、というもあるんだけどね。でも、この作品の蒼井さんは、いつもの蒼井さんらしくなくて、これじゃあ他のひとでもよかったかな、っていうくらい。ということはポン・ジュノ監督も蒼井優を活かせなかったという点ではだめなのかな。

「最‘愛’絶叫計画 DATE MOVIE(2006)」(movie)
2008.08.22
監督:アーロン・セルツァー 出演:トニー・コックス, アダム・キャンベル, アリソン・ハニガン, エディ・グリフィン, フレッド・ウィラード, ジェニファー・クーリッジ, マリエ・マチコ, ジュダ・フリードランダー, カーメン・エレクトラ, ソフィー・モンク
80/100
※おばかムービーとしては振り切っていて、相当楽しめる。おもしろいよ。パロディの元ネタがもっとわかればさらにいいんだけどね。

よしながふみ「愛すべき娘たち」(book)
80/100
※この人の作品は人間をちゃんと描いていて楽しい。

「セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City(2008)」(movie)
2008.08.23
監督:マイケル・パトリック・キング 衣装デザイン:パトリシア・フィールド 出演:サラ・ジェシカ・パーカー, キム・キャトラル, クリスティン・デイヴィス, シンシア・ニクソン, クリス・ノース, ジェニファー・ハドソン
80/100
※問題無し!全く同じ「テンション」で見られる。それ以上でも以下でもない。そういう意味で「よくできている」。サマンサが老けてなくてよかった。僕はサマンサ派。

アイン・ランド「水源」(book)
2008.08.23
100/100
※こんな本に出会うなんて全く予期していなかった。出合頭にパンチを食らってノックアウトされてしまった感じ。2段組で1000ページもあるが、そんなことは関係ない。ハワード・ロークとエルスワース・トゥーイーの二人の存在感に圧倒された。人生を変える、というのはオーバーだが、少なくとも何らかの影響を受けたことは間違いない。すべての人にお勧めしたい。

「僕のピアノコンチェルト VITUS(2006)」(movie)
2008.08.24
脚本・監督:フレディ・M・ムーラー 出演:テオ・ゲオルギュー→!, ブルーノ・ガンツ, ファブリツィオ・ボルサーニ, ジュリカ・ジェンキンス, ウルス・ユッカ
83/100
※この主人公の少年のすごさにつきる。本物の天才少年なので、ギミック無しの撮影で、他の映画はとうてい追いつけない。演技もすごくうまいのだから、これはどういうことなんだろう。

「倉本美津留」(concert)
2008.08.25
於:恵比寿・ TOOTH TOOTH TOKYO
メンバー:重実信之(G)真船勝博(B)徳永友美 (Vn)→!
60/100
※バイオリンの徳永さんという女性に惹きつけられた。すばらしい。

「ベガスの恋に勝つルール WHAT HAPPENS IN VEGAS(2008)」(movie)
2008.08.26
脚本:デイナ・フォックス 監督:トム・ヴォーン 出演:キャメロン・ディアス, アシュトン・カッチャー, ロブ・コードリー, トリート・ウィリアムズ, デニス・ミラー, レイク・ベル, クイーン・ラティファ, ジェイソン・サダイキス, ディードル・オコンネル, ミシェル・クルージ, デニス・ファリナ, ザック・ガリフィアナキス
80/100
※典型的なラブコメ。でも、なかなかよくできてる。楽しめました。

「不良少女モニカ Sommaren med Monika(1952)」(movie)
2008.08.28
原作:ペール・アンデシュ・フーゲルストルム 脚本・監督:イングマール・ベルイマン 出演:ラーシュ・エクボルイ, ハリエット・アンデルセン, オーケ・グリュンベルイ, ベント・エクルンド, ダグマール・エベッセン
70/100
※うーん、これもよくわからなかったな。モニカ役の女優さんがもう少し好みだったら違ったのかな。

「立川志の輔独演会」(play)
2008.08.28
於:なかのZERO 大ホール
「猿後家」「柳田格之進」
90/100
※やはり志の輔さんの人情噺はすばらしい。ボロボロ泣きながら見ておりました。最高です。

「大いなる別れ Dead Reckoning(1947)」(movie)
2008.08.30
脚本:オリヴァー・H・P・ギャレット, スティーヴ・フィッシャー 監督:ジョン・クロムウェル 出演:ハンフリー・ボガート, リザベス・スコット, モーリス・カーノフスキー, チャールズ・ケイン, マーヴィン・ミラー
80/100
※ハードボイルドものの典型のような作りの作品。ボギーはここでもやっぱりかっこいいね。

「生活の設計 Design for Living(1933)」(movie)
2008.08.30
原作:ノエル・カワード 脚色:ベン・ヘクト 監督:エルンスト・ルビッチ 出演:フレドリック・マーチ, ゲイリー・クーパー, ミリアム・ホプキンス, エドワード・エヴァレット・ホートン, フランクリン・パングボーン
85/100
※ノエル・カワードの舞台がもとらしいが、1933年にこんな作品ができていたとは驚き。ゲーリー・クーパーより、このフレドリック・マーチという人の方が当時はメジャーだったのかな。あまり知らないけど。内容としては親友二人が旅行中に出会った一人の美女との三角関係というか、不思議な三人の関係を描いた映画。おもしろかったですよ。でもこれを舞台でやるのはどうやったのかな。

「キャバレー日記(1982)」(movie)
2008.08.30
原作:和田平介 脚本:荒井晴彦 監督:根岸吉太郎 出演:竹井みどり・伊藤克信・岡本広美・青山恭子・森村陽子
60/100
※これもNHKの友人に勧められたものだが、イマイチかな。伊藤克信という人はどうしてああ棒読みなのかな。狙いなのかな。

「ファニー・ガール Funny Girl(1968)」(movie)
2008.08.30
原作・脚本:イソベル・レナート 監督:ウィリアム・ワイラー&ハーバート・ロス(ミュージカル部分) 出演:バーブラ・ストライサンド, オマー・シャリフ, ケイ・メドフォード, アン・フランシス, ウォルター・ピジョン
80/100
※たしか中学生の時に学校がつれていって見せてくれた映画のような記憶がある。長くて途中で休憩が入るのも覚えているが、改めて見ると、子供向きかどうかはあやしいところ。でもバーブラ・ストライサンドの歌はいいね。


<9月>

(映画 本 舞台 本 コンサート 本 書籍 冊)

平井真美子」(concert)
2008.09.01
於:青山・曼荼羅
75/100
※ワンマンではないので(3バンドの真ん中)40分くらいだったかな。久しぶりに見たらリズム感がよくなっている感じがした。特に左手。「銀河鉄道」という曲でそれを感じたが、逆に右手のリズム感がイマイチ。あとは改めて思ったんだけど、「曲調」というか特にコード進行があまり安直だとちょっとさめるかも。最後の曲はその点よかったかな。

伊坂幸太郎「砂漠」(book)
2008.09.01
90/100
※インターネットなどで見ると、「盛り上がりに欠ける」とか「工夫が少ない」とか書いてあったけど、これはそんな本じゃないんじゃないかな。僕はとにかく楽しみました。特にそれぞれの「生き方」をそれぞれの言葉で語ってくれている感じで、スケールは違うけど「水源」と同じものを感じました。なかでも「西嶋」には相当ひかれましたね。ああいう風に生きられれば最高です。ハワード・ロークとは違うけど。

「Sam Moore」(concert)
2008.09.03
於:Blue Note Tokyo
95/100
※やっぱりいいね。とにかくあんな年であの声はないですよ。それとあの表情!たまらないね。「人生楽しんじゃってるよ!」って言ってるからね。白人だけど奥さんのような人が付き添っていて、最後に「まだまだやるのよ!昨日はここにスライが立ったんだから」ってあおると、「Dance to the Music」なんかやってくれて、たまりませんでした。1日ワンステージなので思い切りできたかな。1時間40分くらいほとんどノンストップだった。あのパワー、あやかりたい。

2008.09.04
「Jose Feliciano」(concert)
@Billboard Live Tokyo
90/100
※すごく昔に厚生年金あたりで見ているような気がするが、何と言っても生まれて初めて買ったアルバムが、この「ホセ・フェリシアーノ」だったから、思い入れはすごく強い。最初に出てきた瞬間から心躍った。後ろの若い客がうるさかったのが残念だったが(必要以上に手拍子とかするし)、あまり多くないお客さんは多分本当に好きな人たちばかり(もちろん僕も含め)。バンドの「ハイヒール・スニーカーズ」に乗せて登場し、最後の「ハートに火をつけて」まで十分楽しめた。途中でマイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」やストーンズの「スタート・ミー・アップ」なんかもやって驚かされた。ちょうど63歳の誕生日とかで、ケーキが出てきてお客さんも一緒に「ハッピー・バースデー」を大合唱。さらに会場全体がいい感じになっていった。基本はガットギターで、2曲だけエレキに持ちかえたが、久しぶりに自分でチューナーを使わずにチューニングするプロ、というのを見て、「これだよ」と思ったりも。最後の「ハートに火をつけて」を歌いはじめた瞬間、40年前と全く同じあの声に、心が震えた。満足。

2008.09.06
「コレラの時代の愛 LOVE IN THE TIME OF CHOLERA(2007)」(movie)
原作:ガブリエル・ガルシア=マルケス 脚本:ロナルド・ハーウッド 監督:マイク・ニューウェル 出演:ハビエル・バルデム→!, ジョバンナ・メッツォジョルノ, ベンジャミン・ブラット, カタリーナ・サンディノ・モレノ, ローラ・ハリング, リーブ・シュライバー, ジョン・レグイザモ
90/100
※あの「ノー・カントリー」の殺し屋と同じ人とは全く思えない素晴らしい演技。この映画はハビエル・バルデムのためにあるとも言える。恥ずかしながらガルシア=マルケスの本は何冊か買ってはあるのだがまだ読んでいない。この原作もまだなのだが、映画を見るかぎりは相当おもしろそう。さっそく読んでみよう。スペイン語学科卒業としては原語で読みたいものだが、逆立ちしても無理。映像もきれいだったが、ビデオ撮影のようだった。時代は変わる。

2008.09.07
「オーシャンズ13 Ocean's Thirteen(2007)」(movie)
監督:スティーブン・ソダーバーグ 出演:ジョージ・クルーニー, ブラッド・ピット, マット・デイモン, アンディ・ガルシア, ドン・チードル, バーニー・マック, エレン・バーキン, アル・パチーノ
60/100
※その前の11だか12だかも見たのだがイマイチ。ソダーバーグでもダメなものはダメ。

2008.09.07
「リトルタートルズ」(concert)
@タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
80/100
※男二人のユニットで、二人ともとても高音のきれいな声を持っている。まだ新人だが、化ける可能性のある実力派。特に亀川君の声はすごい。

2008.09.07
蓮見圭一「八月十五日の夜会」(book)
50/100
※期待外れ。今までの路線と全く違う第二次世界大戦終結時の沖縄の話で、暗く思い。従来の洒脱な部分も全くなく、これはこれで作家としては新しい方向性を模索したのだろうが、期待していた僕にはがっかり。

2008.09.07
「イグジステンズ eXistenZ(1999)」(movie)
脚本・監督:デイヴィッド・クローネンバーグ 出演:ジェニファー・ジェイソン・リー, ジュード・ロウ, イアン・ホルム, ドン・マッケラー, ウィレム・デフォー, カラム・キース・レニー, クリストファー・エクルストン, サラ・ポーリー
75/100
※うーん、クローネンバーグらしいといえばらしい。設定やグロテスクさが「未来世紀ブラジル」とかぶるが、やはり「ブラジル」の完成度には及ばない。グロさも、こちらのほうはちょっと正視に耐えないところがあり、何度か目をつぶった。意外に気が弱い僕ではある。意外じゃないか。

2008.09.08
よしながふみ「本当に、やさしい。」(book)
70/100
※うーん、やっぱり「ゲイ」の話、それもかなりその部分が露骨に入っている話はきついかな。

2008.09.09
「アルゼンチンババア(2007)」(movie)
原作 : よしもとばなな 脚本・監督:長尾直樹 撮影:松島孝助→! 照明:石田健司 美術:池谷仙克→! スタイリスト:下田眞知子・櫻井まさえ 出演:役所広司・鈴木京香・堀北真希・森下愛子・小林裕吉→!手塚理美・田中直樹・きたろう・岸部一徳
90/100
※とにかく映像が素晴らしい。撮影、美術が飛び抜けていい。それにつきる。最初の2〜3分でそれを感じた。美術の池谷さんは実相寺さんの美術d名前はよく知っていたが、今回もいい仕事をしている。出演者では役所さん、京香さんは言うまでもなくいいので言わないが(二人の衣装がまたいい!スタイリストの二人の名前も書いておいた)、堀北真希さんのいとこの役をやった小林裕吉という男の子が相当よかった。尾美としのり的な伸び方をしそう。監督はCMの世界では大御所なんだね。知らなかったけど。とにかく映像がよかった。日本映画とは思えなかった。

2008.09.11
「灰とダイヤモンド Ashes and Diamonds Popiot I Diament(1959)」(movie)
原作:イェジー・アンジェイエフスキー 脚色:アンジェイ・ワイダ+イェジー・アンジェイエフスキー 監督:アンジェイ・ワイダ 出演:ズビグニエフ・チブルスキー, エヴァ・クジイジェフスカ, アダム・パウリコフスキー, ボグミール・コビェラ
70/100
※シティーボーイズなどが所属するタレントプロダクションの名前が「アッシュ・アンド・ディー」といって、多分この映画が元になっていると思っているのだが、気になっていたので見てみた。かなり政治的な映画だが、主人公の男と、彼と出会う女の二人だけがやけにかっこよく、そこだけイタリアかフランス映画のよう。構図などの画作りもなかなか凝っていたが、全体としてはあまりピンと来なかったかな。映画が始る前にアンジェイ・ワイダ監督のインタビューが入るのだが、そこで映画の内容を説明してしまうのが如何なものかと思った(予感があったので飛ばして、後から見たからよかったが)。

2008.09.11
「金環蝕(1975)」(movie)
原作:石川達三 脚本:田坂 啓 監督:山本薩夫 出演:仲代達矢→!・宇野重吉→!・中村玉緒・大塚道子・三國連太郎・山本 学・北村和夫・大滝秀治・嵯峨善兵・中谷一郎・河村弘二・久米 明・京マチ子・神田 隆・加藤 嘉・高橋悦史・峰岸 徹・夏 純子・永井智雄・神山 繁・内藤武敏・長谷川待子・早川雄三・矢野 宣・吉田義夫・・高城淳一・根上 淳・鈴木瑞穂・前田武彦・笠原玲子・川崎あかね・安田道代・外野村晋・福田豊土・原田清人・中村美代子・原田あけみ
90/100
※山本薩夫という人の映画は初めて見たかな。2時間40分くらいあってすごく長いが、全く長さを感じさせない。宇野重吉さんがすごい。入れ歯だと思うが、人相も変わって「戦後の金融王」を見事に演じている。それと対峙する仲代達矢さんもいい。この二人が対決する短いシーンが中ほどであるのだが、二人の名優の火花が散るすばらしい場面だった。他にも神山繁さんが西村雅彦さんのような感じの芝居で、これもよかった。とにかくいい役者勢ぞろいで楽しめた。惜しむらくはストーリー的に最後のまとめ方などがもう少し感動的にできないかと思ったりはしたが。

2008.09.13
「ボーン・スプレマシー Bourne Supremacy(2004)」(movie)
監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン, ジュリア・スタイルズ, カール・アーバン, フランカ・ポテンテ, ブライアン・コックス, ジョアン・アレン
80/100

2008.09.13
「The World of GOLDEN EGGS」01-04(movie)
75/100

2008.09.14
「エディット・ピアフ 愛の讃歌 LA MOME(2007)」(movie)
脚本・監督:オリヴィエ・ダアン 出演:マリオン・コティヤール, シルヴィ・テステュー, パスカル・グレゴリー, エマニュエル・セニエ, ジャン=ポール・ルーヴ, ジェラール・ドパルデュー, クロチルド・クロー, ジャン=ピエール・マルタンス, カトリーヌ・アレグレ, マルク・バルベ
50/100

2008.09.14
「ユージュアル・サスペクツ THE USUAL SUSPECTS(1995)」(movie)
脚本:クリストファー・マッカリー 監督:ブライアン・シンガー 出演:スティーヴン・ボールドウィン, ガブリエル・バーン, チャズ・パルミンテリ, ケヴィン・ポラック, ピート・ポスルスウェイト, ケヴィン・スペイシー, スージー・エイミス, ジャンカルロ・エスポジート, ベニチオ・デル・トロ, ダン・ヘダヤ, ピーター・グリーン, クリスティーン・エスタブルック
80/100
※最初に見た時も「ん?」と思ったけど、ちょっとわかりづらい構成なんだよね。最初のシーンの事件と、その後の「面通し」が同じ事件だと勘違いしちゃうんだよね。まあ、そんなことはどうでもよくて、改めて見るとデル・トロ出てたんだねぇ。すごいよ。このチンピラ加減。かっこいいなぁ。デル・トロとケビン・スぺーシーの二人が出ているのを確認しただけでもよかった。映画としてはどちらかというと渋い作りだと思う。そんなに話題になるほどかな。「アフター・スクール」のほうが手が込んでる。

2008.09.15
「幸せの1ページ Nim's Island(2008)」(movie)
原作:ウェンディ・オルー 脚本・監督:ジェニファー・フラケット&マーク・レヴィン 出演:ジョディ・フォスター, アビゲイル・ブレスリン→!, ジェラルド・バトラー
90/100
※まあファンタジーなんだけど、アビゲイル・ブレスリンがあまりによくて、それだけでも見る価値がある。ジョディ・フォスターはまあまあかな。オーストラリアで撮影された島の風景は美しいし、動物(とくにアシカとアビゲイル・ブレスリンの水中)は楽しかった。まあ、原作が絵本なので、いい絵本の映画、というテイスト。でもソーラーパワーであんなに電気はつかないよ。全編マックでうれしかったけど。

2008.09.15
「GOAL! ゴール!GOAL!(2005)」(movie)
脚本:マイク・ジェフリーズ, エイドリアン・ブッチャート, ディック・クレメント, イアン・ラ・フレネ 監督:ダニー・キャノン 出演:クノ・ベッカー, スティーヴン・ディレイン, アンナ・フリエル, アレッサンドロ・ニヴォラ, マーセル・ユーレス, ショーン・パートウィー, トニー・プラナ, ミリアム・コロン, デヴィッド・ベッカム, ラウール・ゴンサレス, ジネディーヌ・ジダン, アラン・シアラー, スティーヴン・ジェラード
90/100
※WOWOWで「ゴール!2」を録画してあって、見ようかと思っていたら、「ゴール!1」は傑作だと聞き、やっぱり先にみようと思ってDVDを借りた。これも「スポ根もの」なのかな。グッと来ちゃいました。特に父親やおばあちゃんの応援のところはいいね。ベッカムとかジタンとかが予告編で出ていたので、そういうドキュメンタリー的な映画だと思ってた。好きな映画です。

2008.09.16
「血と砂 (1965)」(movie)
原作:伊藤桂一(「悲しき戦記」) 脚本:佐治 乾・岡本喜八 監督:岡本喜八 出演:三船敏郎・伊藤雄之助→!・佐藤 允・天本英世・団 令子・仲代達矢→!・伊吹 徹・名古屋章・長谷川弘・大沢健三郎・根津克巳・木下陽夫・樋浦 勉・仲村紘一・阿知波信介・宮尾 博・伊東昭夫・西川 明・関富士夫・木村豊幸・金井和博・日吉としやす・木浪 茂・満田新二・滝 恵一・宇野晃司・加藤茂雄・桐野洋雄・伊原 徳・鈴木治夫・伊吹 新・沢村いき雄・小杉昇司・森今日子・浦山珠実・河美智子
80/100
※勧められて見たが、哀しすぎる映画。岡本喜八監督らしいしゃれた部分もあるのだが、やはり痛すぎてつらい。伊藤雄之助さんがすごくいい。それとやはり仲代達矢さんは存在感がすごい。

2008.09.16
「孤独な場所で In a Lonely Place(1950)」(movie)
原作:ドロシー・B・ヒューズ 脚本:アンドリュー・ソルト 脚色:エドモンド・H・ノース 監督:ニコラス・レイ 出演:ハンフリー・ボガート, グロリア・グラハム, フランク・ラヴジョイ, アート・スミス, カール・ベントン・リード
80/100
※ボギーが珍しく「激高しやすい男」を演じている。映画の脚本家という設定で、殺人事件などもからんでなかなかおもしろい。ちょっとフランス映画的な感じもしたかな。ボギーと相手のグロリア・グラハム(なかなか美人)とは24歳も年齢差があるらしいが、全く感じさせない。それと、監督のニコラス・レイとこのグロリア・グラハムはこの映画の間に、結婚、離婚したというからすごい。それもこの映画の内容に反映されている、という説もある。たしかに、そんな話ではある。あいかわらずセリフはキザなものが多くて楽かった。

2008.09.18
「甘く、殺伐とした恋人 (2006)」(movie)
監督:ソン・ジェゴン 出演:パク・ヨンウ, チェ・ガンヒ, チョ・ウンジ, チョン・ギョンホ, イ・ヒド, チョ・ヨンギュ
82/100
※うん、なかなかおもしろかった。主演のパク・ヨンウという人がうまいね。今回は30過ぎで恋愛経験がない大学講師の役だったけど、きっと全然違うキャラクターもうまいんじゃないかな。ストーリーは途中までは普通のラブコメだと思っていたら、途中から意外な展開でちょっと驚いた。韓国でも「若い女は血液型と星座のことばかり話してる」っていうのがおもしろかったかな。血液型、韓国でもはやってるんだね。日本と韓国だけって、この映画の中でも言ってたけど。

2008.09.19
THE SHAMPOO HAT「葡萄」(play)
@下北沢・ザ・スズナリ
作・演出:赤堀雅秋 出演:那須佐代子(青年座)・池谷のぶえ・いせゆみこ・野中隆光・日比大介→!・多門 勝・黒田大輔・吉牟田眞奈・梨木智香・長尾長幸(劇26.25団)・赤堀雅秋
75/100
※独特の赤堀ワールドの中では結構好きな作品かも。池谷さんがいつもとは違う陰鬱な役で渋く光っていた。爆裂する時のほうが好きではあるが、これはこれでいいんじゃない。後は日比大介という人が印象に残った。

2008.09.19
「最終絶叫計画4 SCARY MOVIE4(2006)」(movie)
監督:デビッド・ザッカー 出演:アンナ・ファリス, クレイグ・ビアーコ, レジーナ・ホール, ビル・プルマン, アンソニー・アンダーソン
60/100
※ザッカーものの一つでいつもの路線だが、何せ眠くて眠くて。こういうものは、体調のよくない時や眠い時に見ちゃダメだね。ごめんなさい。

2008.09.19
G・ガルシア=マルケス「十二の遍歴の物語」(book)
80/100
※「コレラの時代の愛」の映画を見て、やはりマルケスを読んどかないとなと思い、家に買っておいたこの本を読みはじめた。短編集だが、意外に読みやすくて、おもしろいものもあった。次はやはり買ってある「族長の秋」を読まなくちゃな。

2008.09.20
「シュレック3 Shrek The Third(2007)」(movie)
監督: クリス・ミラー 声の出演:マイク・マイヤーズ, エディ・マーフィ, キャメロン・ディアス, アントニオ・バンデラス, ジュリー・アンドリュース, ジョン・クリース, ルパート・エヴェレット, エリック・アイドル, ジャスティン・ティンバーレイク, エイミー・ポーラー, エイミー・セダリス, マーヤ・ルドルフ, チェリ・オテリ
80/100
※2でちょっとがっかりしたので、劇場には見に行ってなかったが、3はなかなかおもしろかった。

2008.09.21
「飛行士の妻 La femme de l'aviateur(1966)」(movie)
脚本・監督:エリック・ロメール 出演:フィリップ・マルロー, マリー・リヴィエール, マチュー・カリエール, アンヌ・ロール・ムーリー, フィリップ・カロワ, コラリー・クレマン, リザ・エレディア, ハイディ・カイオ, メアリー・スティーブン, ニール・チャン, ロザット・メルシラ, ファブリス・ルキーニ
80/100
※男女の機微を描くのはフランス映画の得意分野だが、多分この監督はそういうのを多く作っているのだろう。名前は知っているが、ちゃんと見たのは初めてかな。でもなかなかおもしろかった。相手の女性があまりきれいに見えなかったのであまり引き込まれなかったが、途中で出てくる学生(アンヌ=マリー・ムーリ)がかわいくて、そこからは俄然見る気に。ただ15歳という設定にはちょっとビックリ。本当にそんなに若いのかな。フランス人はわからない。

2008.09.22
「ミス・ポッター Miss Potter(2006)」(movie)
監督:クリス・ヌーナン 出演:レニー・ゼルウィガー, ユアン・マクレガー, エミリー・ワトソン, ビル・パターソン, バーバラ・フリン
80/100
※レニー・ゼルウィガーがやはりいい。それと、湖水地方の風景がすごくきれいだった。

2008.09.22
「ハンコック Hancock(2008)」(movie)
監督:ピーター・バーグ 出演:ウィル・スミス, シャーリーズ・セロン, ジェイソン・ベイトマン, ジェイ・ヘッド, エディ・マーサン
80/100
※なかなか楽しめた。特撮大会。

2008.09.23
「Goal!2 GOAL II: LIVING THE DREAM(2007)」(movie)
脚本:エイドリアン・ブッチャート, マイク・ジェフリーズ, テリー・ローン 監督:ジャウム・コレット=セラ 出演:クノ・ベッカー, アレッサンドロ・ニヴォラ, スティーヴン・ディレイン, アンナ・フリエル, レオノア・バレラ, ルトガー・ハウアー, エリザベス・ペーニャ, ニック・キャノン, カルメロ・ゴメス, フランシス・バーバー, ミリアム・コロン, キーラン・オブライエン, ショーン・パートウィー, デヴィッド・ベッカム, ロナウド, ジネディーヌ・ジダン, ラウール・ゴンサレス, イケル・カシージャス, イバン・エルゲラ, ミチェル・サルガド
70/100
※前作とは逆にベッカム以下の本物が、ちゃんと芝居をしているのに驚いた。ストーリーとしては、成功した後なのであまり盛り上がらないかな。一応山あり谷ありに作ってはいるけど。最後の試合のシーンはどうやってとったんだろうね。最近のCGはすごいからなぁ。

2008.09.23
「青猫物語」(play)
@シアタークリエ
作:マキノノゾミ 演出:山田和也 出演:黒谷友香・北村有起哉・きたろう・近江谷太朗→!・岸 博之・小須田康人・橋本 淳・北村岳子→!・富田麻帆・山下裕子・荒井正樹・小椋 毅・佐藤 淳・本田誠人・石田佳名子・岡村さやか・関谷春子・羽柴真希
79/100
※きたろうさんが意外にちゃんとやっているので、まずビックリ。黒谷友香さんもきれいだった。ただ、全体としてはまあまあの感じかな。北村岳子という人がすごくよかったのが印象的。知らなかった。

2008.09.24
「男たちの詩」(movie)
=「アイロン」「スパゲッティ ナポリタン」「午後三時三分十五秒の観覧車」「富士とドーナツ」「灯台」
原作:東本三郎 監督:中野裕之・兼重 淳・芹沢康久 出演:家住勝彦・細野佑美子・吹越 満・宮本大誠・田口トモロヲ・ルー大柴・小林成男→!・松雪泰子・松方弘樹・伊吹 剛・村上 淳
60/100
※うーん、渋い。中野さんの白黒映像は本当にきれい。でも全体にちょっとかったるかったかな。オカマの二人がむちゃくちゃな方言で話す「スパゲッティナポリタン」は最初は「ありがちだな」と思ったけど、最後は笑っちゃった。方言てすごいね。最後の「灯台」の主演をした小林成男という人は知らなかったけどかっこよかった。

2008.09.24
「落下の王国 THE FALL(2006)」(movie)
脚本:ダン・ギルロイ, ニコ・ソウルタナキス, ターセム 監督:ターセム 出演:リー・ペイス, カティンカ・ウンタルー, ジャスティン・ワデル, ダニエル・カルタジローン, レオ・ビル, ショーン・ギルダー, ジュリアン・ブリーチ, マーカス・ウェズリー, ロビン・スミス, ジットゥ・ヴェルマ, エミール・ホスティナ
70/100
※映像がすごい、という予告編に引きつけられて見にいったが、それほどすごいと思わなかったな。たしかに世界24カ国で撮影されたというのはわかるけど。ストーリーというか、テンポがいまいちでなかなかのめり込めなかった。女の子はかわいかったけど。

2008.09.24
前川知大「散歩する侵略者」(book)
88/100
※うん、おもしろかった。設定はまあSFなんだけど、SFぽい感じがなくて、楽しめた。やっぱりこの人(イキウメの人)はこの手はうまいね。

2008.09.26
「ユメ十夜 (2007)」(movie)
原作:夏目漱石 監督:実相寺昭雄・市川 崑・清水 崇・清水 厚・豊島圭介・松尾スズキ・天野喜孝・河原真明・山下敦弘・西川美和・山口雄大 出演:小泉今日子・松尾スズキ・うじきつよし・中村梅之助[4代目]・堀部圭亮・香椎由宇・山本耕史・菅野莉央・市川実日子・大倉孝二・阿部サダヲ→!・TOZAWA→!・石原良純・Sascha・秀島史香・藤岡 弘、・山本浩司・緒川たまき・ピエール瀧・松山ケンイチ・本上まなみ・石坂浩二・戸田恵梨香
80/100
※だいたい短編のオムニバスにろくなものはないが、これも10本中2本かな。最初の実相寺さんのと6本目の松尾スズキさんの。実相寺さんはいきなりセットを見切って脚立や箱馬とか見えてて、「さすが!」と改めて冒険心に感心した。師匠と思っております。松尾さんのはほとんどビデオクリップで、特に「TOZAWA」という人のダンスに惹きつけられた。さっそくDVD買っちゃいました。阿部サダヲさんもいつもながらいい味出してるね。

2008.09.26
「パコと魔法の絵本 (2008)」(movie)
原作:後藤ひろひと 脚本:中島哲也・門間宣裕 監督:中島哲也 出演:役所広司・アヤカ・ウィルソン・妻夫木聡・土屋アンナ・阿部サダヲ・加瀬 亮・小池栄子・劇団ひとり・山内圭哉・國村 隼・上川隆也・貫地谷しほり・彦摩呂・後藤ひろひと・林家ペー・林家パー子・ゆうたろう・松本さゆき・デヴィ・スカルノ・クリスチャン・ラッセン・木村カエラ
75/100
※舞台を2度も(初演と再演)見ているので、ストーリーを知っているという前提で見ちゃうと、そのぶんつらいかな。「アルゼンチンババア」の映像で感動した後だけに、この中島監督のテイストはちょっとやりすぎの感が否めない。CGになってからはともかく、実写部分をそこまでとんがらせなくてもよかったかな。

2008.09.26
「アヒルと鴨のコインロッカー (2006)」(movie)
原作:伊坂幸太郎 脚本:中村義洋・鈴木謙一 監督:中村義洋 出演:濱田 岳・瑛太・関めぐみ・田村圭生・関 暁夫・杉山英一郎・東 真彌・藤島陸八・岡田将生・眞島秀和・野村恵里・平田 薫・寺 十吾・恩田 括・キムラ緑子・なぎら健壱・猫田 直・土井原菜央・中村 尚・佐藤 楓・松田龍平・大塚寧々
75/100
※構造上のおもしろさはよくできていたと思う。何かが足りないかな。松田龍平さんはやっぱりいいね。エロスというか何かを感じさせるものがある。

2008.09.26
「キトキト! (2006)」(movie)
脚本:吉田康弘・祷 映 監督:吉田康弘 出演:石田卓也・平山あや・尾上寛之・伊藤 歩・木下ほうか・春海四方・鈴木蘭々・日向 丈・永井 努・倉貫匡弘・出口哲也・勇太・関川太郎・魚谷輝明・蓮ハルク・田中康寛・大西麻恵・岡元八郎・光石 研・井川比佐志・大竹しのぶ
70/100
※大竹しのぶさんが出ているのでチェックしたが、大竹さんがホストクラブで盛り上がるところだけがよかったかな。主演の石田卓也さんはなかなかかっこいいと思った。

2008.09.27
東京ハートブレイカーズ「とびきり不幸な旅行店」(play)
@中野・ザ・ポケット
作・演出:中島 新(ファインベリー) 出演:岡田達也・津村知与支・石川よしひろ・首藤健祐
60/100
※モダンスイマーズの津村君が出ていたので見にいった。この人たちが実際に演奏して歌う、というのを知らなかったのでビックリ。演奏はともかく歌はうまかった。津村君もドラムをたたくのでさらにビックリ。全体としては、ちょっとありがちな設定ではあった。

2008.09.28
「最後の初恋 NIGHTS IN RODANTHE(2008)」(movie)
原作:ニコラス・スパークス 脚本:アン・ピーコック, ジョン・ロマーノ 監督:ジョージ・C・ウルフ 出演:リチャード・ギア, ダイアン・レイン, スコット・グレン, ジェームズ・フランコ, クリストファー・メローニ, ヴィオラ・デイヴィス, パブロ・シュレイバー, メイ・ホイットマン, チャーリー・ターハン, キャロリン・マコーミック, テッド・マンソン, アトー・エッサンドー, ジェシカ・ルーカス
80/100
※甘い映画だがまあまあ楽しめたかな。二人があまりに急激にできちゃうので、ちょっと驚いたが、あれは「つり橋効果」かな。リチャード・ギアが傲慢な男という前段の設定がいまいちそう思えなかったが、二人の愛の関係はよかった。この手の映画でいつも思う、「こんな家に住みたい」という海岸に立つホテル。でもあまりに砂の上なので、本当に嵐でもっていかれそう。撮影用に建てたのかな。

2008.09.28
「リトルタートルズ」(concert)
@新宿MARZ
80/100
※東京に出てきて2回目のワンマンライブということだが、小さいながらも新宿のライブハウスは満員。早くもファンが点いている感じはある。ギターやキーボードのみを小林君が弾いての演奏で、それはいろいろ問題あるが、とにかく二人の声は抜群にいい。特に亀川君の声はすごいね。彼がソロで"You've Got A Friend"を歌ったが、これは絶品だった。ただ、お客さんも含め、小林君も知らなかったというのに軽くショックを受けた。世界的な大ヒット曲だよ!

2008.09.29
「コッポラの胡蝶の夢 YOUTH WITHOUT YOUTH(2007)」(movie)
原作:ミルチャ・エリアーデ 脚本・監督:フランシス・F・コッポラ 出演:ティム・ロス, アレクサンドラ・マリア・ララ, ブルーノ・ガンツ, アンドレ・M・ヘンニック, マーセル・ユーレス, アレクサンドラ・ピリチ, エイドリアン・ピンティー, フローリン・ピエルジク・Jr, ゾルタン・バトク, アナマリア・マリンカ
60/100
※コッポラは見とかないとと思い見に行ったが・・・。輪廻転生とか入っていて、それは別におもしろければいいんだけど、どうも低調。そういえば「コヤニスカッツィ」とか作ってるからなぁ。「ワン・フローム・ザ・ハート」や「コットン・クラブ」はよかったけどなぁ。ティム・ロスという人がいまいちピンと来ない。

2008.09.30
「20世紀少年第一章 (2008)」(movie)
原作:浦沢直樹 脚本:福田 靖・長崎尚志・浦沢直樹・渡辺雄介 監督:堤 幸彦 出演:唐沢寿明・豊川悦司・常盤貴子・香川照之・石塚英彦・宇梶剛士・宮迫博之・生瀬勝久・小日向文世・佐々木蔵之介・佐野史郎・森山未來・津田寛治・藤井 隆・山田花子・ARATA・片瀬那奈・池脇千鶴・平 愛梨・鈴木崇大・三浦敏和・中田敦彦・藤森慎吾・藤井フミヤ・及川光博・石井トミコ・竹中直人・光石 研・石橋 保・徳井 優・入江雅人・竹内都子・洞口依子・遠藤憲一・布川敏和・ベンガル・田村泰二郎・横山あきお・不破万作・ナイトメア・田中 健(写真)・研ナオコ・竜 雷太・吉行和子・西山 潤・松元環季・安西壱哉・矢野太一・山田清貴・上原 陸・澤畠流星・小倉史也・吉井克斗・森山拓哉・清水歩輝・田辺修斗・デーブ・スペクター・宮崎哲弥・ダンディ坂野・瀬戸陽一朗・平山祐介・木下優樹菜・辻 修・岩尾万太郎・吉永秀平・西永貴文・阿藤 快・柳生みゆ・畠山彩奈・石橋蓮司・中村嘉葎雄・黒木 瞳・中村 正
90/100
※ネットの評判はあまりよくないが、それは多分先に漫画を読んでいる人たちの評価だろう。僕は漫画を読んでいないので、漫画との比較はできないが、映画としてすごくおもしろく見ることができた。特にメインキャストが豪華で、それぞれがちゃんと自分のポジションを演じているのが好感を持てた。特撮などもよくできていて、堤監督という人がうらやましく思えた。拍手拍手。

2008.10.01
「亀は意外と速く泳ぐ」(movie)
脚本・監督:三木 聡 出演:上野樹里・蒼井 優・岩松 了・ふせえり・要 潤・松重 豊・村松利史・森下能幸・緋田康人・温水洋一・松岡俊介・水橋研二・岡本信人・嶋田久作・伊武雅刀
80/100
※上野樹里と蒼井優という若手実力派二人の共演で、今となってはすごいキャスティング。どちらもいいねぇ。岩松了とふせえりはほとんど「時効警察」ののり。全体にも同じテイストで楽しいといえば楽しい。飽きるといえば飽きるかも。

2008.10.02
NYLON100℃「シャープさんフラットさん(ブラックチーム)」(play)
@本多劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:大倉孝二・犬山イヌコ・みのすけ・峯村リエ・長田奈麻・植木夏十・喜安浩平・大山鎬則・廻 飛雄・柚木幹斗・三宅弘城・小池栄子・坂井真紀・住田 隆・マギー
78/100
※大倉孝二君が光る舞台だった。ひょうきんな大倉君は見慣れているが、シリアスな芝居をこれほどできるとは。以前やなりナイロンで「フランケンシュタイン」(これも一応主役)をやった時とは大違いの印象。成長したね。それ以外はやはりマギー君は安心して見ていられる。全体的にはちょっと言いたいことがちぐはぐな感じのところもあり、ちょっと期待しすぎた影響もあって辛い評価をしてしまった。

2008.10.02
かれん「名古屋嬢のエリカさま」「名古屋嬢のエリカさま・結婚編1・2」「名古屋嬢のエリカさま・マダム編1・2」(book)
80/100
※ドラマの原作になる鴨と勧められて読んだ。なかなかおもしろい。最初の「名古屋嬢のエリカさま」だけ読んだ時はイマイチかなと思ったが、「結婚編」に入ってかなり引き込まれた。『マダム編」もなかなか。最後の方の女同士の対決など、ドラマではいいシーンになりそう。

2008.10.05
「フェルメール展〜光の天才画家とデルフトの巨匠たち〜」(art)
75/100
※始って2ヶ月も経っているのにまだ人がワイワイいて驚いた。フェルメールの作品では「小路」というのがよかったかな。みんなが絶賛するほど好きじゃないかも。

2008.10.05
NYLON100℃「シャープさんフラットさん(ホワイトチーム)」(play)
@本多劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:三宅弘城・松永玲子・村岡希美・広川三憲・新谷真弓・安澤千草・藤田秀世・吉増裕士・皆戸麻衣・杉山 薫・眼鏡太郎・大倉孝二・佐藤江梨子・清水 宏・六角慎司・河原雅彦
80/100
※やはりブラックチームを見てからでは、すべてを比較してしまうが、全体的にはこちらの方がまとまっている感じ。松永玲子さんがすばらしい。できれば松永ー大倉で見たかったかな。

2008.10.06
「宮廷画家ゴヤは見た GOYA'S GHOSTS(2006)」(movie)
脚本:ミロシュ・フォアマン, ジャン=クロード・カリエール 監督:ミロシュ・フォアマン 出演:ハビエル・バルデム→!, ナタリー・ポートマン→!, ステラン・スカルスガルド, ランディ・クエイド, ミシェル・ロンズデール, ホセ・ルイス・ゴメス, マベル・リベラ, ブランカ・ポルティージョ, ウナクス・ウガルデ, フェルナンド・ティエルブ, デヴィッド・コールダー
92/100
※客は僕を含め7人。おまけに2006年の作品をなんで今頃上映してるんだろう。まあ、そんな疑問はともかく、傑作です。さすがミロシュ・フォアマン(パンフレットなんかには「ミロス」ってあるけど、やっぱり「ミロシュ」じゃないと感じが出ない)。ハビエル・バルデムを最高に使ってますね。あとはナタリー・ポートマン。後半の彼女はすごい。全体的に、「これが映画だよね」という感想。でも(世界的にも)あまり当たってないみたいで、世の中の映画ファンはいったい何を見ているだと憤慨した。素晴らしい映画です。マドリッドに行きたくなった。それにしても、宗教は怖いね。「20世紀少年」といい、これといい。これはホントの話だから冗談じゃないけど。それから脚本のジャン=クロード・カリエールという人にも興味を抱いた。ブニュエルを相当書いている人らしい。もう一回(といっても全部見ているわけじゃないけど)ブニュエルを見てみよう。最後に、監督以下みんなすごい高齢でこんな映画を作れるという事実に感動したことを付け加えておきます。まだまだ僕もがんばれるぞ。

2008.10.07
「ダークナイト THE DARK KNIGHT(2008)」(movie)
脚本・監督:クリストファー・ノーラン 出演:クリスチャン・ベール, ヒース・レジャー, アーロン・エッカート, マギー・ギレンホール, ゲイリー・オールドマン, マイケル・ケイン, モーガン・フリーマン
81/100

2008.10.10
「フール・フォア・ラブ」(movie)
60/100

2008.10.10
「デス・プルーフ in グラインド・ハウス」(movie)
70/100

2008.10.10
「デスペラード」(movie)
70/100

2008.10.11
Piper「ベントラー・ベントラー・ベントラー」(play)
@スペースゼロ
作・演出:後藤ひろひと 出演:Piper・楠見 薫・平田敦子・鈴木蘭々・松尾貴史
80/100

2008.10.12
『摩天楼」(movie)
85/100

2008.10.13
「僕らのミライへ逆回転」(movie)
80/100

2008.10.18
「思い出トランプ」(play)
@青山円形劇場
原作:向田邦子 脚本・演出:田村孝裕 出演:田中麗奈・根岸季衣・八十田勇一・宮地雅子・弘中麻紀・中島愛子・根本光一郎・恩田隆一・和田ひろこ・冨田直美・阿知波悟美・山口良一
65/100

2008.10.18
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(book)
75/100

2008.10.20
「真木栗ノ穴」(movie)
音楽:平井真美子
70/100

2008.10.21
伊坂幸太郎「モダンタイムス」(book)
85/100

2008.10.22
「恋の門」(movie)
90/100

2008.10.22
「スプレンドール」(movie)
60/100

2008.10.25
「容疑者Xの献身 (2008)」(movie)
原作:東野圭吾 脚本:福田 靖 監督:西谷 弘 出演:福山雅治・柴咲コウ・北村一輝・松雪泰子・堤 真一・ダンカン・長塚圭史・金澤美穂・益岡 徹・林 泰文・渡辺いっけい・品川 祐・真矢みき・鈴木卓爾・東根作寿英・三浦誠己・海老原敬介・青木 一・福井裕子・小松彩夏・リリー・フランキー・八木亜希子・石坂浩二・林 剛史・葵・福井博章・高山 都・伊藤隆大
75/100
※あまり見るつもりはなかったが会社の女の子が絶賛しているのを聞いて行ってみた。たしかに堤さんの演技は悪くはないが、絶賛するほどかなと。彼の「絶望」の部分がいまいち見えてこないので、ただ重いだけ、という風にも見えてしまう。「ガリレオ」を見ていたので、結局科学での解決じゃないじゃん、という部分も不満が残った。まあ、「すごくいいですよ」と言うのを聞いて行ったからこういう感想なのかもね。

2008.10.25
「昼顔 BELLE DE JOUR(1967)」(movie)
原作:ジョセフ・ケッセル 脚本:ジャン=クロード・カリエール+ルイス・ブニュエル 監督:ルイス・ブニュエル 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ, ジャン・ソレル, ジュヌヴィエーヴ・パージュ, ミシェル・ピッコリ, フランソワーズ・ファビアン, マーシャ・メリル, ピエール・クレマンティ, クロード・セルヴァル
70/100

2008.10.26
「夜顔 BELLE TOUJOURS(2006)」(movie)
原作:ジョセフ・ケッセル 脚本・監督:マノエル・デ・オリヴェイラ 出演:ミシェル・ピッコリ, ビュル・オジエ, リカルド・トレパ, レオノール・バルダック, ジュリア・ブイセル, ローレンス・フォスター, ブノワ・グルレ, イヴ・ブルトン
40/100

2008.10.26
「カーズ CARS(2006)」(movie)
脚本・監督:ジョン・ラセター 声の出演:土田 大・山口智充・戸田恵子・浦山 迅・パンツェッタ・ジローラモ・デニーロ・デ・ジローラモ・池田 勝・樋浦 勉・片岡富枝・八奈見乗児・麦人・森ひろ子・岩崎ひろし・内田直哉・立木文彦・檀 臣幸・赤坂泰彦・福澤 朗・吉田仁美・高木 渉
90/100
※もうこの段階だとアニメーションがどうの、という感じではないね。自然にクルマがしゃべるのを見ていた。脚本がよくできているので、そんなにビックリする展開ではないけど、すごく楽しめた。

2008.10.30
「リトルタートルズ」(concert)
@下北沢・mona records
70/100
下北沢のライブハウスで3バンドのトリとして登場。その前の2バンド目のMeine Meinungのギター(佐藤健太)とドラム(稲木崇人)がすごくうまくて感心していたら、最後にリトルタートルズと共演となった。ただ、こちらはアレンジの問題かリハーサル不足かでいまいち。リトルタートルズ自身は見るのは3回目だが、あいかわらずな感じではあった。

2008.10.31
「幸せ最高ありがとうマジで!」(play)
@PARCO劇場
作・演出:本谷有希子 出演:永作博美・近藤公園・前田亜季・吉本菜穂子・広岡由里子・梶原 善
60/100
※永作さん演じる痛い女のモチベーションがよくわからない。逆に梶原君の演じる親父のキャラクターはわかりやくすてよかった。全体に、つまらなくはないが、何を伝えたいのかが(僕には)伝わってこなかった。

2008.11.01
「レッドクリフ part1 Red Cliff part1(2008)」(movie)
脚本・監督:ジョン・ウー 出演:トニー・レオン, 金城 武, チャン・フォンイー, チャン・チェン, ヴィッキー・チャオ, フー・ジュン, 中村獅童, リン・チーリン
80/100
※もうどんなにすごい映像でも「CGよくできてるね」としか思わなくなったのは悲しいかも。いくらお金をかけても、CGがあると思うとすごさを感じない。全体的にはよくできてはいると思うが、「HERO」や「ラスト・エンペラー」のような深さはない。三国志というと、猿之助さんの歌舞伎で見た時は大感動した経験があるので、多分脚本の問題なんだろう。

2008.11.02
「ダンボ Dumbo(1941)」(movie)
脚本:ジョー・グラント, ディック・ヒュウマー 監督:ベン・シャープスティーン
92/100
※子供の頃に見たことがあったのかどうか。スピルバーグの「1941」で将軍が見て泣いているシーンが印象に残っている。全体的にすごくアニメーションがよくできていて、特にダンボが酔っぱらって幻想を見るところのミュージカルじたてのブロックは秀逸だった。リズム感と、踊りがすばらしい。すごく短いんだけど、いい映画だった。ネズミが友だちとして大活躍するが、ミッキーマウスはもう前からあったよね。このネズミもなかなかのキャラクターだった。

2008.11.02
「悲愁 Beloved Infidel(1959)」(movie)
原作:シーラ・グレアム+ジェロルド・フランク 脚本:サイ・バートレット 監督:ヘンリー・キング 出演:グレゴリー・ペック, デボラ・カー, エディ・アルバート, フィリップ・オーバー
80/100
※小説家のフィッツジェラルドの話だということに途中で気づいて、それからは興味深く見ることができた。でもそうでなかったら、どうなのかな。グレゴリー・ペックの酔っ払いの芝居はネットではけなしてあったが、僕はなかなかだと思った。やっぱりいい男ではある。

2008.11.04
「プラネット・テラー in グラインドハウス GRINDHOUSE/ PLANET TERROR(2007)」(movie)
脚本・監督・製作・撮影・編集・音楽:ロバート・ロドリゲス 出演:ローズ・マッゴーワン, フレディ・ロドリゲス, マイケル・ビーン, ジェフ・フェイヒー, ジョシュ・ブローリン, マーリー・シェルトン
83/100
※タランティーノのよりもグロいが、多分よくできてる。あまりにグロいので後半は笑えたが、どちらにしてもあまり好きなテイストではない。でもおもしろくもある。ちょっと泣けるところもあったしね。ブルース・ウィリスがいい味を出している。

2008.11.06
「L Change The World」(movie)
原作:大場つぐみ ・小畑 健 脚本:小林弘利 監督:中田秀夫 出演:松山ケンイチ・工藤夕貴・福田麻由子・南原清隆・平泉 成・福田響志・正名僕蔵・金井勇太・佐藤めぐみ・石橋蓮司・藤村俊二・鶴見辰吾・高嶋政伸
60/100

2008.11.08
「アンドリュー・ワイエス展」(art)
@BUNKAMURAザ・ミュージアム
80/100

2008.11.08
「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク Piano Tuner of Earthquakes(2005)」(movie)
製作総指揮:テリー・ギリアム 脚本:アラン・パス, ブラザーズ・クエイ 監督:ブラザーズ・クエイ(スティーヴン・クエイ, ティモシー・クエイ) 出演:アミラ・カサール, ゴットフリード・ジョン, アセンプタ・セルナ, セザール・サラシェ
50/100

2008.11.09
「鉄板英雄伝説 EPIC MOVIE(2007)」(movie)
脚本・監督:ジェイソン・フリードバーグ, アーロン・セルツァー 出演:カル・ペン, アダム・キャンベル, ジェイマ・メイズ, フォーン・チェンバース, ジェニファー・クーリッジ, クリスピン・グローヴァー, トニー・コックス, ダレル・ハモンド, カーメン・エレクトラ, フレッド・ウィラード, デヴィッド・キャラダイン, タッド・ヒルゲンブリンク, ジム・ピドック, グレゴリー・ジュバラ, エクトル・ヒメネス, ケヴィン・マクドナルド, カット・ウィリアムズ
50/100

2008.11.10
遥洋子「主婦たちのオーレ!」(book)
75/100

2008.11.11
「Carole KIng」(concert)
@Bunkamuraオーチャードホール
82/100

2008.11.12
「吉例顔見世大歌舞伎」(play)
@歌舞伎座
出演:仁左衛門・梅玉・段四郎・松江・玉太郎・千之助・孝太郎・魁春・藤十郎・菊五郎・左團次・東蔵・歌六・團蔵・松江・種太郎・萬太郎・尾上右近・富十郎・芝翫・時蔵・歌昇→・孝太郎・梅枝・錦之助・梅玉
70/100

2008.11.14
「シッコ SICKO(2007)」(movie)
脚本・監督・出演:マイケル・ムーア
90/100

2008.11.15
「リトル・チルドレン LITTLE CHILDREN(2006)」(movie)
脚本:トッド・フィールド, トム・ペロッタ 監督:トッド・フィールド 出演:ケイト・ウィンスレット, パトリック・ウィルソン, ジェニファー・コネリー, セイディー・ゴールドスタイン, タイ・シンプキンス, グレッグ・エデルマン
82/100

2008.11.18
「平井真美子」(concert)
@恵比寿art cafe
「流星ワゴン」
「笑っているように見えた」
「Dear」
「映画『真木栗ノ穴』より」
「映画『同級生』より『見えないもの』『ありがとう』」
「月下美人」
「銀河鉄道」
「midnight waltz」
「雲」
75/100

2008.11.19
「小森生活向上クラブ (2008)」(movie)
原作:室積光 脚本:吉川次郎 監督:片嶋一貴 出演:古田新太・栗山千明・忍成修吾・有森也実・佐野史郎・豊原功補
70/100

2008.11.20
「罪とか罰とか(2009)」(movie)
脚本・監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:成海璃子・永山絢斗・段田安則・犬山イヌコ・山崎 一・奥菜 恵→!・大倉孝二・安藤サクラ・市川由衣・徳井 優・佐藤江梨子・六角精児・みのすけ・緋田康人・入江雅人・田中要次・高橋ひとみ・大鷹明良・麻生久美子・石田卓也・串田和美
90/100

2008.11.20
「バタフライ・エフェクト2 THE BUTTERFLY EFFECT 2(2006)」(movie)
脚本:マイケル・D・ウェイス 監督:ジョン・R・レオネッティ 出演:ダスティン・ミリガン, ジーナ・ホールデン, デヴィッド・ルイス, アンドリュー・エアリー, エリカ・デュランス, エリック・ライヴリー
80/100

2008.11.23
「ウォーターボーイズ (2001)」(movie)
脚本・監督:矢口史靖  出演:妻夫木聡・玉木 宏・三浦哲郎・近藤公園・金子貴俊・平山あや・眞鍋かをり・竹中直人・杉本哲太・谷 啓・柄本 明・徳井 優・川村貴志・松永大司・西川祐也・山崎勝之・杉浦太陽・田中幸太朗・石原 誠・斉藤直士・北村栄基・山本 力・森本政輝・金原泰成・星野広樹・鈴木祐二・斎藤羅慈・高鷹一雅・影山智昭・西野正崇・平田 賢・山本一輝・貴士・前田紘孝・石井洋輔・石垣光代・内田春菊・和田 都・蛭子能収・角替和枝・鈴木砂羽・近藤芳正・西田尚美・山下真司・田中要次・不破 央・本田大輔・森山栄治・原 笙太・長山浩巳・二本松克己・秋定里穂・土師友紀子・上野未来・岩井 景・垂澤和成・杉山雅俊・茂木 晃・加藤雅彦・大石浩道・前島一成・原口洋範・橋爪しのぶ・伊藤絵美・羽染香樹・小澤 零・宮本光康・戸張 剛・松浦次郎・大津綾香・堀 幸一・飯沼誠司・有山尚宏・手塚とおる・岩手太郎・渡邊裕子・平中季代子・清水美樹・山田みず穂・高橋理香・高橋紫乃・竹内藍子・石橋 梓・濱 祐美
80/100

2008.11.24
「我輩はカモである Duck Soup(1933)」(movie)
脚本:バート・カルマー, ナット・ペリン 監督:レオ・マッケリー 出演:マルクス兄弟, マーガレット・デュモン, ルイス・カルハーン
+いとうせいこう&ケラリーノ・サンドロヴィッチトークショー(上野・東京国立博物館平成館)
82/100

2008.11.24
「Jackson Browne」(concert)
@東京厚生年金会館
90/100

2008.11.25
「プレステージ The Prestige(2006)」(movie)
原作:クリストファー・プリースト 脚本:ジョナサン・ノーラン, クリストファー・ノーラン 監督:クリストファー・ノーラン 出演:ヒュー・ジャックマン, クリスチャン・ベイル, マイケル・ケイン, パイパー・ペラーボ, スカーレット・ヨハンソン, デヴィッド・ボウイ
88/100

2008.11.26
カート・ヴォネガット「追憶のハルマゲドン」(book)
80/100

2008.11.27
「MOTHER」(play)
@紀伊國屋ホール
作:マキノノゾミ 演出:宮田慶子 出演:キムラ緑子→!・山路和弘・綱島郷太郎・奥田達士・川上英四郎・田島俊哉・遠藤 好・那須佐代子・大家仁志・田中耕二・永滝元太郎
91/100
※与謝野鉄幹「こういうのを男がすたるっていうんだ」与謝野晶子「そうでもないですよ」と言いながらフトンをかぶる芝居が最高!

2008.11.29
「沢田研二」(concert)
@京セラドーム大阪
インスト~
1.そのキスが欲しい 
2.30th Anniversary Club Soda
3.確信
4.A・C・B
5.銀の骨
6.すべてはこの夜に
7.銀河のロマンス
8.モナリザの微笑み
9.青い鳥
10.シーサイド・バウンド
11.君だけに愛を
12.花・太陽・雨
13.君をのせて
14.許されない愛
15.あなたへの愛
16.追憶
17.コバルトの季節の中で
18.MON AMOUR JE VIENS DU BONT MONDE 
19.おまえがパラダイス
20.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
21.晴れのちBLUE BOY
22.Snow Blind
23.明星-Venus-
24.風は知らない
25.ある青春
26.いくつかの場面
27.単純な永遠
28.届かない花々
29.つづくシアワセ
30.生きてたらシアワセ
31.greenboy
32.俺たち最高
33.睡蓮
34.ポラロイドGIRL
35.a.b.c...i love you
36.サーモスタットな夏
37.彼女はデリケート
38.君のキレイのために
39.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
40.さよならを待たせて
41.世紀の片恋
42.ラヴ・ラヴ・ラヴ

休憩

43.不良時代
44.Long Good-by
45.涙
46.美しき愛の掟
47.護られているI Love you
48.あなただけでいい
49.サムライ
50.風に押されぼくは
51.我が窮状
52.Beloved
53.やわらかな後悔
54.海にむけて
55.憎みきれないろくでなし
56.ウィンクでさよなら
57.ダーリング
58.TOKIO

着替え

59.Don't be afraid to love
60.約束の地
61.ユア・レディ
62.ロマンスブルー
63.TOMO=DACHI
64.神々たちよ護れ
65.ス・ト・リ・ッ・パ・-
66.危険なふたり
67.お前にチェックイン
68.君をいま抱かせてくれ
69.ROCK'N ROLL MARCH

アンコール

70.カサブランカ・ダンディ
71.勝手にしやがれ
72.恋は邪魔者
73.あなたに今夜はワインをふりかけ
74.時の過ぎゆくままに
75.ヤマトより愛をこめて
76.気になるお前
77.別れの朝にほほえみを
78.遠い夜明け
79.いい風よ吹け
80.愛までまてない
90/100
※休憩30分弱で正味6時間、80曲!ノーゲスト、ノーギミック!60歳でこれはすごい。

2008.12.01
「愛と青春の宝塚〜恋よりも生命よりも」(play)
@新宿コマ劇場
原作・脚本・原詞:大石 静 演出:鈴木裕美 作曲:三木たかし 出演:紫吹 淳or湖月わたる・彩輝なおor貴城けい・星奈優里or大島れい・紫城るいor映美くらら・本間憲一・石井一孝・佐藤アツヒロ 初日(プレビュー公演
75/100

2008.12.03
こまつ座「太鼓たたいて笛ふいて」(play)
@新宿・紀伊國屋サザンシアター
作:井上ひさし 演出:栗山民也 大竹しのぶ→!・木場勝己・梅沢昌代→!・山崎 一・阿南健治・神野三鈴・ピアノ演奏・朴 勝哲
90/100
※再々演で、この前の再演から見ているので2回目だが、やはり大竹さんが秀逸だった。戦地で死んだことになっていた阿南君が戻ってきて、彼に対して大竹さんが頭を下げるシーンはすばらしい。ただ前回よりも短く感じて、「あれ、これで終わりだっけ」という幕切れの印象だったのが自分でも意外。ネットで見ると「林芙美子のことをわかってない」とかいろいろ書いてあるけど、そんなことは関係ないね。それと前も思ったけど、「ひょっこりひょうたん島」以来の井上ひさし作詞・宇野誠一郎作曲コンビの歌はよかった。

2008.12.06
「[Focus] (1996)」(movie)
脚本:新 和男 監督:井坂聡 出演:浅野忠信・白井 晃・佐野哲郎(声の出演・撮影)・海野けい子
82/100
※森田と純平氏に勧められて見たが、なかなかおもしろい。全部がカメラマンが撮影している映像という設定で、カメラマン(実際の撮影監督)がリアルタイムにセリフもしゃべっている。その感じがすごくリアルで、カメラマンじゃないとしゃべれない臨場感がある。意外に前の映画なのにビックリ。浅野忠信さんも若いし。白井晃さんはあまりかわらないけど。

2008.12.07
「Dee Dee Bridgewater」(concert)
@Blue Note Tokyo
w/Edsel Gomez(piano), Ira Coleman(bass), Gabriel "Minino" Garay(drums,cajon,percussion), Pernell Saturnino(percussion)
82/100
※短いと思ってたけど実際は1時間30分くらいやってたんだね。あいかわらずでよかったけど、ちょっと感動までいかなかった。ほとんどエフェクトをかけないボーカルだけど、うまいね。ピアノの人が2回くらい間違えて、その時に「あっ」という表情をするので、プロでも表情に出す人は出すんだなと思いました。

2008.12.07
Women's Lib「七人は僕の恋人」(play)
@下北沢本多劇場
「生きる」「バトルロワイヤル」「惑星からの物体X」「夢」「サウンドオブミュージック」「ブラックレイン」「友だちのうちはどこ?」「ゾンビ」
作・演出:宮藤官九郎 出演:伊勢志摩・宍戸美和公・猫背 椿・田村たがめ・荒川良々・平岩 紙・少路勇介・星野 源・宮藤官九郎・峯村リエ・遠山景織子・池田成志
85/100
※楽しい舞台でした。最後のブロックは池田成志さんの独壇場で「ズッキーショー」。池田さん、振り切ってましたね。あとは平岩紙さんがよかったかな。終わってお客さんはすごく拍手してたのに、結局カーテンコールなしでした。

2008.12.07
「矢野顕子弾き語り」(concert)
@和光市民文化センター
93/100
※矢野さんの完全なピアノだけのライブは久しぶり。この後バンドでの公演もあるのだが、僕としては彼女のピアニストとしての天才ブリがよくわかるので、こちらのバージョンのほうが好き。会場は埼玉県の和光市で、お客さんはやっぱり東京とはちょっと違う感じ。アップテンポな曲でも静かに聞いていて、僕だけが体を揺すってノリノリだったがちょっと浮いていたかな。もちろん歌も最高で、特にこの夜の声はすごくのびていた気がする。

2008.12.12
「その土曜日、7時58分 BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD(2007)」(movie)
脚本:ケリー・マスターソン 監督:シドニー・ルメット 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン, イーサン・ホーク, アルバート・フィニー, マリサ・トメイ, ブライアン・F・オバーン, ローズマリー・ハリス, マイケル・シャノン, エイミー・ライアン, サラ・リヴィングストン, ブレイン・ホートン, アリヤ・バレイキス, アレクサ・パラディノ
90/100
※名古屋のテレビプロデューサーの先輩に教わってわかったのだが、そうでなければシドニー・ルメットの新作が来ていたなんて気がつかなかっただろう。なんと85歳!何と45本目!でもすばらしい。もともと舞台から来た人なので(役者でもあった)、役者の動かし方、表情の表し方などが優れている。「12人の怒れる男たち」「狼たちの午後」「評決」などすばらしい作品が多い監督だが、この作品でもとても85歳とは思えぬスピード感で、息をつかせない展開。家族の悲劇の話だが、役者たちもまたすごい人が集まっている。父親役のアルバート・フィニーがいい。エルキュール・ポワロ役とはうってかわって哀しい老人の役を好演している。

2008.12.16
「空の定義」(play)
@俳優座劇場
作:青木 豪 演出:黒岩 亮 出演:松永玲子・名取幸政・中嶋しゅう・浅野雅博・杉山文雄・津田真澄・塩谷洋子
80/100
※松永玲子さんを見にいったが、やはり彼女がよかった。全共闘世代が60代になった現代の、とある喫茶店を舞台にしたお話。親子の話でもあって、その部分はぐっときたが、それ中心の話でもない。どちらかというと夫婦の話なんだろう。青木豪という人はなかなか筆力があると思った。ただ、革命をいまだに信じる闘士の語りの部分はちょっと浅い感じがした。キーである「絵」が、もっとちょっとうまく使えればなあとも。

2008.12.16
「ストンプ・ザ・ヤード Stomp the Yard(2006)」(movie)
監督: シルバン・ホワイト 出演: コロンビア・ショート, ミーガン・グッド, Ne-Yo(ニーヨ) , クリス・ブラウン, ダリル・ヘンソン
82/100
※ダンサーの話なので、とにかくダンスシーンはすばらしい。もう少しヒキで見せてほしい感じはしたが。「かっこいい」映像がかならずしもダンスをかっこよくみせるとは限らない。特に、本当にうまい人の場合はなおさらである。ストーリーはアメリカならではの楽しい展開で(ある意味)安心して見られた。それにしても、アメリカは「うまいダンサー」で「うまい役者」が両立しているからすごいね。

2008.12.18
KERA・MAP「あれから」(play)
@世田谷パブリックシアター
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:余貴美子・高橋ひとみ・萩原聖人・岩佐真悠子・江本 佑・金井勇太・赤堀雅秋→!・村上大樹・三上真史・植木夏十・山西 惇・渡辺いっけい・高橋克実
80/100
※全体で3時間というのはいつものケラさんで驚かないが、ちょっと前半がきつかったかな。基本的にネタ振りなのでそれ以上のものではなかった感じ。後半は楽しかった。特筆すべきは赤堀君。こんなにうまいとはおもわなかった。いい脚本といい設定にはまったとはいえ、あの存在感と哀しさは絶品。それだけに巧者そろいといわれた他のメインキャストの方々がもう一歩という印象を持ってしまった。ケラさんにしてはやさしすぎる作品。

2008.12.20
「地球が静止する日」(movie)
50/100

2008.12.21
「キリンジ」(concert)
@中野サンプラザホール
w/中山努(keyboards)・扇谷研人(keyboards)→!・千ヶ崎学(bass)・小松シゲル(drums, chorus)・真城めぐみ(chorus, percussions) 
1.ニュータウン
2.冬のオルカ
3.牡牛座ラプソディ
4.太陽の午後
5.僕の心のありったけ
6.SHOOTIN' STAR
7.エイリアンズ
8.Lullaby
9.むすんでひらいて
10.the echo
11.メスとコスメ
12.Music!!!!!!!
13.愛のCoda
14.Love is on line
15.ジョナサン
16.Golden harvest
17.今日も誰かの誕生日
18.もしもの時は
19.銀砂子のピンボール

(アンコール)
20.フェイバリット
21.星座を睫毛に引っかけて
22.千年紀末に降る雪は
88/100

2008.12.24
「ブリジット・ジョーンズ ぶちきれそうな私の・・・」(movie)
75/100

2008.12.25
「Once ダブリンの街角で」(movie)
89/100

2008.12.29
「WALL・E/ウォーリー」(movie)
82/100

2008.12.29
「いとこのビニー」(movie)
90/100

2008.12.30
「アストロノーツ・ファーマー」
80/100


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