「そのときは彼によろしく」のカート・ヴォネガット度

市川拓司さんの「そのときは彼によろしく」を読んだ。いいね。泣きました。最初は村上春樹かなと思ったけど、途中から「これはカート・ヴォネガットを100倍薄めて厭世観をカットした感じかな」と思えてきた(それでカート・ヴォネガットぽいっていうのもどうかと思うけど)。「化学反応」「相互作用」という用語あたりはそんな感じ。ネットで調べたらジョン・アーヴィングの影響とか書いてあるけど、まあ、その先生だからね。すごくよかったんだけど、タイトルは内容とちょっとずれてるなと思いました。確かにいいフレーズだけど、その一言は本題と違うでしょと思いました。読んだ人にしかわからないけど。
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Tower of Powerのグルーブ感

Tower of PowerをBlue Noteで見た。40周年だそうな。このグルーブ感はどうよ。40年やってまっせ、って感じ。リーダーは相変わらずブルース・ウィリスそっくり。ボーカルうますぎ。ベースかっこよすぎ。そしてもちろんブラスセクションいい音してる。堪能しました。
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「ミスト」のマーシャ・ゲイ・ハーデン

「ミスト」を見た。久しぶりにホラー映画(でしょ?)を見た感じだが、おもしろかった。狂信的な女を演じたマーシャ・ゲイ・ハーデンが怖すぎ!結局怖いのは人間、ってことなのかな。ここのところ、こういった役の俳優に目が行ってしまう。「夜光ホテル」の津村君等々。エンディングは賛否あるだろうね。僕は否定はしないけど・・・。

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「鉄コン筋クリート」の蒼井優さん

すごい映画だ。アニメーションでしかできないことを見事に実現している。脚本もすばらしい。声の出演ではヤクザの親分役の田中泯さんが渋い。そして、蒼井優さん。男の子供の役だが、やっぱりうまい。放送中の「おせん」も毎回楽しく見ております。
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くやしいけどうまい「つきぢ田村」

伯父(母の妹の夫)が亡くなり、葬儀に。その後のお清めで「つきぢの田村」という有名な店に初めて行った。13人分の料理が同時に出てくる。こういうところはうまくない。うまいはずがない、と思いながら食べていたが、くやしいことにおいしい。他のみんなが「やっぱりおいしいわねぇ」などと口を揃えてほめるのを横目に見て、「おいしい」などと言うものかと思っていたが、最後には言ってしまった。ホテルでの結婚式なんかはもちろん、大人数の料理はうまくないという(僕の中の)常識が、少し崩れた。
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